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【強者】8チーム参加のトーナメントを開催!大阪強者が東京渋谷飛車角道場を下して優勝

2010/02/11


強者事務局
「TSUWAMONO強者VOL6」

2010年2月11日(木・祝)大阪・Zepp OSAKA
写真・情報提供=強者事務局

▼トーナメント 決勝戦 大将戦
○木村康人(大阪強者)
セコンドからのタオル投入
●上野幸臣(東京渋谷飛車角道場)
※大阪強者が3勝0敗で優勝

 1R、お互いにやや距離を置いての展開。木村はリードパンチ、右のローと出していく。上野も木村のスピードについていく。 両者が右のフックをクロス気味に打つが、上野のナックルがヒット。木村がファーストダウンを喫する。中盤にも上野はテイクダウンから強烈なヒジを落とす。しかしラウンド終盤に木村が盛り返し、金網へ押し込んでの頭突きがヒット。そのまま張り付けてのヒザ蹴り。上野は鼻から、木村は目から流血する。もつれて上野が上になったところでゴング。

 しかし2R開始直前、飛車角道場側のセコンドからタオルが投入され、木村の勝利。3戦全勝で大阪強者が優勝を果たした。(※関係者によると上野は1・2回戦と連戦のため、スタミナが限界で、1Rで仕留める事が不可能な場合、タオル投入の予定していたのこと)


▼トーナメント 決勝戦 中堅戦
○一生(大阪強者)
判定
●杉ヤーマン功一(東京渋谷飛車角道場)

 1R、前回のこのカードは一生が判定勝利をしている組み合わせ。序盤から距離をつめて組み付いての投げ技と、得意のパターンで攻める一生。何とかスタンドの攻防に持っていきたい杉ヤーマンだが、一生はそれを許さずに組みからヒザ蹴り。テイクダウンを奪うと鉄槌を見舞う。ここは一生のラウンド。

 2R開始と同時に組み技を仕掛ける一生。頭突きから内股。パウンドを落とす。何度もこのシーンが続き、終了のゴング。終始試合をコントロールした一生の完封判定勝利。この時点で強者の優勝が決まった。


▼トーナメント 決勝戦 先鋒戦
○SYU(大阪強者)
KO
●泰平亮輔(東京渋谷飛車角道場)

 1R、決勝戦のゴングが鳴る。勢いで攻める泰平に対し、SYUはいつも通りに距離を取り、待ちのスタイルで挑む。そして泰平が前へ出てきたところへ右フック! SYUのカウンターがジャストミートし、秒殺KOで強者が優勝に王手をかける。


▼準決勝 第2試合 大将戦
○拳月(大阪強者)
KO
●重吉(大阪喧王ism)
※大阪強者が2勝1敗で決勝進出

 1R、張りつめた空気の中、両者は微妙な距離の取り合い。重吉が前蹴り、ミドルと足技で組み立てる。拳月は蹴り終りにパンチを合わせ、ガードを上げた所へ胴タックル。これがタイミングよく決まり、パウンドから頭突きへ。二度三度寝かせては打撃を落とし、このラウンドを拳月が有利に進める。

 2R、スタンドの攻防が続き、重吉のキックボクシングに拳月が付き合うようになると、試合は重吉ペース。蹴りからパンチのコンビネーションが拳月のアゴをとらえ、拳月がダウン。ポイントを取り返そうと仕掛ける拳月だが、今度は重吉の左ハイがヒット。スリップ気味だったがレフェリーはダウンをコール。再び拳月は胴タックルで寝かせたところでゴング。このラウンドは完全に重吉で判定はドロー。副審は左ハイのダウンをスリップと判断した模様。

 3R、拳月が開始から飛ばす。パンチ、蹴り共にフルスイング。重吉のガード越しに右フックを当てると顔面へ打点の高いヒザ蹴り。これで重吉がファーストダウンを喫する。再開と同時に拳月は強烈な右フック。これで重吉が2度目のダウン。何とか立ち上がる重吉だったが、足元がおぼつかない。そしてレフェリーの「ファイト!」と同時に仕留めに行く拳月。右のオーバーハンドフックが再び顔面にヒットし、3ノックダウンで試合終了。大阪同士の一戦は強者が勝利し、決勝に駒を進めた。


▼準決勝 第2試合 中堅戦
○一生(大阪強者)
判定
●サンギ(大阪喧王ism)

 1R、喧王リーチで王者サンギが登場。強者は絶体絶命の状態で、両者とも落ち着いた立ち上がり。一生のローキックがサウスポーのサンギに良く当たる。サンギは得意のパンチに出ようとするが、刈り気味のローキックで動きを止められる。試合は五分五分でラウンド終了。2R やはり一生がローキック。サンギがパンチを狙うが、先手を取っているのは一生。しかし両者ともに有効打がなく判定はドロー。延長戦に入る。

 延長、序盤の攻防は五分五分だったが、一生がペースをつかみ始める。サンギ、パンチでまとめようと前へ出るが、一生は下がらずにしっかりガードを固め、得意の払い腰、内またなど、投げ技からグランドの打撃に出る。延長判定は一生が勝利。決勝の切符は大将戦に持ち越された。


▼準決勝 第1試合 先鋒戦
○BUN Jr暉仁(大阪喧王ism)
判定
●くノ一(大阪強者)

 1R、大阪勢同士の一戦。両者単発の足技で、距離を探る。BUN Jrが上下に攻撃を散らし、リードパンチが当たり始める。くノ一はテイクダウンでBUN Jrを寝かすも、有効打がなく1Rが終了。

 2R、BUN Jrのリードパンチの手数が多く、ガードの隙間からヒットする。くノ一はカウンターの一発を狙っているのか、ジャブ&ローを打たせているが、タイミングが取れず防戦気味。時計を気にし始め、 飛びヒザや縦ヒジを狙うがかわされてしまいラウンド終了。 BUN Jrが判定勝利を収め、喧王が決勝戦進出にリーチをかけた。


▼準決勝 第1試合 大将戦
○上野幸臣(東京渋谷飛車角道場)
KO
●ザ グレートG(名古屋神風POUNDERS TEAM WEED)
※東京渋谷飛車角道場が2勝1敗で決勝進出

 1R、両者は開始と同時に前へ出る。上野ワンツーからヒザへ繋げるが、グレートGのカウンターパンチが頬をかすめる。さらにカウンターGは首相撲からのヒザ。上野が接近戦を嫌がり、離れ際の右フックをヒットさせ、グレートGが金網にもたれかかるがダウンとなる。レフリーはカウントを取らずに試合をアウト。上野のKO勝利で東京飛車角が決勝へ駒を進める。


▼準決勝 第1試合 中堅戦
○YU−壱(東京渋谷飛車角道場)
KO
●誠次(名古屋神風POUNDERS TEAM WEED)

 1R、後がない飛車角道場のYU−壱は、ゴング早々、強烈なローキック。対する誠次は距離を殺してパンチを狙う。そして誠次が入って来たところへYU−壱のショートフックがジャストミート! 一回目のダウンを奪う。何とか立ち上がる誠次だが、YU−壱が仕留めにかかる。左ストレートで2度目のダウン、そして誠次の立ち上がり際にすかさず左フックで3度目のダウン。YU−壱のKO勝利で星を1勝1敗に戻し、大将戦に持ち込んだ。


▼準決勝 第1試合 先鋒戦
○境 貴昭(名古屋神風POUNDERS TEAM WEED)
判定
●泰平亮輔(東京渋谷飛車角道場)

 1R、決勝の切符を賭けた一戦のゴング! 両者慎重な出だし。けん制気味に左の差し合いから足技も出るが距離があるため、ヒットしない。泰平が首相撲から接近戦を仕掛け、テイクダウンをとるも、有効打なしで1Rは終了。

 2R、境は足技から距離を詰めて泰平を寝かせると、強烈なパウンドを落とす。流れは境。スタンドでもパンチから蹴りとリズムを作り、泰平のスピードが落ちる。ここでゴング。終始ペースを握った境が判定勝利! 名古屋神風POUNDERS TEAM WEEDが先手を取った。


▼トーナメント1回戦 第4試合 大将戦
○重吉(大阪喧王ism)
KO
●洸了(九州連合喧嘩コロシアム)
※大阪喧王ismが3勝0敗で準決勝進出

▼トーナメント1回戦 第4試合 中堅戦
○サンギ(大阪喧王ism)
KO
●たかし(九州連合喧嘩コロシアム)

▼トーナメント1回戦 第4試合 先鋒戦
○BUN Jr暉仁(大阪喧王ism)
KO
●キッド(九州連合喧嘩コロシアム)

▼トーナメント1回戦 第3試合 大将戦
○木村康人(大阪強者)
判定
●タッキー&ケンタ(大阪制覇)
※大阪強者が3勝0敗で準決勝進出

▼トーナメント1回戦 第3試合 中堅戦
○タケシ(大阪強者)
KO
●ケイスケ(大阪制覇)

▼トーナメント1回戦 第3試合 先鋒戦
○SYU(大阪強者)
KO
●TATSUYA(大阪制覇)

▼トーナメント1回戦 第2試合 大将戦
○上野幸臣(東京渋谷飛車角道場)
判定
●ダニエル ロッキンポ(強者SECOND CHAMPION TEAM)
※2勝1敗で東京渋谷飛車角道場が準決勝進出

▼トーナメント1回戦 第2試合 中堅戦
○杉ヤーマン功一(東京渋谷飛車角道場)
判定
●水島正弥(強者SECOND CHAMPION TEAM)

▼トーナメント1回戦 第2試合 先鋒戦
○大志(強者SECOND CHAMPION TEAM)
判定
●KZ(東京渋谷飛車角道場)

▼トーナメント1回戦 第1試合 大将戦
○ジョージ(千葉漢塾)
判定
●ザ グレートG(名古屋神風POUNDERS TEAM WEED)
※2勝1敗で名古屋神風POUNDERS TEAM WEEDが準決勝進出

▼トーナメント1回戦 第1試合 中堅戦
○HIRO(名古屋神風POUNDERS TEAM WEED)
判定
●前田島 純(千葉漢塾)

▼トーナメント1回戦 第1試合 先鋒戦
○境 貴昭(名古屋神風POUNDERS TEAM WEED)
判定
●龍(千葉漢塾)

【関連リンク】
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