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【修斗】遠藤雄介が因縁の朴光哲に一本勝ちで王座防衛!山崎昭博は王座奪取ならず

2009/09/22


サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦
REVOLUTIONARY EXGHENGES 2」

2009年9月22日(火・祝)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:00

▼メインイベント(第9試合) 環太平洋ウェルター級チャンピオンシップ 5分3R
○遠藤雄介(GOKITA GYM/同級王者)
一本 1R3分17秒 ※スリーパーホールド
●朴 光哲(KRAZY BEE/挑戦者・同級3位)
※遠藤が初防衛に成功。

 昨年7月18日に冨樫健一郎を破って第4代チャンピオンとなった遠藤が初防衛戦を迎える。挑戦者は初代チャンピオンでもある朴。

 両者は今年1月にノンタイトル戦で対戦し、1-0で朴優勢のドローに終わっている。そのため、戦前の予想は挑戦者有利の声が聞こえていたが……。

 1R、両者のパンチが交錯した次の瞬間、遠藤がすぐにバックを奪う。殴りつつバックをキープする遠藤が、両足を朴の両足に引っ掛けてスリーパーに。

 アゴごと締め上げてキャッチが入り、腕が横から食い込んでいく。しばらく耐えた朴だったが、ついにタップ! 因縁の再戦は、僅か3分17秒、遠藤の圧勝という意外な結果に終わった。

「まさかって感じです。運が良かったです。こんなに早く決まるとは思わなかったので感無量です」と、遠藤自身も信じられない様子。

 10月30日(金)東京・JCBホールで開催される『VALE TUDO JAPAN’09』にて、かつて環太平洋王座を争って破っている冨樫健一郎が一足先に世界ウェルター級王座決定戦に臨むことを聞かれると、「まだ強い選手がたくさんいる。今年、2人やりたい人がいました。一人は朴選手で、もう一人が(ウィラミ・)シケリム選手でもう一度やりたい。ノンタイトルでも構いません」と、世界タイトル戦より5・10JCBで一本負けを喫したシケリム(冨樫と世界王座を争う)との再戦への拘りをみせた。


▼セミファイナル(第8試合) 環太平洋ミドル級チャンピオンシップ 5分3R
○ザビア・ルーカス(オーストラリア/マッハ1/同級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●山崎昭博(SUBMIT静岡/挑戦者・同級1位)
※ルーカスが初防衛に成功。

 チャンピオンのルーカスは南アフリカでアマチュアボクシング200戦以上の戦歴を持ち、国内王者に輝いたこともあるボクシングベースのファイター。2001年に総合格闘技へ転向、昨年10月に初来日して新美吉太郎と環太平洋ミドル級王座決定戦を争い、ベルトを獲得した。挑戦者の山崎は極めの強さを誇る寝技師であり、打撃VS寝技の闘いが予想される。

 1R、山崎が右ローキックで先制、その後は見合いが続き、山崎がパンチからミドルを出すも転倒。

 しかし、ルーカスはグラウンドには行かない。再び見合いとなり、山崎が右ロー、左ミドル。ルーカスは山崎が入ってくると、時折フックを見せる。

 ルーカスは完全にカウンター狙いの待ちの姿勢、山崎も警戒してあまり手を出さず両者が構えたままリング上をグルグルと回る。ほとんど手を出さなかったルーカスは残り30秒、インローをヒットさせてパンチを回転させていく。ようやうエンジンがかかってきたか。

 2R、山崎が左ミドル、ルーカスはワンツー。強いパンチを出していくルーカスだが、カウンター狙いのため手数が少ない。右フックで山崎が仰向けに転倒すると、「立て!」とアピール。徹底してスタンドで勝負する姿勢だ。

 するとルーカスはここから攻めに転じる。フックで詰めていくと山崎が脇を差してテイクダウンに成功、サイドポジションを奪う。一本勝ちの期待にドッと沸く場内。しかし、ルーカスはすぐに起き上がり、右ボディから右フックを強振。左右のフックで前に出るルーカスに、山崎のタックルは失敗。

 ルーカスが姿勢を低くしてパンチで入ってくるところに、山崎の右ミドルがハイキックのように決まったが、ルーカスは怯まず殴りかかる。山崎が転倒すると深追いはせず、離れてスタンドをアピールする。

 3R、前へ出る山崎を右フックでかわすルーカス、左フックからの右フックで攻めると山崎は自ら倒れ込んで足を取りに行くが、ルーカスは離れてスタンドを要求。ルーカスが右ローをキャッチして右フック、山崎が転倒してグラウンドに誘うとまた離れる。

 ルーカスの右フック、左フックがヒット。さらに追撃しようとしたところで山崎がタックルに入るが、押し潰してマウントをとったのはルーカスの方。しかし、山崎が下から跳ね上げるとすぐに離れて立ち上がる。徹底してグラウンドには付き合わない。

 山崎のミドルに右フックを合わせたルーカスは、この試合で初めてタックルに行ったが、これは山崎が切る。右フックで転倒する山崎、パンチで転倒する場面が目立つ。飛びヒザ蹴りもかわされ、最後にルーカスが左フックからの右フックで2度のアタックをかけたところで試合終了。

 パンチのスピードが目立ったルーカスが判定3-0で勝利、初防衛を果たした。「今日、ひとつの仕事をこなしました。オフィスに来て仕事をこなした感じです。相手は柔術の選手ということで私も柔術のコーチに教えてもらい、私のスタッフにもサポートしてもらって感謝しています。私はこの仕事を皆さんのためにこのスポーツをやっています。あなたのために今日はやりました!」とマイクアピールした。



▼第7試合 バンタム級 5分3R
○漆谷康宏(和術慧舟會RJW/世界同級2位)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−29
●神酒龍一(GUTSMAN・修斗道場/世界同級1位)

 昨年5月3日に行われたJCBホール大会で初対決した両雄の再戦。前回は1-0で神酒やや優勢のドローに終わっており、今回が決着戦。3連勝でバンタム級1位に登りつめた神酒は世界タイトル挑戦まであと一歩、ベテラン漆谷にしても再び1位の座に就いてタイトル挑戦に漕ぎつけたいところ。

 1R、サウスポーの漆谷が回り込みながらのローキック、右フック。神酒は突っ込んで行ってのワンツー。圧力をかけて漆谷にロープを背負わせる神酒だが、漆谷はよく見てカウンターを当てる。

 ロー、前蹴りで距離を取って闘おうとする漆谷に、神酒はフックを強振してロー。ワンツーをバックステップでかわし、逆に左ストレートを突き刺す漆谷。

 神酒が胴タックル、漆谷は投げを打つがこれは失敗。そのままコーナーへ押し込み、神酒が体勢を入れ替えて離れたところで初回終了。

 2R、漆谷がインロー、左ストレート、飛びヒザ蹴り。神酒が前に出るとステップで離れる。当てては離れ、神酒のパンチをかわしていく漆谷。

 神酒が打ってくるとパンチを避けて左ストレートをヒットさせる。パンチで入ろうとする神酒をジャブで止め、左ストレートを突き刺す漆谷に、神酒はなかなかクリーンヒットを奪えない。漆谷は徹底して足を使って回り込む。

 残り40秒で神酒がタックル、漆谷はガブって場外へ体の半分が出てしまったためブレイクに。スタンドに戻っても漆谷は自分のペース、リズムで闘い続ける。

 3R、ハイキックを飛ばし、前に出る神酒をフックでかわす漆谷。

 すると神酒がタックル、コーナーへ押し込むが投げを打ったところで漆谷がすぐに立ち上がって離れる。パンチを繰り出す神酒の攻撃をもらうも、漆谷もパンチを返してタックル。離れるとやはり漆谷がステップとミドルキックで距離を取り、神酒が前に出てくると飛びヒザ蹴りを合わせる。

 パンチで突っ込む神酒がタックルでコーナーへ押し込むが、漆谷はやはり倒れずに離れ、ステップ&カウンター。漆谷の右ミドルから飛びヒザ蹴り、下がる神酒はタックルに行ったが、漆谷がガブる。

 漆谷は左ミドルを多用し、神酒を最後まで近づけさせなかった。徹底して自分の距離で闘った漆谷は「判定なので言えることはないですけど、この試合は大事な試合なので固くなったのと10カ月ぶりだったので。次はもっといい試合をします。チャンピオンのBJ選手、最近勢いないので、僕おっさんですけれどやりましょう」と、ランキング1位の神酒を破って王座への挑戦をアピール。

 さらに「僕、会社を立ち上げました。内装屋を始めたのでよろしくお願いします」と、社長としてPRすることもしっかり忘れなかった。


▼第6試合 バンタム級 5分3R
○正城ユウキ(クロスワンジム湘南/世界同級5位)
判定2−0 ※30−28、29−29、30−28
●KODO(シューティングジム神戸/環太平洋同級5位

 世界フェザー級7位にランクされていたKODOが、この試合からバンタム級に階級を下げて再出発。一方の正城は3月に同級世界チャンピオンのBJに挑戦したバンタム級トップクラスの選手だ。

 1R、パンチで前に出たKODOに正城がタックル、ヒザを入れて離れる。ショートレンジでフックの打ち合いとなり、正城は離れ際にローキック。再び組み合うと正城がコーナーへ押し込み、足へのヒザ蹴りからテイクダウンに成功。ガブる体勢となった正城がバックに回ろうとするが、これは成功せずにスタンドへ戻る。

 パンチの打ち合いからタックルに行ったのは正城、コーナーへ押し込んで足へのヒザとパンチ。KODOもヒザ蹴りで応戦し、コーナーから脱出してタックル。ガブる正城をさらに押し込んでテイクダウンを奪うKODO、パウンドを叩き込んだところで初回終了。

 2R、ステップを使いながらローとパンチの正城に、KODOが左右フックで攻め込む。KODOのタックルをガブる正城だが、またもKODOがドライブをかけてテイクダウンに成功した。

 正城はフロントチョークの体勢になるも、KODOが首を抜いてハーフからパウンド。正城が立ち上がり、KODOをコーナーへ押し込む。するとまたもKODOがタックルの強さを見せて逆に正城をコーナーへ。両足を刈ってテイクダウンしたKODOが、パウンドに行ったところで2Rが終了。1Rと同様の展開に。

 3R、KODOは徹底したパンチ、正城は距離を取りながらローを放ち、タックルでコーナーへ押し込む。首相撲に持ち込む正城。離れるとKODOがパンチ、正城がロー。

 正城が上手く距離を取って一発一発確実にパンチとローを当てていく。追いかけるKODOだが、ステップを使う正城をなかなか捉えきることが出来ない。

 ラスト1分、KODOのパンチに正城がタックル、コーナーへ押し込む。首相撲に持ち込もうとする正城と突き放すKODO。離れるとフックの打ち合いとなり、KODOのフックが炸裂! 正城も真正面から打ち合いに挑み、両者のパンチが交錯する中、ゴングが鳴った。

 判定は先手でテイクダウンを奪い、打撃もヒット&ウェーで上手く当てて行った正城がKODOのパンチでのアグレッシブを上回り、2−0でバンタム級5位の座を守った。


 第5試合終了後、10月30日(金)東京・JCBホールで開催される『VALE TUDO JAPAN ’09』に出場が決定している冨樫健一郎、佐藤ルミナ、リオン武、五味隆典がリングイン。それぞれ次のように挨拶した。

「こう見えても燃えています」(冨樫=5・10修斗JCBホール大会での上田将勝の真似)、「対戦相手が決まっていませんが、当日はいいコンディションにもっていっていい試合を見せられるようにします。ルールもまだ決まってないので、出来れば短い時間の5分1Rがいいです(笑)」(ルミナ)、「ペケーニョとやります。僕が顔面を踏みつけてKOします」(リオン)、「これから一生懸命に練習して日本の選手の強さを世界のファイターに見せたい。金曜日ですけれど、みんな遊びに来てください」(五味)。


▼第5試合 フェザー級 5分3R
○徹肌ィ朗(和術慧舟會岩手支部/世界同級8位)
一本 1R3分31秒 ※フロントスリーパーホールド
●松本輝之(シューティングジム大阪/環太平洋同級7位)

 元祖コスプレ総合格闘家の徹は「キテレツ大百科」の主題歌とコロ助のコスプレで入場。

 1R、パンチからのタックルでアタックを繰り返す徹。松本はパンチで迎え撃って突き放すが、組み付いた徹が投げでテイクダウンに成功。

 オープンガードの松本を持ち上げてマットに叩きつけ、肩パンチを叩き込む徹。

 パスして上四方になり、バックを奪った徹だが、松本はすずに向き直って逆に徹をコーナーへ押し込んでいく。

 しかし、徹がフロントチョークの体勢に! そのまま倒れこむとこれがガッチリと極まり、松本がタップ。鮮やかな一本勝ちで徹が勝利を収め、キテレツ大百科のキャラクターコスプレ一同と記念撮影に収まった。


▼第4試合 ライト級 5分2R
○グスタヴォ・ファルシローリ(オーストラリア/マッハ1/世界同級7位)
一本 1R4分55秒 ※腕ひしぎ三角固め
●石澤大介(パラエストラ札幌)

 修斗公式戦7戦全勝、日本人相手に5戦全勝の戦績を誇るグスタヴォの日本デビュー戦。オーストラリア人だがブラジルで育ち、14歳から柔術を始めて2003年に黒帯を取得したという。オーストラリア65kg級最強と評する格闘技サイトもあるほどの実力とは?

 1R、ロングスパッツのグスタヴォが低い体勢からタックルに入ろうとしたところに石澤の左ハイキックがヒット! 

 倒れるグスタヴォのトップに乗る石澤だったが、グスタヴォはすぐにローリングしてトップを奪う。

 パスを仕掛けていくグスタヴォをガードに戻す石澤。グスタヴォはパンチを落としながらハーフ、そしてマウントへ。パウンドを落としていって三角絞め! 石澤が起き上がろうとすると腕を伸ばして腕ひしぎ三角固めに移行し、タップを奪った。



▼第3試合 バンタム級 5分3R
○北原史寛(パラエストラ札幌)
判定3−0 ※
●阿部マサトシ(AACC)

 1R、両者ともサウスポー。北原はジャンプしての蹴り、右ハイキックと大技を飛ばしていく。組み付いた阿部をテイクダウンするが、阿部はすぐに立ち上がる。再びテイクダウンさせた北原がパンチからパスを狙っていくが、阿部も下からパンチを返す。

 ロープ際で北原がパスしてマウント、サイドポジションへ。一気に腕十字へ持っていくが、阿部は回転してついていき、上になって立ち上がる。

 両者スタンドになるとパンチの打ち合いから北原がタックル、切った阿部が離れ際にパンチ。その打ち合いで阿部の目にパンチが入り、試合は一時中断する。

 北原がローからワンツーを伸ばし、打ち気になったところで初回終了。

 2R、北原のローに阿部が左ストレートのカウンター。北原はすぐにタックルでテイクダウンし、コーナーへ。

 オープンガードでパスしようとした北原を蹴り離した阿部だが、北原はすぎにトップへ乗ってパンチを見舞っていくが、北原が鼻から出血したためドクターチェック。

 再開後、独特なムーブから右フック、左アッパー、そして右フックを立て続けにヒットさせる北原。優勢のまま試合を終え、判定3−0で勝利を得た。


▼第2試合 新人王決定トーナメント ライト級 準決勝 5分2R
○矢地祐介(KRAZY BEE)
KO 1R1分21秒 ※鉄槌連打
●小林ミツル(パラエストラ札幌)

▼第1試合 新人王決定トーナメント バンタム級 準決勝 5分2R
○大塚のぞみ(TEAM LOCKS)
判定3−0 ※三者とも19−18
●石神保貴(和術慧舟會東京本部)


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