WORLD&WILD-1(強い日本人を作る会)
「WORLD&WILD-1第1回チャリティー マッハ祭り」
2008年4月6日(日)茨城・牛久運動公園体育館メインアリーナ
開場10:00 開始11:00
4月6日(日)茨城・牛久運動公園体育館メインアリーナにて、WORLD&WILD-1(強い日本人を作る会)主催『WORLD&WILD-1第1回チャリティー マッハ祭り』が開催された。
マッハ祭りとは、次世代のアマチュア選手を茨城県から輩出し、プロ格闘家として世界一になれるよう、この大会を通じて貢献することを目的としている大会である。
大会会長を桜井“マッハ”速人、実行委員長を桜井隆多が務め、ゲストには5・11「DREAM.3 ライト級GP2008」の2回戦出場が決定している川尻達也(T-BLOOD)、石田光洋(T−BLOOD)、さらには4・29MA日本キックでWMAF世界スーパーフェザー級タイトル防衛戦に臨むTURBO(FUTURE_TRIBE
verOJ)といった茨城県出身の格闘家がズラリと揃う。
観衆2,000人(主催者発表)が見守る中、総合ルールによる−64kg、−71kg、−80kgのトーナメントやグローブ空手のワンマッチ全26試合が行われた。
10年間喧嘩のキャリアしかないという選手を筆頭に個性的なキャラクターやアグレッシブな選手が多く、第1試合から熱戦が展開される。KO勝ちや一本勝ちが続出し、会場は終始盛り上がりっぱなしとなった。なお、結果は全ての階級においてマッハ道場の所属選手が優勝をもぎとっている。
また、大会途中にはスペシャルゲストとして佐藤ルミナが登場し、マッハとエキシビジョンマッチで対決!
2006年5月の修斗で一度エキシビジョンマッチで対戦している両者は、この日も派手な動きを披露し、観客を魅了する。ルミナが高速タックルから次々と流れるような動きで関節技を仕掛ける。対するマッハは3月のDREAM門馬秀貴戦で見せたような軽いステップからロー、ミドル。グラウンドではルミナの関節技をパワーで押し返し回避する。
3分間の闘いを終えたマッハは汗びっしょりな姿で「ルミナ選手のスピードに負けてしまった。こんなエキシビジョンは初めて。久しぶりに疲れた」と感想を語ると、ルミナは「マッハ選手の重さに疲れてしまった。何かTシャツ着て闘ってると思ったら、お腹に錘(おもり)が入ってたんだな」と苦笑いしていた。
大会終了後、マッハは「この前のDREAMには茨城出身の選手が5人(マッハ、川尻、石田、宮田和幸、水野竜也)も出場していた。世界で活躍する舞台でこんなに選手を輩出している都道府県はない。これからも頻繁に大会を開催して、茨城の選手層を高めるために頑張っていきたい」と今後の展開を語っていた。
なお、次回大会は10月か11月を予定している。
<試合結果>
▼−64kg級トーナメント
優勝:中村好史(マッハ道場)
準優勝:黒田裕史(マッハ道場)
▼−71kg級トーナメント
優勝:高橋圭典(マッハ道場)
準優勝:近藤秀人(マッハ道場)
▼−80kg級トーナメント
優勝:大櫃達也(マッハ道場)
準優勝:富岡 豊(心闘塾)
▼グローブ空手ワンマッチ
○篠崎竜二(心闘塾)
KO 1R
●佐藤直武(T-BLOOD)
▼グローブ空手ワンマッチ
○上村パウロ(teamO.J)
KO 1R
●中村秀樹(憲真会)
▼グローブ空手ワンマッチ
○越光士(teamO.J)
KO 1R
●野口昌宏(心闘塾)
▼グローブ空手ワンマッチ
○朴 正勝(teamO.J)
KO 1R
●金子貴明(憲真会)
▼ワンマッチ無差別
○秋森正行(心闘塾)
TKO ※ドクターストップ
●今泉拓磨(マッハ道場)
▼ワンマッチ−64kg級
○渡部比夏瑠(マッハ道場)
一本 ※スリーパー
●石橋武衛(R-BLOOD)
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