シュートボクシング協会/立志會館
「SHOOT BOXING OSAKA2010 ALPINISME-Young Caesar Cup-」
2010年1月17日(日)大阪・松下IMPホール
開場13:00 開始14:00
▼メインイベント(第13試合) 55kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分5R無制限延長R
○パジョンスック・ポー.プラムック(タイ/ルンピニースタジアム認定バンタム級3位)
判定3−0
●ファントム進也(龍生塾/SB日本スーパーバンタム級王者)
1R、パジョンスックの前蹴りがファントムのボディーに的確に当たり、ファントムの左腹が紅潮。パジョンスックの放つ左フックがファントムの顔面にヒットする場面が終盤に見られた。
2R、パジョンスックの連打がファントムの顔面を捉え、こらえきれないファントムはたまらずダウン。
3R、組み合った状態からパジョンスックがファントムの肩を極めキャッチポイントをゲット。ファントムもパジョンスックに左右のフックを叩き込み、パジョンスックが攻め込まれる場面も。
4R、距離を詰めるファントムだがパジョンスックも前蹴りでファントムを押し返す。
5R、ファントムが攻め込むものの、足がもつれ自ら転倒するシーンもあった。ダウン・キャッチポイントを奪ったパジョンスックが判定勝ち。
▼セミファイナル(第12試合) 56kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分5R無制限延長R
○藤本昌大(龍生塾/SB日本スーパーバンタム級4位)
TKO 5R ※セコンドからのタオル投入
●ボーロン・ポー.プラムック(タイ/ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級)
1R、藤本は徹底して相手の左足を狙ったローキックを放ち、ボーロンの出足を止める。
2R、藤本はボーロンが出て来るところをボディーにパンチを当てる。終盤に組みあった体制から藤本が首投げでシュートポイント1を奪う。
3R、開始早々に藤本は前方への投げでシュートポイント1を奪う。4R、疲れの見えて来たボーロンに対して組み合ったところから藤本がシュートポイント1を追加。
そして5R、シュートポイント1を奪った直後、右ハイキックがボーロンの首筋に入りダウン。立ち上がったところをさらに藤本は攻め込み2ダウン目を奪って、立ち上がったところでボーロンのセコンドからタオルが投げ入れられ藤本のTKO勝利。
▼第11試合 90kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○伊賀弘治(龍生塾/SB日本ライトヘビー級3位)
KO 1R40秒
●小山俊博(CMA戦)
1R、小山が踏み込んで来たところを伊賀の右ストレートがカウンターでクリーンヒット。鮮やかなKO勝利を伊賀が僅か1R40秒で飾る。
▼第10試合 ヘビー級契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○岩下雅大(龍生塾/SB日本ヘビー級4位)
判定3−0
●岸田知幸(岸田式ランバル)
1R終盤、岩下の右ハイキック、ワンツーが岸田の顔面を的確にとらえる。2R、岸田の左が連打で岩下のこめかみに刺さり、岩下たまらずダウン。
ダウンを奪われた岩下もパンチ・キックを岸田の顔面に集め、組んでからのヒザで応戦するも岸田は倒れない。3R、積極的に打ち合い組んでから岩下が首投げでシュートポイント、動きの止まった岸田にパンチと顔面へのヒザを浴びせた岩下がダウンを奪い返し、そのまま岩下が最後まで攻め続けて判定勝ちを収めた。
▼第9試合 70kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○田村ヒビキ(パラエストラ大阪)
判定2−0
●百武政敏(誠空会)
1Rはお互いの距離を図りながら様子見の展開。2R、田村のジャブが徐々に百武の顔にヒットし始める。3R、パンチの田村に対して、ローやミドルをヒットさせる百武、お互いに決め手を欠いたまま勝負は判定に。手数に勝った田村が勝利。
▼第8試合 57kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
○川上大樹(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本フェザー級3位)
判定3−0
●みなと雅教(立志會館/SB日本スーパーバンタム級6位)
1R、お互いにミドルキックで相手との距離をはかりながらの様子見の展開。2R、川上のワンツーがみなとの顔面にヒットするものの1R同様にお互い攻めあぐねる状態が続く。3R、みなとの右フックが川上の顔面を捉えるが、1〜2R同様にお互い決め手に欠けドロー、延長戦へ……。延長1R、お互いに組み合う展開だが、手数で僅かに上回る川上が判定勝利。
▼第7試合 57kg契約 レディースクラスルール 2分3R延長2R
○薮下めぐみ(アゲ♂アゲ☆/初代スマックガール無差別級王者)
判定3−0
●岡加奈子(立志會館)
1R、低い姿勢で組んでからの投げを狙う藪下が、岡のパンチをつかみそのまま一本背負いでシュートポイント1を奪う。
2R、ブレイクからの離れ際、藪下の胴廻し回転蹴りが岡の顔に当たり一瞬グラつく場面も。
3R、組んでからヒザを蹴りあげる岡に対して、しつこく腕をとり3つの背負い投げでシュートポイントを重ねた藪下が圧勝。
▼第6試合 59kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○松本 忠(立志會館)
判定3−0
●菊池 亮(ストライキングジムAres)
1Rはお互いに相手の出方を伺う様子見の展開。2R、松本のワンツーが菊池の顔面を捉え、首相撲からのヒザで終始松本が優勢に支配。3R、お互いに退かず激しいパンチとヒザの打ち合い、試合は判定へ…手数で上回った松本が判定勝利。
▼第5試合 58kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○元貴(立志會館)
判定3−0
●西原孝之(福知山)
1R、ローキックから試合を組み立てる元貴、パンチが西原の顔面を度々とらえる。2R、攻め続ける元貴、左右のパンチが西原の顔面ボディーをとらえる。3R、前蹴りからパンチに繋げ猛ラッシュをかける西原、3Rを戦い続け決着つかず判定へ。
▼第4試合 63kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○崎村匡如(グラップリングシュートボクサーズ)
判定2−1
●戸高陽平(截空道)
1R、上下に蹴りパンチをテンポよく繰り出して行く崎村に対して、カウンターをあてて行く戸高。2R、崎村は1Rと変わらず蹴りからパンチのコンビネーション、戸高が蹴りから前に積極的に出る。3R、お互いに譲らず至近距離からの打ち合いを続け試合は判定へもつれこんだ。
▼第3試合 63kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○平井慎介(及川道場)
延長1R 判定3−0
●石塚勇史(福知山)
1R、石塚の猛ラッシュで平井がコーナーに追い詰められるがラウンド終了間際に平井のヒザが石塚の腹に刺さる。2R、石塚のバックブローが平井の顔面をクリーンヒット、しかし平井もミドルキック・組んでからのヒザで石塚のスタミナを奪い、足塚の足・攻撃が止まる。3R、お互いに譲らず組んでヒザの平井、離れてワンツーの石塚。
3R戦い抜き判定では1-0で石塚だったがドローで延長戦に突入。延長1R、平井のミドルキックからの左フック右アッパーがスタミナの切れた石塚の顔面を次々に捉え優勢に試合を運んだ。
▼第2試合 57kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○田村 潤(MKHG)
KO 1R43秒
●大野将人(悠心会館)
足を使って回る田村に対してデビュー戦の大野は動きが堅い。1分30秒、田村の右が大野の顔面を捉え大野はこらえきれずダウン。試合再開後、田村の猛ラッシュ、左ストレートが大野の顔面を打ち抜き田村がダウンを奪い勝利した。
▼第1試合 55kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○津田達也(立志會館)
KO 1R1分37秒
●秋田 匠(福知山)
津田のコンビネーションからの右ストレートが秋田の顔面を捉えスタンディングダウンを奪う。試合再開後、津田がラッシュをかけて秋田をコーナーに追い込み左右のパンチを繰り出し右ストレート・右フックが秋田の顔面を次々に捉え2度目のスタンディングダウン。
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