7月19日(日)P’sLAB大阪にて、同ジムが主催する「第3回グラップリング内部トーナメント」が行われ、70kg未満級に出場した前田吉朗(パンクラス稲垣組)が1回戦で一本負けする波乱が起こった。
このトーナメントはP’sLAB大阪で定期的に開催され、前田を始めとするプロ選手と一般会員が多数参加して行われるもの。第3回となる今大会では70kg未満級と70kg以上の2階級でトーナメントが行われた。
前田は70kg未満級にエントリーし、1回戦で長谷川孝司(パンクラス稲垣組)と対戦。プロのキャリアでは圧倒的に勝る前田だったが、ここ最近は柔術やグラップリングの大会で実績を積んでいる長谷川が前田にフロントチョークで一本勝ち! 何と前田が1回戦で姿を消す結果となった。
そしてその長谷川と決勝を争ったのが、昨年現役を引退し、現在はラーメン屋「夢を語れ」の店長を務める藤原大地。試合は先輩の貫禄を見せつけた藤原がアキレス腱固めを極めて見事に優勝を果たした。なお70kg以上級決勝戦は、下園諭志が第1回大会の優勝に続き見事V2を達成している。
P’sLAB大阪
「第3回グラップリング内部トーナメント」
2009年7月19日(日)P’sLAB大阪
<大会結果>
■70kg未満級
優勝 藤原大地
準優勝 長谷川孝司
■70kg以上級
優勝 下園諭志
準優勝 川上博和
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