1月31日(日)北海道・函館市民体育館にて、WKO『WILD KICK BOXING〜縁〜』が開催された。
今大会は、K-1MAXでも活躍した新田明臣がプロデュースするキックボクシングイベント。新田が代表を務めるバンゲリングベイからも選手が多数参戦し、メインイベントには、昨年12月の藤原祭りで高瀬大樹に勝利した寒川直喜がWKOライトヘビー級王座決定戦に臨んだ。
レオナルド・アレス(ブラジル)に苦戦しながらも寒川が2-0で判定勝利を収め、初代WKOライトヘビー級王者に輝いた。
セミファイナルでは鈴木悟(バンゲリングベイ・スピリット/UNIT-K)がボディへの攻撃で2回のダウンを奪い、アラン・ヤナヒハ(ブラジル)にTKO勝利。
急な対戦カードと契約体重の変更が起こった我龍真吾(ファイティングマスター)は、計量オーバーのOUTSIDERに出場経験のある中畑泉(J-STYLE)との不良対決を制した。
第4試合では、ヤン・カシューバ(カナダ/バンゲリングベイ・スピリット/UNIT-K)が総合格闘家の中村勇太(和術慧舟會TEAM
T-REX)に圧勝してヘビー級転向初戦を飾った。
試合以外は、お笑い芸人KICK☆がデモンストレーション、ゲストとして来場した中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)が3月に開催予定のK-1MAX日本予選での活躍をアピール。
なお、この模様は3月北海道のケーブルテレビ局NCVでオンエアされる予定。今後も北海道にキックボクシングを根付かせるため、継続してイベントが開催される。
WKO
「WILD KICKBOXING〜縁〜」
2010年1月31日(日)北海道・函館市民体育館
開場17:00
<全試合結果>
▼メインイベント(第7試合) 初代WKOライトヘビー級王座決定戦 3分3R延長1R
○寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット/M-1ライトヘビー級王者)
判定2−0 ※30−29、30−29、28−28
●レオナルド・アレス(ブラジル/Dual Impact優勝)
※寒川が初代王者に
▼セミファイナル(第6試合) 73kg契約 3分3R延長1R
○鈴木 悟(バンゲリングベイ・スピリット/UNIT-K)
TKO 1R2分10秒
●アラン・ヤナヒハ(ブラジル)
※1R、ヤナギハは2回のダウンあり
▼第5試合 3分3R延長1R
○我龍真吾(ファイティングマスター)
TKO 2R1分33秒 ※レフェリーストップ
●中畑 泉(J-STYLE)
▼第4試合 85kg契約 3分3R延長1R
○ヤン・カシューバ(カナダ/バンゲリングベイ・スピリット/UNIT-K)
TKO 2R2分11秒 ※タオル投入
●中村勇太(和術慧舟會TEAM T-REX)
▼第3試合 60kg契約 3分3R延長1R
△KO-ICHI(新宿レフティ)
ドロー 判定1−0 ※30−30、30−30、30−29
△平塚大士(稽道会)
▼第2試合 60kg契約 3分3R延長1R
○岩崎悠斗(バンゲリングベイ・スピリット)
TKO 1R1分40秒
●対馬信人(小比類巻道場三沢支部)
※対馬は2度のダウンあり
▼第1試合 フェザー級 3分3R延長1R
○永山敬之(士道館札幌道場)
判定3−0 ※30−28、30−28、30−27
●福島正義(バンゲリングベイ・スピリット)
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