強者事務局 「TSUWAMONO強者SECOND vol8」 2009年12月13日(日)広島・薬研堀メイセイパーク
写真・情報提供=強者事務局
▼Aブロック決勝 ○将軍(千葉漢塾) KO 2R ●横山昌弘(TEAM3369) 1R、開始早々間合いをとり、ロングレンジからジャブ&ローで牽制する将軍。だがリング中央で足元が滑ったか、転倒。一気に組み技、接近戦へ展開が流れる。際の攻防から、横山がテイクダウンを取りパウンド。両者遠い間合いからケリを放つも届かない。プレッシャーの掛け合いから将軍が距離を掴み、ローキックを3発4発と連続でヒットさせる。長身の横山相手に、膝への関節蹴りで動きを止め、ローを打ち込んでいく。横山はようやく捕まえて、組み技から倒してパウンド。 打撃で将軍、組み技で横山、このラウンドは10−10のイーブン。 2R、いきなり横山がテイクダウンからパウンド。横山ペースで試合が進み、左右のパンチ、長いミドルキック、かかと落としの大技から、またも将軍を倒してパウンドで攻める。しかし残り30秒、横山のストレートにカウンターで右を合わせ、将軍がダウンを奪う。横山はカウント8で立ち上がるも再び崩れて将軍の逆転KO勝利となった。
▼Aブロック 準決勝 ○将軍(千葉漢塾) 判定 ●大和(FREE)▼Aブロック 準決勝 ○横山昌弘(TEAM3369) 判定 ●戦国(TEAM
TAIGA) ▼Aブロック 1回戦 ○将軍(千葉漢塾) 判定 ●RYOUTA(愛媛SVP) ▼Aブロック 1回戦 ○大和(FREE) KO ●DEVIANTS13(NOMURA会) ▼Aブロック 1回戦 ○横山昌弘(TEAM3369) KO ●NAO魔裟(愛媛GENETIC) ▼Aブロック 1回戦 ○戦国(TEAM
TAIGA) 判定 ●安人(極真一家)
▼Bブロック決勝 ○廣畑陽二郎(NOMURA会) KO 2R ●ダイナモ(FREE) 1R、ゴングと当時の打撃戦。オフェンス、ディフェンス共に廣畑が良く見えているようで一枚上手の展開が続く。ダイナモはテイクダウンをとるが、グラウンドでも廣畑が上で、何もさせてもらえず。廣畑は、スーパーマンパンチ、右ストレート、ローキックとダイナモの打撃をかわしながら当てていく。そして廣畑が終盤に左フックでダウンをとり、このラウンドは10−8で廣畑。 2R、ミドルレンジでの打撃の攻防も、廣畑ペースで試合は進み、組んでもやはり廣畑が強い。廣畑は再度パンチでダイナモを際へ追い込み、ワンツーでダイナモが2度目のダウン。10カウントが数えられ、終盤ペースを握った廣畑のKO勝ちとなった。 ▼Bブロック準決勝 ○広畑陽二郎(NOMURA会) 判定 ●シーザーサナダ(山漢) ▼Bブロック準決勝 ○ダイナモ(FREE) 判定 ●木下繁陽(FREE)
▼Bブロック 1回戦 ○広畑陽次郎(NOMURA会) KO ●和樹(TEAMサップ) ▼Bブロック 1回戦 ○シーザーサナダ(山漢) 判定 ●ピンポン平山(パラエストラ白木) ▼Bブロック 1回戦 ○ダイナモ(FREE) 判定 ●ピーターマン(TEAM奄美) ▼Bブロック 1回戦 ○木下繁陽(FREE) KO ●II太郎(TEAM3369)
▼Cブロック決勝 ○エドワードエロイ朝太(東京武将) KO ●小林考至(TEAM3369) 1R、長身の小林がリーチ差を活かし、リードパンチからワンツーをヒット。さらにテイクダウンから鉄槌を打つ。再度スタンドに戻るも、小林がロングレンジからパンチ、飛びヒザなど朝太を懐に全く入れない。一方の朝太は距離をとって、回る事しか出来ず万事休す。ここで小林が両手をヘソの位置まで下げて、挑発しながら距離をつめた所へ、朝太の右フックがジャストミート。逆転失神KOで朝太がCブロックを制した。 ▼Cブロック 準決勝 ○小林考至(TEAM3369) 判定 ●ODA(新潟アルバトロス) ▼Cブロック 準決勝 ○KENJI(FREE) 反則 ●エドワードエロイ朝太(東京武将) ▼Cブロック 1回戦 ○ODA(新潟アルバトロス) KO ●フラー(藤田柔術) ▼Cブロック 1回戦 ○小林考至(TEAM3369) KO ●デストロイヤーアゴやっさん(HMC) ▼Cブロック 1回戦 ○エドワードエロイ朝太(東京武将) 判定 ●キミヒロ(FREE) ▼Cブロック 1回戦 ○KENJI(FREE) 判定 ●HANCOOK(我無者羅)
▼ワンマッチ飲み屋対決 ○暴源大樹(TEAM
BOGEN) KO ●アナル王子(TEAM薬研堀) 1R、負けたら坊主の一戦。アナル王子、気持ちは前へ出ているが、暴源の左右のパンチ、ヒザがヒットする。ラウンド中盤から暴源が右アッパー、ヒザ蹴りで追い討ちをかける。アナル王子の左フックが時々ヒットするが、出血も目立ち、このラウンドは10−9で暴源。 2R、暴源のワンツーがヒットするが、アナル王子の左フックは空を切る。そして暴源が金網際まで押し込んでアッパーからフックの連続ヒットでアナル王子がスタンディングダウンをとられる。 再度同じ状況でアナル王子またもスタンディングダウン。畳み掛ける暴源。ガード越しに左右の連打を入れたところでレフェリーが割って入りTKOとなった。
▼ワンマッチ軽量級 ○ビリーキッド(新潟アルバトロス) 判定 ●ムツキ(愛媛SVP) 1R、ゴングと同時に豪腕を振り回すムツキ。それをスウェイで見切りながらリードパンチを的確にヒットさせるビリーキッド。開始30秒、ムツキは早くも流血する。それでもガード越しに大きなフックを打ち続けるが、ビリーキッドは終盤は完全に間合いを作り、左ジャブ、フックを次々とヒットさせ、インローから左ハイを打った所でゴング。このラウンドは10−9でビリーキッド。 2R、スタミナの切れたムツキにショートレンジで小さく当てにいくビリーキッド。そして首投げから頭突きがヒット。残り30秒は両者足を止めて大きなフックの打ち合いも、完全に見切ったビリーキッド。ビリーキッドが判定勝ちを収めた。
▼ワンマッチ軽中量級 ○一生(TEAM
TAIGA) KO 2R ●愛染(TEAM焼肉 談) 1R、ローの打ち合いから一気に距離が縮まり、首相撲から一生のヒザ蹴りが愛染の顔面を捉える。更に近距離での打ち合いから、一生が最初のテイクダウンをとる。スタンドで再度、ワンツーから首相撲、そしてヒザ蹴り。2度目のテイクダウンを奪った一生はバックマウントをとり、左右の
フック、ヒジを落とす。一生はローからパンチ、際へ押し込んでヒザ。ストレートから距離をつめてボディーへのヒザがヒットし、見事KO勝利を収めた。
▼ワンマッチ中量級 ○拳月(TEAM奄美) KO ●マックス(TEAMみなみ) 1R、開始前からすごい形相でにらむ拳月。マックスがグローブを合わせに来るが、拒否。キックからパンチと組みにきたマックスに対し、拳月はヒザ蹴りから軽くつぶしてあっさりテイクダウン。容赦なくパウンドをたたき込む。開始10秒でマックスは早くも流血。右ローから豪快なフックをはなつマックスだが、ダッキングでかわすと返しのローを打つ拳月。 首相撲から際へ押し込みボディへ、顔面へヒザ連打の拳月。頭突きから再度つぶしてパウンド。 そしてスタンドで右フックがヒット。すかさず首相撲から左右のヒザ連打をする。ここでマックスダウン。10カウントが数えられるが立ち上がれず拳月がKO勝利。息もあがらず汗一つかかず、拳月が実力差を見せつけた。
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