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【DEEP】まさに一撃必殺!極真カラテ出身の菊野が王座獲得、DREAM参戦へ

2009/04/16


DEEP事務局
「DEEP 41 IMPACT」
2009年4月16日(木)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:15

▼メインイベント(第10試合) 第5代DEEPライト級王者決定戦 5分3R
○菊野克紀(ALLIANCE)
KO 1R4分32秒 ※右ストレート
●松本晃市郎(今田道場)
※菊野が第5代DEEPライト級王座に就く。

 DEEP生え抜きの2人による王座決定戦は試合前からヒートアップした。対戦カード発表記者会見で菊野が「アゴがアバラの骨を折る」と挑発すれば、松本は「菊野選手のパンチと蹴りは絶対に当たらない」と言葉を返す。その後も舌戦を繰り広げた両者。この一戦を制してベルトを腰に巻くのは一体どっちだ?

 松本は横田一則らGRABAKAを引き連れてリングイン。菊野はお馴染みとなった「We are the World」で入場、350人もかけつけた大応援団からは拍手が巻き起こった。

 1R、菊野は両手を握らず前に出した独特の構えで摺り足で松本を下がらせる。そして松本がコーナーを背負うと強烈な右ロー。松本はそこに右フックで飛び込む。一度、グラウンドの展開になるが、試合はブレイクでスタンドへ。

 菊野は再び独特の構えで松本を後退させて左ミドル、右ローを蹴る。足を使ってリングを回る松本。菊野はそこに右ーを蹴っていく。左フックで飛び込む松本。

 菊野は松本に右フックからパンチをまとめて、ボディへの前蹴りからヒザ蹴りを連打する! 効いてないよと手を振ってアピールする松本。しかし菊野はじわじわと松本を後退させて、右ローを効かせると左の前蹴り! これで下がった松本に菊野が真っ直ぐに伸びる右ストレート! 

 これが顔面を打ち抜き、松本がダウン! 菊野が追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。

 見事なKO勝利でベルトを手にした菊野。応援団に向けて力強く握りこぶしを作ると、菊野に大きな声援が送られた。

→菊野の応援に駆けつけた極真空手時代の師匠、第8回全世界空手道選手権大会王者・木山仁(右)

「世界のTKの弟子、アライアンスの、そしてDEEPライト級チャンピオンの菊野克紀です。17歳で格闘家を志して、今年で10年が立ちました。少しだけ強くなれた気がします。今まで自分に関わってきた方、支えてくださった方、感謝の気持ちでいっぱいです。(マイクを置いて、四方に礼をしながら生声で)ありがとうございます。これからも菊野は格闘家として上を目指すと共に、人間としてかっこいい道を目指していきます。ありがとうございました!」(菊野)




▼セミファイナル(第9試合) 52kg以下契約 DEEP女子ルール 5分2R
○MIKU(クラブバーバリアン/初代DEEP女子ライト級王者)
TKO 1R21秒 ※ヒザ蹴り
●ニックダリ“ザ・ナイトクイーン”キャラノック(アメリカ/Under Dawgas)

 昨年はシュートボクシングに挑戦するなど、進化を遂げているMIKUが約4カ月ぶりにDEEPに参戦。対戦相手のキャラノックはアメリカのケージファイティングを主戦場とし、フリースタイル・ケージファイティングでは125ポンド(56kg)級のベルトを保持している。

 1R、ローと前蹴りで距離を取ろうとするMIKUに対し、キャノラックは突進。MIKUをコーナーまで押し込んでいく。ここでMIKUはキャノラックの首をキャッチして首相撲からのヒザ蹴り! MIKUがキャノラックの顔面とボディにヒザ蹴りを突き刺すと、キャノラックはマットにバッタリ。

 レフェリーが試合をストップし、MIKUが秒殺勝利を収めた。

 この日も圧倒的な強さを見せ付けたMIKUはリング上から「6月28日に富山で大きな大会で防衛戦をする予定で、挑戦者が決まってないんで誰か挑戦していただける方を募集してます(笑)」と対戦相手を募集。最強女王MIKUの対戦相手として名乗りを挙げる選手は現れるか!?

▲MIKUが尊敬し、対戦したい相手の藤井惠(右)がカメラマンとしてリングサイドに。二人の対戦は近い!?



▼第8試合 67kg以下契約 5分2R
○宮田和幸(Brave)
一本 1R2分31秒 ※フロントチョーク
●ソ・ジェヒョン(韓国/CMA KOREA)

 これまでHERO’S、DREAMで活躍してきた宮田が階級を下げてDEEPに初登場。約1年ぶりとなる試合で健在ぶりをアピールすることが出来るか? 宮田が入場すると場内からは大歓声。宮田のセコンドには前田日明がついた。

 1R、いきなりパンチで突進するジェヒョン。しかし宮田はそれをがっちり受け止めると豪快な投げでテイクダウンを奪う。ガードポジションからサブミッションを狙うジェヒョンに対し、宮田は体を起こして小さくパンチを落とす。ここからイノキ・アリ状態になると、腕をたぐって起き上がろうとするジェヒョンだったが、宮田はそこにフロントチョーク! 

 じわじわとジェヒョンの首を絞り上げるとジェヒョンがタップ! ブラックマンバ戦でも極めたフロントチョークで、宮田が文句なしの一本勝ちを収めた。

「応援に来ていただいてありがとうございます。今日は初めてのDEEPだったんですけど、後がない試合だったので、勝ててホッとしてます。自分は北千住でジムをやってるんですけど、格闘技が好きな人はよろしくお願いします」と勝利の喜びと自分のジムをアピールした。


▼第7試合 77.1kg以下契約 5分2R
○上山龍紀(U-FILE CAMP/初代DEEPミドル級王者)
判定3−0
●窪田幸生(坂口道場)

 約6年ぶりのDEEP参戦となった上山の対戦相手は、過去にタッグマッチを合わせると4回も対戦している窪田。過去の対戦では一度も決着が付くことがなかったが、今回は果たして?

 1R、互いにサウスポーの両者。上山は構えをスイッチしながら窪田の前足にローを集める。そこにパンチで飛び込もうとする窪田だったが、上山はローとミドルを使って窪田に距離を詰めさせない。そして上山はサウスポースタイルに構えを戻すと右フック&右ジャブ。

 窪田も右フックで前に出るが上山はバックステップでそれをかわす。そして窪田がタックルに入ると、上山はそれを切って逆に窪田をコーナーまで押し込む。

 ブレイク後、ジャブ&ローで距離を測り、今度は上山がタックル。上手く窪田の体をマットにこかす上山だったが、ここは窪田の体がロープから出てしまいブレイクとなる。ブレイク後、ジャブ&ローで攻める上山。窪田も左ローを返す。

 しかし上山が窪田を左ストレートでコーナーまで下げさせて、そこに飛びヒザ蹴り! さらに上山は右フックを効かせて、首相撲からのヒザ蹴り。上山がラウンド終了間際に打撃で攻勢に出た。

 2R、右フックで飛び込んでくる窪田に上山が右のテンカオ! これがカウンターで窪田を顔面を捕らえる。そして上山が窪田の蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪う。インサイドガードから体を起こしてパンチを落とす上山。窪田は距離を取ってタックルで立ち上がる。 試合がスタンドに戻ると上山が右ローを2発。これがローブローとなり、窪田にインターバルが与えられる。

 再開後、右ミドルを蹴る上山。窪田もインローを蹴って、そこから右フックを返す。互いにローとジャブを交換する展開が続く中、上山がタックル、飛びヒザ蹴りで前に出る。そこに窪田は右フックを合わせる。

 残り時間が2分を切ったところで、上山が窪田の右アッパーにカウンターのタックル。この試合2度目のテイクダウンを奪う。インサイドガードからコツコツとパンチを落とす上山。窪田も下から殴り返すという展開で試合終了となった。判定は3−0で上山。窪田との因縁に決着をつけ、6年ぶりの復帰戦を勝利で飾った。




▼第6試合 85kg以下契約 5分2R
○金原弘光(U.K.R)
TKO 2R3分2秒 ※パウンド
●長井憲治(U-FILE CAMP)

 今回がDEEP初参戦となる金原は黒とブルーのガウンで登場。対するU-FILE長井はセコンドに中村大介がつく。

 1R、パンチで前に出て行く金原。長井は金原を首相撲に捕まえようとするが、金原はそのまま長井をロープに押し込む。ブレイク後、金原がジャンプしての右ストレートを放つが長井はそこにジャブ。

 金原は上体を低くして組み付こうとするが、ここでバッティングが起こってしまい、一時試合が中断となる。再開後、上体を振ってパンチのプレッシャーをかける金原に対して長井はインロー。

 長井は下がりながらも左フックのカウンターを当てる。ここから金原が組み付いてテイクダウンを狙うが、グラウンドで上を取るのは長井。金原は長井の体を蹴り離して立つと長井のミドルに左フック。左フックから組み付いて、スタンドでバックを奪う。

 ブレイク後、左右のフックで前に出る金原だったが、そこに長井がカウンターの右フック! 腰が落ちた金原はタックルでテイクダウンを試みるが、長井は倒れない。再び試合がスタンドの攻防になると、金原はパンチから組み付いてテイクダウン狙い。長井はロープを背にしてそれを許さない。

 2R、サウスポーに構えをスイッチする長井。金原はそこに右ストレートで飛び込む。そして長井の蹴り足をキャッチするようなタックルでテイクダウンを奪う。金原は長井の足を抱えてパスガードを狙うが、長井はサイドポジションを許さない。インサイドの金原は長井の右手を対角線に流すようにして右のパウンドを連発! この攻撃で長井の動きが止まる。

 そして金原はイノキ・アリ状態から長井の足を超えてパスガードすると、長井の左腕を自分の右膝で抑えて、無防備になった長井の顔面にパンチ! 長井が一方的に殴られっ放しになったところでレフェリーが試合をストップ。金原が約2年ぶりの勝利を収めた。


▼第5試合 93kg以下契約 5分2R
○桜木裕司(掣圏会館)
KO 2R59秒 ※左ストレート
●加藤 実(フリー)

 前回のDEEP後楽園大会では井上俊介と引き分けている加藤VS昨年は海外での経験を積んだ桜木の一戦。共にスタンドでの打撃を得意とする両者だけに、壮絶なKO決着が期待される。

 1R、いきなりバックブローを見せる桜木。加藤は前蹴りで距離を取って左フックを打つ。桜木は構えを細かくスイッチして前に出る。加藤が下がったところに桜木は左ミドル。加藤は右ハイキックを蹴る。そして加藤のジャブに桜木がカウンターの左ハイキック! これで加藤が後方まで吹っ飛ぶ。

 一気にパウンドで襲い掛かる桜木! 加藤もすぐに立ち上がり、試合をスタンドに戻すが、桜木は右のロングフック、バックキックと攻撃をまとめる。左フック、右アッパーを打つ加藤。桜木は再び振り下ろすような右フックを打つ。加藤も桜木が間合いを詰めてくるところに、ヒザ蹴りを突き上げるがクリーンヒットはない。

 2R、ジャブから距離を詰めていく加藤。桜木はそれをかわしながら右フックを返す。そして桜木の一撃がクリーンヒット! そのまま加藤はマットに大の字となり、レフェリーが試合をストップ。

 桜木が戦前の予想通りに豪快KO勝利を収めた。

 2008年2月のMARSでの試合以来、久々の勝利を収めた桜木は「昨年はM-1の日本代表に選ばれたのですが、結果を残すことが出来ませんでした。でもまたここから桜木裕司は這い上がっていきます。よろしくお願いします」とファンに復活を誓った。




▼第4試合 65.8kg以下契約 5分2R
○北田俊亮(パラエストラ千葉)
一本 1R1分29秒 ※フロントチョーク
●ジョー・ベイビー・ジョー・タイマングロ(スパイク22)

 グアムで開催されているPXCからの刺客としてDEEPに殴り込みをかけたタイマングロ。リングに上がると軽やかな動きで側転を連発し、身体能力の高さを見せ付ける。

 1R、いきなりじりじりと前に出て行くタイマングロは北田をロープに押し込んでタックル。しかし北田はそこにフロントチョーク! 

 タイマングロの体を後方に回転させるようにしてグラウンドで上を取り、マウントポジションで一気にタイマングロの首を締め上げる。体を回転させて何とか逃げようとするタイマングロだったが、北田のフロントチョークはしつこく1分を過ぎたところでタップ。北田が鮮やかな秒殺勝利を見せた。



▼第3試合 無差別契約 5分2R
○誠悟(フリー)
一本 1R19秒 ※ネックロック
●和歌嵐(手塚道場)

 今大会唯一のメガトンファイトは期待通りの秒殺ファイトとなった。小見川道大ら吉田道場勢をセコンドにつけた誠悟は、ジャブと左フックで距離を測りつつ、突っ込んでくる和歌嵐を首投げ気味にテイクダウン。

 そのまま袈裟固めの状態で抑え込む誠悟が一気に和歌嵐の首を絞り上げると和歌嵐がタップ! 誠悟が20秒足らずで一本勝ちを収めた。



▼第2試合 62kg以下契約 5分2R
○宮下トモヤ(POWER OF DREAM)
一本 1R2分39秒 ※スピニングチョーク
●クレイジー・ヒル(バンゲリングベイ)

 1R、サウスポーの宮下は軽くローを蹴って距離を測る。ヒルはどっしりと構えてそこにパンチを狙うが、宮下が片足タックル。そのままヒルをロープまで押し込んでいく。

 何とかそれを阻止するヒルだったが、宮下が片足、両足とタックルを切り返してテイクダウンを奪う。

 ここから宮下はパスガードを狙いながら、上体を起こしてパンチを落とす。そしてパスガードを狙いながらスピニングチョーク! 

 耐え続けていたヒルだったが、レフェリーが試合をストップ。宮下が得意のフロントチョークで一本勝ちを収めた。



▼第1試合 70.3kg以下契約 5分2R
○パーキ(韓国/CMA KOREA)
TKO 1R3分59秒 ※ドクターストップ
●松下直揮(MB3z)

 1R、インローを蹴る松下に対してパーキが右ロー。松下はその右ローをキャッチしてテイクダウン。しかしイノキ・アリ状態から軽くローを出してスタンドを要求する。スタンドでの再開後、2人が同じタイミングで右ストレート!

 しかし松下の右がパーキの顔面を捕らえ、パーキが腰から崩れる。すぐにボディ、顔面にパンチをまとめる松下。しかし深追いはしない。パーキはすぐに態勢を立て直して距離を取ると右ロー、右ストレートで飛び込む。

 リーチに優るパーキは離れた間合いからジャブ、そして飛びヒザ蹴り! そのまま松下の首をキャッチして、首相撲からのヒザ蹴りを突き上げる。四つで松下をロープに押し込むパーキは外掛けでテイクダウン。松下はパウンドを打たせずに立ち上がるが、パーキはすぐに松下をロープまで詰めて飛びヒザ蹴り! これが松下の顔面にクリーンヒット! 

 下がる松下にパーキは右アッパー、さらにボディに前蹴りを突き刺す。この攻撃で松下が鼻から出血。ドクターチェックではドクターが試合をストップ。かつてMARSのリングで活躍してきたパーキが鋭い蹴り技と思い切りのより飛びヒザ蹴りで松下から勝利を奪った。


▼フューチャーファイト 72kg以下契約 5分2R 判定無し
○川崎康裕(R-BLOOD)
TKO 1R3分2秒 ※パンチ連打
●八木 俊(YAMAGYM 静岡)

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8・17「DEEP 37 IMPACT」の公開練習で今成と青木がガチスパー
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