12月1日(土)中国・河南省鄭州市にある河南省体育館で開催されるMMA(総合格闘技)イベント「REAL FIGHT CHAMPIONSHIP」(略してREAL)にて、マルコス・ソウザ(ブラジル/ブルテリア・ボンサイ)がMMAデビューすることが決定した。
マルコスはマルキーニョスの愛称で知られ、アジア選手権2010、コパDUMAU2010、全日本選手権2010すべて階級別&無差別級優勝と、ブラジリアン柔術で数々の優勝歴を誇る。昨年1月マカオで開催が予定されていたDEEPマカオ大会でMMAデビューが決まっていたが、大会開催が延期となり、マルコスのMMAデビューも白紙になっていた。
REAL旗揚げ大会のメインは、円形のケージを使用する8選手のワンデートーナメントとなり、マルコスは日本&ブラジル代表としてエントリーする。試合に向けてマルコスは「MMAについては柔術を始めた頃からすでに意識していました。試合出場が決まったからには必ず勝ちます。試合ではもちろん極めを狙いますが、もし極められなかったとしてもKOで勝ちます。自分は柔術を代表して戦うつもりです。たくさん練習して必ず勝ちます」と意気込みを語っている。
なお、今大会の運営には中国で最も有名な格闘技番組「武林風(ウーリンフォン)」が携わる予定で、中国全土でテレビ放送されることが決定している。
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