GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジン 他では見れない100本以上の格闘技オリジナル映像・画像がGBR会員ならいつでも見放題!いまなら月会費初月無料のキャンペーン実施中!



サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
格闘リンク


有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
一日密着&ビデオ日記
VTRインタビュー
ラウンドガール
よみもの
吉鷹弘の打撃研究室
インタビュー
コラム
その他
壁 紙
格闘選手名鑑

 

あの選手のインタビューが見たい!
こんなこと選手に聞いてほしい!
こんな動画が見たい!などなど、
GBRで特集してほしいこと、
リクエストも常時受付中!
↓↓↓

GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 


Get Windows Media Player

 

 
GBRの「キックボクシング夏祭り」インタビュー&動画がいっぱい
後藤龍治のオリジナル技術「巻き手ブロック」と「サンドイッチローキック」動画講座など
≫試合結果TOPに戻る

【M-1アマチュア】服部と岩田が揃って初防衛に成功、3階級で新王者誕生

2009/12/13


▲藤原ジム期待の優音(左)はワンマッチ2試合に出場し、いずれも勝利


M-1
「M-1 FAIRTEX SINGHA BEER ムエタイチャレンジ
第30回ウィラサクレックジムアマチュア大会
M-1 Kid's Champion Carnival ’09」

2009年12月13日(日)千葉・ウィラサクレック天王台ジム
計量10:00 開始11:00

 大会を重ねるたびに大盛り上がりを見せているジュニアファイト。今大会は開始前から続々と観客が押し寄せ、ジムの外で観戦する観客が多数いたほどの盛況ぶりだった。

 ジュニアのワンマッチでは、ゴングと同時にリング中央へ駆け寄り、フルラウンド手を止めずに打ち合う試合が多く見受けられた。中には秒殺KO決着があったり、首相撲からヒザの応酬があったりと、ジュニア層のレベルがアップしていることが伺えた。

 また、12月11日(金)に行われた藤原祭りに参戦、見事勝利を収めた優音(藤原)が中一日という超ショートスパンで参戦。ワンマッチに2試合参戦し、いずれも勝利を収めるという好成績を残した。

 今大会のメインイベントである全階級のタイトル戦となると、会場内の活気が更にヒートアップ! ワンマッチをも上回る大歓声の中で、全階級のタイトル戦の火蓋が切って落とされた。

 25kg級は、王者・服部柊斗(WSR蕨)がトーナメントを勝ち進んできた小川颯太(ドージョー☆シャカリキ)相手に初防衛戦を行う。

 開始早々、服部が右ミドルから左ミドルと素早くつなげ、ここから何と左ミドルの連打! 小川も負けじとワンツーと右ローを返し、服部に応戦していく。小川の右ローにひるむことなく、前に出る服部は、徐々に勢いが加速し始めてくる。首相撲からヒザに持ち込み、終始主導権を握った服部が文句なしの判定勝利を収め、初防衛に成功。初代王者の牙城を死守した。

 30kg級は、前王者の岡納勇大(堀切KMC桜)が王座を返上。空位となった王座を、岩尾力(パワーオブドリーム/同級1位)と溝口達也(尚武会/同級2位)の間で争われることとなった。

 トリッキーな動きを見せる岩尾に対して、溝口はオーソドックススタイルでガッチリとガードを固めるという対照的な両者。岩尾がトリッキーな動きから突然突っ込んで右ローを叩き込む。小刻みに体を揺らし、右ボディーストレートからジャブと、スピーディーにつなげ、ノーモーションで豪快に右ストレートを放つ。序盤は岩尾に押され気味の溝口だが、中盤から前に出る攻勢を取り、ワンツーを仕掛け、右ローを放つ。右ミドル、右ローと、とにかく前に打って出る溝口。終盤に溝口が追い上げを見せ、これが勝負の分かれ目だったのか、溝口が接戦を制し、王座初戴冠を果たした。

 35kg級は、前王者の野上克輝(WSR九州)が王座を返上。空位となった王座を、伊藤紗弥(尚武会/同級1位)と名倉彗悟(堀切KMC桜/同級2位)の間で争われることとなった。

 積極的に前に出て右ミドルを放つ伊藤に、名倉は首相撲で伊藤の動きを封じ、距離をとって右ローを放つ。名倉の左ミドルに伊藤が右ストレートを合わせ、更に伊藤が左ミドルをつなげる。同じタイミングで両者の左ローが交錯すると、伊藤が名倉をコーナーに詰めて右・左ミドルと交互に打ち分ける。終始手数をフルに出し続けた伊藤が文句なしの判定勝利を収め、王座初戴冠を果たすと共に、ジュニア初の女子選手の王座戴冠を果たす結果となった。

 40kg級は、前王者の名倉拓海(堀切KMC桜)が王座を返上。空位となった王座を、新垣聖羅(WSR蕨/同級1位)と平本蓮(K-RIVER/同級2位)の間で争われることとなった。

 両者は10月4日のトーナメント決勝で対戦・この時は新垣がミドルと首相撲で平本を圧倒・新垣が判定で勝利しているため、リマッチとなる。平本は12月6日にMuay Thai WINDY Super Fightにて40kg級チャンピオン決定戦に勝利し、王座を獲得したばかりだ。平本が新垣にリベンジを果たして2冠王者となるか? それとも新垣が返り討ちにし、王座初戴冠となるか?

 新垣が左ミドルで先手を仕掛けると、平本はすかさず右ローを返す。前に出てくる新垣は容赦なく右・左ミドルを放ち、首相撲に持ち込む。距離をとる平本は右ローや前蹴りで新垣に応戦していく。新垣が左ミドルを放つと、平本が左ボディーフックを合わせ、新垣が左ミドルを返す。更に新垣は首相撲からヒザの連打! 結局、手数で圧倒した新垣が判定で完勝・王座初戴冠を果たした。

 45kg級は、9月13日に、前王者の岡納雅樹(堀切KMC桜)を破り、新王者となった岩田翔吉(WSR池袋)が、嶋田将典(力道場静岡/前40kg級王者・同級1位)を相手に初防衛戦を行う。タイトルマッチという形で、ジュニア最高峰のカードがここに実現!大人顔負けのハイレベルな試合となることが予想されるが、果たして結果はいかに…

 開始と同時に打ち合いになるかと思いきや、静かな立ち上がりとなった。嶋田が右ミドル、岩田が左ミドルを同時に放つと、岩田が距離をとって豪快な左ミドルを放つ。更に岩田が右フックをかぶせると、ガードが空いた岩田に嶋田が右ミドルを返す。嶋田がジャブで牽制すると、岩田が右ストレートを放つ。岩田が左ミドルを放つと、岩田がバックステップでかわす。一進一退の攻防が続き、勝敗の行方は判定へ。この接戦を岩田が制し、初防衛に成功。両者互角の展開だっただけに、判定が難しい内容であった。
岩田は試合後、「ありがとうございました!」と四方に礼を尽くし、年内最後のジュニアの試合を初防衛という形で締め括った。

▼25kg級タイトルマッチ
○服部柊斗(WSR蕨/同級王者)
判定
●小川颯太(ドージョー☆シャカリキ/同級1位)
※服部が初防衛に成功

▼30kg級王座決定戦
○岩尾 力(パワーオブドリーム/同級1位)
判定
●溝口達也(尚武会/同級2位)
※溝口が新王者に

▼35kg級王座決定戦
伊藤紗弥(尚武会/同級1位)
判定
名倉彗悟(堀切KMC桜/同級2位)
※伊藤が新王者に。

▼40kg級王座決定戦
新垣聖羅(WSR蕨/同級1位)
判定
平本蓮(K-RIVER/同級2位)
※新垣が新王者に。

▼45kg級タイトルマッチ
○岩田翔吉(WSR池袋/同級王者)
判定
●嶋田将典(力道場静岡/前40kg級王者・同級1位)
※岩田が初防衛に成功

GBRの「キックボクシング夏祭り」インタビュー&動画がいっぱい
後藤龍治のオリジナル技術「巻き手ブロック」と「サンドイッチローキック」動画講座など
【関連リンク】
≫M-1公式サイト
≪関連ニュース≫

≫年度別・試合結果一覧


 
格闘技@はじめーる

    

GBRとは 今すぐ無料登録 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003-2009. All right reserved.
GBRとは
格闘技サンプル動画