7月4日(土)オーストラリア・シドニー Sharkies Leagues Clubで行われたPROUD WARRIOR PRODUCTION主催『PWP』にてバンゲリングベイ・スピリットの丸山準一がイアン・シャファーから判定勝利を収めた。
日本ではK-1ルールで魔裟斗、須藤元気、尾崎圭司、新田明臣らと拳を交え、総合格闘技でも宇野薫、山本“KID”徳郁、北岡悟といったトップファイターと対戦しているシャファー。誰もが認める強豪選手であり、地元オーストラリアの興行においては名実ともにメインイベンターだ。
「僕の入場はブーイング。相手は大歓声で、僕が攻撃を当てられる度に凄い大騒ぎでした」という完全アウェーでの試合となった丸山だったがローキックでシャファーを圧倒。丸山曰く「ローキックが効いて、何度か試合が中断され、インターバルがとられていました」と攻勢を取り(ダウンではない模様)、パンチでもグロッキー状態に追い込んだとのこと。「シャファーの強さに驚きました。3回ほど思いっきり投げられました」とその実力に驚嘆しながらも2−1のスプリットデシジョンで勝利をものにした。
これで丸山は3連続1RKO勝利に続く大金星で4連勝。長島☆自演乙☆雄一郎や笛吹丈太郎など王者クラスの選手と拳を交えてきた隠れた強打者が、ここにきて大覚醒したかもしれない。(情報提供:バンゲリングベイ)
PROUD WARRIOR PRODUCTION
「PWP」
2009年7月4日(土)オーストラリア・Sharkies Leagues Club
<主な試合結果>
▼70kg契約 K-1ルール 3分3R
○丸山準一(バンゲリングベイ・スピリット/J-NETWORKスーパーウェルター級6位)
判定2−1
●イアン・シャファー(DOUBLE DRAGON/オーストラリア/XFCライト級王者)
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