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【トリビュレート】メインで激闘、名勝負!チームドラゴン・濱田、プロ修斗・井上に逆転負け

2009/04/25


株式会社TRIBELATE
「TRIBELATE vol.23〜Hybrid Club Fight〜」

2009年4月25日(土)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00



▼メインイベント(第11試合) 総合格闘技ルール 81kg契約 5分2R
井上雄策(REDIPS)
一本 2R2分53秒 ※スリーパーホールド
濱田淳史(チームドラゴン)

 キックボクシングジムの名門チームドラゴンに所属しJ-NETWORKのヘビー級ランカーだった濱田が昨年12月大会で総合デビューし、今回で2戦目を迎える。対する井上はレスリング、サンボ、柔道をベースに昨年9月のアマ修斗全日本大会でベスト8入りし、プロ昇格している選手。今回がプロデビュー戦となる。

 1R、濱田はけん制のロー。「濱田選手の打撃は警戒していたけど、自分も打撃に自信がある」という井上はいきなり右ストレートで濱田に尻餅をつかせる。

 そのままコーナーに追い込んだ井上は一気にパウンドで畳みにかかった。濱田の顔がロープ越しに出たためにリング中央へ。再開後、井上がパウンドを落とし続けたところ、下の濱田はまさかの腕十字狙い。

「打撃一本で来ると思っていたので焦った」井上だったが、濱田を持ち上げてのバスターなどで抵抗を見せ極めさせない。ここで濱田の額から出血が見られるためにドクターチェック。再開後、濱田の蹴り足を掴んだ井上がグラウンドに持ち込みパウンドを落とす。濱田が立ち上がると、井上はバックドロップ気味に投げも見せる。

 ピンチの濱田だったが、井上の足をキャッチしアキレス腱固め。これが極まらないと見るや、寝た状態のまま井上の顔面にカカトを落とす。井上は額をザックリとカットしてしまい、ドクターチェック。

 2R、井上はスタンドに付き合わずグラウンドに持ち込むが出血がひどいために、2度目のドクターチェックへ。「次に出血が見られたら試合はストップ」とドクターが宣告する中、再開。井上は濱田をテイクダウンするとパウンド連打。

 そして嫌がる濱田からバックを奪うと一気にスリーパーへ。

 これがガッチリと極まり、井上が逆転勝利を収めた。惜しくも敗れた濱田は自分の力では起き上がれずに担架で控え室へ。救急車も出動するほどのダメージを負っていた。

 なお、次回のトリビュレートは7月20日(月・祝)同所での開催が決定している。




▼セミファイナル(第10試合) 総合格闘技ルール 73kg契約 5分2R
ジョナサン・ゲーリー(アメリカ/Team Und1sputed Hurricane Awesome)
TKO 1R2分24秒
岩倉 豪(フリースタイルアカデミー)

 前回大会では桜井“マッハ”速人の打撃トレーナーを務める千島広明(マッハ道場)と対戦予定だった現役米軍海兵ジョナサン。試合前に千島のアルコール摂取が発覚し試合が中止、急遽エキシビジョンに変更となったためゲーリーの実力は未だ未知数。

 対する岩倉は柔術家であり、過去に超人気サイト「探偵ファイル」の企画にて、合気道の達人・柳龍拳氏とノールールの試合を行った選手。この試合がYouTubeにアップされ、2006年11月28日付けで最も視聴率の高かったMost Viwed(Today)の1位という世界最高の再生数を記録した。

 1R、強烈なパンチをもらいながらもジョナサンに組み付いた岩倉。テイクダウンを狙ったが、ジョナサンは腰が重くなかなかグラウンドにはいかない。岩倉は首投げを仕掛けるも、これがすっぽりと抜けてしまう。

 そのまま上を取ったジョナサンはパウンド連打。岩倉が失神したためにレフェリーが試合をストップした。




▼第9試合 総合格闘技ルール 無差別級 5分2R
石塚雄馬(AACC)
一本 1R1分03秒 ※スリーパーホールド
マッスルヒラヌマ(J-1空手道場)

 昨年の「DEEPメガトンGP2008」に出場したヒラヌマは、1Rゴングと同時に打撃ラッシュ。押されながらも石塚はタックルを仕掛けテイクダウンに成功した。立ち上がろうとするヒラヌマに飛び乗るようにバックを取った石塚はそのままスリーパーへ。これが極まり、石塚が秒殺勝利した。



▼西口プロレス提供試合

▼第8試合 キックボクシングルール 57kg契約 3分2R
ヒロ(フリー)
判定2−0 ※20−19、20−20、20−18
村上正樹(リーズ・テコンドー)


▼第7試合 キックボクシングルール 70kg契約 3分3R
寄本哲平(Natural Low)
KO 2R1分17秒
荒井崇志(尾山台アトラス) 


▼第6試合 ド素人マッチ 90秒2R
前田島君(行徳の喧嘩番町)
TKO 2R1分14秒
井上君(一流商社マン)



▼第5試合 総合格闘技ルール 66kg契約 5分2R
RUNKI(Hide’s Kick) 
KO 1R17秒
ピータン(坂口道場)


▼第4試合 総合格闘技ルール 71.5s契約 5分2R
ISAO(TEAM坂口道場)
TKO 1R1分10秒
鴻野洋一(AACC)

▼第3試合 総合格闘技ルール 70kg契約 5分2R
永関 光(禅道会横浜支部)    
TKO 2R0分20秒
原 昭仁(坂口道場東京)

▼第2試合 キックボクシングルール 70kg契約 3分3R
諸岡直人(インター柏)
TKO 2R1分36秒
宝山力(新宿ジム)

▼第1試合 総合格闘技ルール 58kg契約 3分2R
卯月 昇(Hide’s Kick)
判定3−0
黒田隆太(坂口道場)

【関連リンク】
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