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【ジュエルス】石岡沙織が大奮戦もフジメグが貫禄の一本勝ち!世代交代ならず

2009/07/11



マーヴェラスジャパン/DEEP事務局
「女子総合格闘技ジュエルス 4th RING」

2009年7月11日(土)東京・新木場1stRING
開場12:00 開始13:00
※オープニングファイトは12:30〜

▼メインイベント(第8試合) JEWELS特別ルール(パウンドあり)−52kg契約 5分3R
○藤井 惠(AACC)
一本 2R4分17秒 ※腕ひしぎ十字固め
●石岡沙織(空手道禅道会小金井道場)

 前回の5月大会で石岡が藤井に対戦を要求したことで実現したこの一戦。石岡は旗揚げから2連続でメインイベンターを務め、3連勝を飾るなどジュエルスのエース的存在。

  対する藤井は総合戦績17戦17勝を誇り、そのほとんどが秒殺一本勝ちという“秒殺女王”。石岡が藤井を倒し世代交代を果たすのか、それとも藤井がその強さを見せ付けるのか? 女子格闘技の未来を占う大一番はグラウンドでの顔面パンチを解禁した特別ルールで行われた。

  1R、石岡がいきなり飛びヒザ蹴りの奇襲! これは藤井が落ち着いてディフェンスする。試合がスタンドの展開になると、サウスポーの藤井が意外にも左ストレートからパンチで前に出て行く。

  ここから藤井は石岡をロープに押し込んでテイクダウンを狙うが、石岡は必死にそれを阻止。藤井のボディにヒザ蹴りを突き刺す。

  ブレイク後、じりじりとパンチでプレッシャーをかけて前に出る藤井。石岡は下がりながらも右ストレートを返す。藤井は石岡の顔面に右フックを当て、そこから左ロー。そして藤井の強烈な右フックが石岡の顔面にヒット! 藤井が左フックを返したところで、レフェリーがバランスを崩した石岡にダウンを宣告する。

  再開後、強烈な前蹴りで石岡を下がらせる藤井。左ストレートから右フックで前に出て、藤井がテイクダウンを奪う。グラウンドになると藤井はパウンドを打ちながらハーフ、そしてマウントポジションへ。

  石岡は藤井の体にしがみつくが、藤井はそれを突き放して石岡の顔面にパンチを連打! ここから藤井はアームロックを狙いつつ、腕十字へ! このまま藤井の勝利かと思われたが、石岡は体を起こしてそれをディフェンス! グラウンドで上のポジションを取り返すと藤井の顔面に鉄槌を連打する!

  藤井の関節技を凌いで攻勢に出る石岡の姿に場内は大興奮。しかし藤井もガードポジションからポジションを返してインサイドガードで上になると、背筋を伸ばして石岡の顔面意パンチを落とす。

  2R、石岡が鋭い右インロー。藤井はパンチをまとめてタックルでテイクダウンを狙うが、石岡はそれを切って倒れない。試合がスタンドに戻ると石岡がインロー、そしてインローから右ストレート! これで藤井の顔面が跳ね上がる!

  しかし藤井も右フックを返して前に出る。左アッパーに飛び込む石岡に藤井は左ストレート。藤井が左の前蹴りで石岡を下がらせれば、石岡も右ミドルを返す。藤井は石岡の右ミドルを受けて左ストレート。石岡はインローを蹴って、そこから右のパンチにつなげる。

  藤井は石岡をロープに詰めると、石岡の腕を手繰りながら両足タックル。これで石岡からテイクダウンを奪う。藤井はマウントポジションを奪うとパンチを落としながらアームロック、そして腕十字! 石岡は体を起こして必死にそれをディフェンスするが、藤井はしっかりとポジションを整えて石岡の腕を伸ばすと石岡がタップ! 予想を上回る激戦となったが最後は藤井が貫禄の一本勝ちを収めた。

  試合後「今日は会場まで足を運んでいただき、また応援していただきありがとうございました。石岡選手は世代交代したいということで、一生懸命に練習してきたと思います。試合をしていた倒そうとしているのが伝わってきました。私も世代交代はしてほしいですが、負けたくないので頑張りました」と試合を振り返った藤井。

  「石岡選手の強さも分かりましたし、パウンドありのルールはスリリングで、このルールで試合をやらなきゃいけないと思いました。これからは女子もパウンドありで試合ができるように全体でレベルアップしたいと思います」と女子総合格闘技の底上げを誓った。


▼セミファイナル(第7試合) シュートボクシングルール −50kg契約 3分3R
○レーナ(シュートボクシング/及川道場)
判定3−0
●トモコSP(WSRフェアテックス)

 ジュエルスとシュートボクシング(以下、SB)協会の協力により実現したSBレディースのエース・レーナの参戦。ウィラサクレック軍団の女子戦士トモコSPとSBルールで対戦した。

  1R、いきなり右ストレートで前に出て行くレーナ。組み付いて首投げを仕掛ける。これは凌がれたレーナだったが2度目の首投げでトモコを綺麗に投げてシュートポイントを奪う。

  ポイントで先制を許したトモコだったが投げを狙うレーナのボディにヒザ蹴りを連打。これがローブローとなり試合が一時中断となる。再開後、レーナは左フックを連打して前進! そこから右ストレートを打ってトモコを下がらせる。

  距離が詰まると果敢に投げを仕掛けるレーナ。トモコはそれをディフェンスし、首相撲からのヒザ蹴りを放つ。終了間際、レーナはトモコの後ろに回りこみ、チョークスリーパーを狙う。

  2R、左フックからの右ストレートで前に出るトモコ。レーナは左手を伸ばしてトモコの首をつかむと投げを試みる。ここでレーナの足に木のトゲが刺さるという珍しいアクシデントがあり、試合が中断となる。

  再開後、レーナは右ミドルから左フック。トモコは徹底的に首相撲からのヒザ蹴りで攻める。レーナは投げを習いつつ、左右のパンチの連打で前に出る。なかなか投げでポイントを奪えないレーナだったが、組みの攻防の離れ際にレーナの左右のフックがヒット! 前蹴りでトモコを下がらせる。

  3R、トモコは右ストレートの連打で前に出る。レーナも右ストレートを返し、トモコをロープにまで詰めるとパンチの連打。トモコの頭が下がったところを狙ってフロントチョークを仕掛け、首投げを狙う。

  レーナは右ハイキック、右ストレートからの左フック! トモコはパンチで突っ込んでいくが、そこにレーナは左右のフック。圧力をかけて前に出るとレーナの左ハイキック、左フックが立て続けにヒット! これでトモコの動きが止まり、レフェリーはスタンディングダウンを宣告する。

  再開後、レーナは右のジャンプキック、左右のストレート、そしてバックキックを放つがトモコを倒しきれず。投げによるシュートポイントとダウンを奪ったレーナが大差の判定勝利を収めた。

  試合後、「今回は投げや(立ち)関節技をやろうと思って練習してきました」と話したレーナ。「投げを意識しすぎたのは課題でしたけど、SBルールは面白いですね!」とSB愛を見せた。




▼第6試合 JEWELS公式ルール -60kg契約 5分2R
○赤野仁美(AACC)
一本 2R4分17秒 ※ストレートアームバー
●森藤美樹(T-BLOOD)

 1R、サウスポーの赤野に対し、森藤は距離を取りながらインローを蹴る。赤野の蹴り足をキャッチして右ストレートで前に出る森藤。赤野は自らガードに引き込むが森藤はそれに付き合わない。

  スタンドでの再開後、上手く足を使って森藤はパンチとインロー。赤野は森藤をコーナーまで押し込むが、逆に森藤は赤野のバックへ。赤野はそのままグラウンドに持ち込むとガードポジションから三角絞め! しかし森藤も自分の肩を入れるようにしてブレイクを待つ。

 2R、ここも森藤は距離を取ってパンチとローで攻め、赤野に組み付くチャンスを与えない。しかし赤野は森藤をコーナーにまで押し込んで足を刈ってテイクダウン!

  森藤のクロスガードを切ると足関節を仕掛ける。森藤は体を起こしてそれをディフェンス、ボディへパンチを落とすが、これが赤野の顔面に当たり注意が与えられる。

 スタンドで再開後、赤野はすぐに組み付いてフロントチョーク。これには失敗するものの、すぐに森藤をスイープし、マウントポジションから腕十字を仕掛ける。森藤は必死に赤野の体に足を絡めてディフェンス!

  しかし赤野はしつこく三角絞め、そして最後はアームバー! これがガッチリと極まり、赤野が苦戦の末に一本勝ちを収めた。




▼第5試合 JEWELS公式ルール -54kg契約 5分2R
○長野美香(S-KEEP/CORE)
一本 2R35秒 ※腕ひしぎ十字固め
●富田里奈(AACC)

 ビジュアル系ファイターとして石岡と共にジュエルスから期待されている長野。今回の対戦相手である富田もビジュアル系の期待の新鋭で、ビジュアル対決となった。

 1R開始と同時にパンチで前へ出る富田、長野は押される形となったが一歩退いてタイミングのいいタックルでテイクダウン。富田は下からの三角絞め、腕十字と流れるような攻撃を見せるが、腕を引き抜いた長野がすぐにバックを取りに行ってスリーパーを狙うがこれはブレイク。

 スタンドに戻ると再び富田がパンチのラッシュ、長野がミドルキックをキャッチしてグラウンドに持ち込むとまたしても富田の三角絞め。しかし、今度は長野がすぐに対処して膝で割ってのパスガードからマウントへ。そして腕十字に行ったところでゴング。

 2R、やはり富田がパンチで前に出ると長野は左ミドルで迎え撃ち、首相撲に捕まえてのヒザ蹴り。そのまま押し倒すようにテイクダウンし、すぐに腕十字へ! 背中を反るようにして渾身の力で締め上げると、富田がタップ。長野が2連続一本勝ちを収めた。




▼第4試合 JEWELS公式ルール -64kg契約 5分2R
○杉山しずか(空手道禅道会横浜支部)
判定3−0
●HARI(アゲ♂アゲ☆)

 ジュエルス旗揚げと同時にデビュー、現在3連勝中の杉山。今回の相手は5勝14敗と戦績こそふるわないものの、19戦ものキャリアを誇る突貫ファイターHARIだ。

 1Rから激しい打ち合いを展開する両雄、HARIが先に仕掛けて杉山がそれに応じた形だ。パンチでガンガンと前に出るHARIに、杉山はパンチで打ち合いながらも蹴りや組ヒザを織り交ぜ、タックルにも行く。

 序盤は杉山がHARIのパワーに押される形となったが、パンチとロー一辺倒のHARIは徐々にスタミナ切れ。杉山はパンチ以外の攻撃を織り交ぜてスタミナを奪っていき、後半は右のパンチが面白いように当たる。

 2Rも打ち合いは止まらなかった。杉山が右のパンチを的確に当て、蹴りや組ヒザを要所要所で入れていく。HARIもパンチとローで果敢に打ち合い、後半は杉山もバテる。そこへHARIがパンチで前に出てクリーンヒットを奪い、杉山も右ストレートで応戦! 最後までフルに打ち合ったが、杉山が判定勝ちで無敗を守った。


▼第3試合 JEWELS公式ルール -50kg契約 5分2R
○小寺麻美(REDIPS)
一本 1R4分47秒 ※腕ひしぎ十字固め
●関友紀子(フリー)

▼第2試合 JEWELS公式ルール -56kg契約 5分2R
○葛西むつみ(パラエストラ東京)
一本 1R3分6秒 ※アームロック
●セリーナ(ノルウェー/team hellboy hansen)

▼第1試合 JEWELS公式ルール -60kg契約 5分2R
○北村ヒロコ(空手道禅道会小金井道場)
一本 1R3分51秒 ※三角絞め
●HARUMI(アゲ♂アゲ☆)

▼オープニングファイト第2試合 JEWELSアマチュアルール -52kg契約 5分1R
浜崎朱加(AACC)
一本 1R1分07秒 ※腕ひしぎ十字固め
MIYOKO(GRABAKA柔術クラブ)

▼オープニングファイト第1試合 JEWELSアマチュアルール -54kg契約 5分1R
村田恵実(AACC)
KO 1R53秒
鹿児島陽子(品川CS)

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