ZST事務局
「SWAT!−GX5」 2009年9月6日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX 開場15:30 開始16:00
▼メインイベント(第14試合)ライト級シングルマッチ △岡澤弘太(AXIS一宮) 時間切れドロー △太田裕之(ZFC) 昨年、グラップリングルールで対戦した両者の対戦。前回の試合はトーナメントの決勝で行われたため、一本決着にはならなかったものの岡澤が判定で勝利を収めている。 1R、スタンドレスリングの攻防の中、岡澤がタックルから引き込み、ガードポジションから展開を作る。これに対し太田は上手く距離を取りつつ、岡澤の仕掛けを潰してパスガードを狙う。岡澤も何度もスイープとタックルを繰り返すが、太田のバランスを崩すまでには至らない。 2Rも1Rと同じような展開が続く中、ロープ際のタックルで岡澤が太田をテイクダウン。岡澤がマウントポジションを取る事に成功する。しかし太田もすぐに足を入れて岡澤の体を浮かせて、ここから脱出する。
その後も岡澤がタックルから引き込んで展開を作り、太田がそれを潰しながらパスガードを狙うという攻防が続く。そして残り30秒を過ぎたところで太田がアームロックを仕掛けるものの、岡澤も極めの形までは作らせず。一進一退の攻防が続いた試合は痛み分けに終わった。
▼セミファイナル(第13試合)ジェネシスライト級トーナメント2009準決勝戦 ○大迫元喜(GRABAKAジム) KO 1R4分40秒 ※スタンドのパンチ連打 ●赤広洋介(U-FILE
CAMP 調布) “GRABAKAの戦うマネージャー”としてトーナメントに参戦中の大迫。この日は赤広と1R開始直後からローとパンチでバチバチと打ち合う激しい打撃戦を展開する。
序盤は赤広のパンチを受ける場面があった大迫だったが、赤広のローに左フックのカウンターを合わせ、さらに赤広のジャブに右のパンチをかぶせる。そして大迫の右ストレートがクリーンヒットして赤広がダウン!
何とか立ち上がった赤広だったが、大迫は一気に左右の連打を集めて、見事なKO勝利を呼び込んだ。
▼第12試合 ジェネシスバンタム級トーナメント2009準決勝戦 ○長谷川直弘(しんわトータルコンバット)
判定 ●小森祐史(パラエストラ吉祥寺) 1R、互いにサウスポーの両者。長谷川が左ストレートからパンチをまとめて打撃で攻め込む。
小森はそこにタックルを合わせてテイクダウンを狙う。小森のタックルに長谷川がヒザ蹴りを合わせて、亀になる小森に長谷川がボディパウンドを連打するが、小森を仕留め切れずにブレイクとなる。 2R、距離を探る展開が続き、2人はなかなか手が出せない。小森は長谷川の打撃をかいくぐって、何度もタックルに入りテイクダウンを狙っていく。一度、小森は長谷川をロープ際でテイクダウンし、マウントポジションを奪うことに成功するが、サブミッションの形まで持っていけない。スタンドの打撃で攻勢に出た長谷川が勝利した。
▼第11試合 ジェネシスフライ級トーナメント2009準決勝戦 ○橋本圭右(パラエストラ八王子)
判定 ●清水哲平(総合格闘技宇留野道場) 1R、いきなり清水が右ストレート! 橋本はそれを空振りさせて清水に組み付く。ここから橋本はしつこく染みずからテイクダウンを奪い、ポジショニングで清水を圧倒。様々なポジションで清水を押さえ込み、下になってもすぐにスイープで清水を引っくり返す。 2Rに入ると清水がローキックの連打から振り回すような左右のフック! ガードを固める橋本を一方的に殴る。しかし距離が詰まると橋本がしっかりとテイクダウン。ここからは橋本が清水をじっくりと押さえ込み、マウントポジションから三角絞めを仕掛ける。終了間際に試合がスタンドに戻り、清水がジャンプキックが放つが不発。橋本が堅実な戦い方で清水を下した。
▼第10試合 ジェネシスフェザー級トーナメント2009準決勝戦 ○伊禮宣仁(総合格闘技武蔵村山道場) 判定 ●阿部裕文(フリー) 1R、阿部がローを蹴りながら距離を測り、右ストレートを当てる。伊禮も打撃戦に応じてパンチで打ち合う中、阿部がテイクダウン。パスガードに成功するも、サブミッションには至らない。
試合がスタンドに戻ると前蹴りや左ミドルを出す阿部だったが、そこに伊禮の右ストレートがヒット! これで阿部が後退し。尻餅をつくが試合は続行となる。 2R、ここも激しくパンチで打ち合う両者。阿部が右ストレートで前に出て行くが、伊禮は阿部をテイクダウンしてボディに強烈なパウンド。阿部の右ストレートをもらいながらも、パンチを打ち返す。KO・一本決着にはならなかったものの、伊禮が熱戦を制した。
▼第9試合 ライト級シングルマッチ △武田裕介(パラエストラ葛西) 時間切れドロー △小松裕理(U-FILE
CAMP 登戸) ▼第8試合 ライト級シングルマッチ △佐々木 誠(心温塾) 時間切れドロー △篠宮敏久(綱島柔術) ▼第7試合 ライト級シングルマッチ ○大野翔舞(総合格闘技move) 一本 2R4分10秒 ※三角絞め ●平 信一(綱島柔術) ▼第6試合 フェザー級シングルマッチ ○村元宏基(ノヴァウニオン・ジャパン) 一本 1R3分58秒 ※アームロック ●中易俊之(POGONA
CLUB GYM) ▼第5試合 フライ級シングルマッチ ○高橋“Benny”正典(トライフォース秋葉原) 一本 1R3分8秒 ※腕ひしぎ十字固め ●小川草平(GRABAKAジム) ▼第4試合 フェザー級シングルマッチ ○福田賢志(POGONA
CLUB GYM) 一本 2R3分00秒 ※手首固め ●東谷晃太(総合格闘技宇留野道場) ▼第3試合 バンタム級シングルマッチ ○牧野仁史(リバーサル) 一本 2R2分24秒 ※膝十字固め ●近藤正俊(RIKI
GYM) ▼第2試合 フライ級シングルマッチ △古後将志(ZFC 大井町) 時間切れドロー △太田智亮(パラエストラ小岩) ▼第1試合 クルーザー級シングルマッチ △高橋“BILLY”雄介(AACC)
時間切れドロー △染谷章太(POGONA CLUB GYM) |