GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジン 他では見れない100本以上の格闘技オリジナル映像・画像がGBR会員ならいつでも見放題!いまなら月会費初月無料のキャンペーン実施中!



サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
格闘リンク


有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
一日密着&ビデオ日記
VTRインタビュー
ラウンドガール
よみもの
吉鷹弘の打撃研究室
インタビュー
コラム
その他
壁 紙
格闘選手名鑑

 

あの選手のインタビューが見たい!
こんなこと選手に聞いてほしい!
こんな動画が見たい!などなど、
GBRで特集してほしいこと、
リクエストも常時受付中!
↓↓↓

GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 


Get Windows Media Player

 

 
GBRの「キックボクシング」特集、動画&インタビュー
前田尚紀、石川直生、山本優弥のスパーリング動画!後藤龍治がオリジナル技術を動画公開
≫試合結果TOPに戻る

【NJKF】WBCムエタイ王者の国崇、凱旋試合で衝撃のワンパンチKO負け!

2009/07/05


ニュージャパンキックボクシング連盟/センチャイムエタイジム
「Muay Thai Open 11」

2010年3月7日(日)東京・新宿FACE
開場15:00 開始15:30

▼メインイベント(第17試合) スーパーバンタム級 3分5R
○チャイポーンノーイ・ルークプラバーツ(タイ/元ルンピニースタジアム認定ミニフライ級1位)
KO 1R2分10秒 ※左フック
●国崇(拳之会WBCムエタイ・インターナショナル&WBCムエタイルール日本スーパーバンタム級王者、NJKFフェザー級王者)

 昨年9月23日にWBCムエタイルール日本スーパーバンタム級王座を獲得、12月5日(現地時間)にはラスベガスでWBCムエタイ・インターナショナル同級王座を奪取、NJKFフェザー級と合わせて三冠王になり、NJKF2009年度MVPにも輝いた国崇(拳之会)が凱旋試合を迎える。

  今回は約2年ぶりの日本でのVSムエタイ。WBCムエタイ世界タイトル挑戦へ向けて弾みをつけたいところだ。

 対するチャイポーンノーイは元ルンピニースタジアム認定ミニフライ級1位の肩書き以外、特に事前データはなし。

「国崇選手は強い選手と聞いているが本物を知っているかい? 俺が本当のムエタイを教えてやる。俺は顔を大事にしている。イッパツでも俺の顔面に当てたら上等だ!」と挑発的なコメントを送りつけてきたが、その実力は?

 1R、前蹴りで先制するチャイポーンノーイに国崇は左右のローで崩していき、チャイポーンノーイはしっかりとスネブロック。国崇が右ストレートを放つと再び前蹴り、その後も国崇がパンチで前に出ようとすると前蹴りを合わせてくる。

 様子をうかがう国崇は左フック、左ボディ、右ストレートと飛び込み様に一発一発入れていくと、チャイポーンノーイはやはり前蹴りで突き放しにかかる。ロープを背負って待ちの体勢だったチャイポーンノーイは、突如、挑発するように左の前蹴りを強く放って国崇を突き飛ばす。

 国崇は左ストレート、チャイポーンノーイはやはり前蹴り。一度突き離された国崇が左フックを繰り出そうとしたその瞬間! 待ってましたとばかりにチャイポーンノーイが左フックのカウンター! 全身の力が抜けて棒のように倒れる国崇。ダウンして、頭は起き上がろうとするも身体が硬直して動かず、チャイポーンノーイが戦慄のKO勝ち! 場内はしばらくの間、大きなどよめきに包まれた。国崇は立ち上がることが出来ず、担架に乗せられてリングを降りていった。

 前蹴りで蹴り飛ばすようにして相手を熱くさせ、向かってきたところにパンチやヒジを合わせるのはムエタイの常套手段だが、チャイポーンノーイを招聘した今大会のプロモーターであるセンチャイ会長は「私がこのカードを組んだ時はフィフティフィフティだと思っていました。3Rを越えたら国崇選手が勝つと。だからあれは“まぐれ”です」と意外な総評。

「彼は自由を好む人でルンピニーやラジャダムナンで試合をしたくないと、地方で試合をやっています。だから地方で有名な選手。とにかく練習が嫌いなので強いものは持ってないです。でも、上手いし、本当はヒジが上手い」とチャイポーンノーイの素性を明かした。




▼セミファイナル(第16試合) NJKFウェルター級王座決定トーナメント準決勝 3分5R
○高橋誠治(町田金子/同級4位)
判定3−0 ※三者とも50−45
●上田龍之介(キング/同級2位)
※高橋は5月9日(日)東京・後楽園ホール大会で大和侑也と王座決定戦。

 健太が返上したウェルター級王座を争うトーナメント。1月大会ですでに大和侑也(大和)が決勝戦進出を決めている。その大和と対戦するのは昨年8月にK・ルークプラバーツに敗れるまで9戦9勝(公式戦は7戦7勝)の快進撃を続けていた上田か、それともテコンドー出身の高橋か?

 1R、ローを蹴っていく上田に高橋は右ハイキックをヒットさせる。横蹴り、前足でのハイキックとテコンドー仕込みの蹴り技を多用する高橋に、上田はローを狙い撃ち。さらに早くもヒジを多用していく。上田がヒザを出そうと踏み込んだところへ、高橋が左ストレートをタイミングよく合わせて、ダウンを奪った。

 2R、上田が入ってくるところに右ハイキック、組んでくると先にヒジを入れる高橋。上田はヒジを狙うためやたらと組んでくるが、高橋はそれを読んで上田の側頭部に自分の側頭部を付けるようにしてヒジを防ぐ。離れると上田がテンカオ、ミドル、ロー。高橋は相手の動きをよく見て蹴りを返す。

 3R、お互いにヒジを繰り出してのヒジ合戦。上田はローからしきりにヒジを繰り出し、高橋が回転エルボーを放てば上田もやり返し、すぐに高橋もやり返す。ヒジの打ち合いで熱くなったか、上田はローを蹴ることに気をとられ、高橋の右ハイキックをモロにもらって2度目のダウンを喫する。

 4R、逆転を狙う上田はヒジを多用、高橋もヒジで応戦する。離れてロー、組んでヒジとやや攻めが単調な上田に対し、高橋はヒジとパンチで応戦しながらも足の先端で“ちょん”と軽く当てる蹴りを混ぜていく。この蹴りが効いたか、ボディを嫌がる上田に高橋のパンチも当たりだし、完全に高橋ペース。

 5R、組んでのヒジと一発狙いの右フックで逆転しようとする上田はクリンチも多くなる。高橋は上田の入り際に右ハイキックを合わせ、右ストレートも次々とヒットさせていく。上田は焦ったか、かなり動きが雑。高橋は組まれても無理に勝負せずブレイクを待ち、離れると蹴りとパンチを的確に当てていった。

 判定はジャッジ3名が全員5ポイントの大差をつけて、高橋の勝利。高橋はマイクを持つと「次は1回試合をしている大和選手とやることになりました。大和選手には前回勝っているけれど強い選手なので、チャンピオンにふさわしいようにしっかり練習して臨みます」と、ベルト獲得へ意欲を燃やした。




▼第15試合 64kg契約 3分3R
○K・ルークプラバーツ(センチャイムエタイ/元ラジャ・フェザー級10位)
判定3−0 ※50−47、50−47、50−46
●ミシマ(格闘道場G-1/NJKFライト級8位)

 日本を主戦場にするムエタイ戦士Kと、トリッキーファイトが持ち味のミシマが対戦。

 1R、ミシマはいきなりクルクルと回ってバックブローを放つ、トリッキー全開の立ち上がり。その後はリングを大きく使って回り込んでいく。Kは距離を詰めて早くもヒジを何度も見せるが、回り込むミシマとの追いかけっこで初回は終了。

 2R、ミシマは後ろ蹴りを多用、その後は下がって回り込み続ける。Kは右ストレートで下がらせて右ヒジを何度も繰り出す。ミシマはフックを強振させるがKを捉えることは出来ない。

 3R、自分からは右ストレート、ミシマがパンチで来るとヒジを繰り出すK。執拗なヒジ攻撃に場内からはどよめきが起こる。ミシマは手数こそ前のラウンドより増えたものの、序盤にフックが当たっただけで以後はヒジの驚異にさらされる。

 4R、下がって回り込み続けるミシマは後ろ蹴り、横蹴りからパンチ。Kは前へ出てジャンプしてのヒジや強い右ストレートと左フックを単発で出していく。

 5Rが始まった直後、レフェリーが「お客さんはチケットを買って見に来てくれているんだから、しっかり闘いなさい!」と怒鳴って両者にコーションを与えると、場内からは拍手が沸き起こる。それに触発されたか、Kはハイキックを連発し、飛びヒザ蹴り、飛びヒジと豪快に攻めて行く。その攻撃にミシマはなかなか手が出ず、ラスト30秒でレフェリーが再び両者に「積極的に闘うように」と注意を与える。ミシマはバックブローを繰り出したが時すでに遅し。ほとんど攻める場面がないまま試合が終了した。

 試合終了のゴングが鳴ると、Kはリング四方に「ごめんなさい」と日本語で謝り、頭を下げると場内からは拍手。判定はKが最大4ポイントもの差をつけて勝利を得た。




▼第14試合 NJKF初代女子アトム級王座決定戦 3分3R
○Mai(健心塾/J-GIRLS同級2位)
判定2−1
●山田純琴(y-Park/J-GIRLS同級1位)
※Maiが初代王座に就く。

 1月の初代フェザー級王座決定戦に続き、今回は最軽量級であるアトム級のNJKF王座決定戦が行われた。争うのはJ-GIRLSの1位・山田と2位のMaiというトップランカー同士。

 1R、両者きびきびと動いて回り込みながら、山田はワンツーで何度かアタックを仕掛け、Maiはそれを蹴りで迎え撃つ。山田がややワンツーで攻め込んでいった場面もあったが、Maiは離れ際に連打を当てて両者譲らず。

 2R、山田が得意の飛び込むようなワンツーをヒットさせる場面が目立つ。Maiはパンチを打たれるとすぐに組み付く。両者共に組み付きが多く、お互いにバタバタと倒れる場面が目立つ。Maiのパンチをもらうとすぐに連打を返していく山田。

 3R、最初にMaiがパンチと蹴りで攻め込んで上手く当てるが、山田のワンツーをもらうとすぐに組み付く。

  離れるとMaiが蹴り、山田は倒そうとする意識が強すぎるのか、ワンツー・ワンツーで何度も突っ込んでいくが、クリーンヒットがなかなか奪えない。Maiがそれをかわして、蹴りとパンチを上手く入れている印象となり、スプリットデシジョンで2週間後に20歳となるMaiが初代王座に就いた。

 大喜びのMaiは「大阪から応援に来てくれたので、絶対に勝ちたいと思っていました。夢みたいです。次は世界チャンピオンを目指したいです」と笑顔でインタビューに答えた。


▼第13試合 51.5kg契約 2分3R
○悦・センチャイジム(センチャイムエタイ)
判定2−0 ※30−29、29−29、30−28
●MITSUKI(仙台DragonGym/J-Girlsフライ級7位)

▼第12試合 70kg契約 3分3R
○山崎陽一(シルバーウルフ)
KO 3R1分37秒 ※左フック
●佐々木 誠(誠至会)

▼第11試合 74kg契約 3分3R
○影・センチャイジム(センチャイムエタイ)
判定3−0 ※三者とも30−28
●長田竜介(OGUNI-GYM)

▼第10試合 70kg契約 3分3R
○阿部雅俊(Perfect超人工房)
判定2−0 ※29−29、30−28、30−28
●AESOP(PHOENIX)

▼第9試合 60kg契約 3分3R
○KEI(E.S.G/NJKFスーパーフェザー級10位)
判定3−0 ※29−28、30−28、30−28
●鶴谷 剛(OGUNI-GYM)

▼第8試合 ウェルター級 3分3R
○Junda雷音(E.S.G)
判定3−0 ※三者とも30−28
●鈴木一史(笹羅)

▼第7試合 ライト級 3分3R
○晋・センチャイジム(センチャイムエタイ)
判定2−0 ※29−29、30−29、30−29
●清宮 拓(はまっこムエタイ)

▼第6試合 スーパーフェザー級 3分3R
○アッキー☆(町田金子)
判定3−0 ※三者とも30−27
●鈴木乙宏(拳之会)

▼第5試合 フェザー級 3分3R
○上野 歩(笹羅)
KO 2R1分9秒 ※右フック
●岡田幹夫(KING-BEE)

▼第4試合 63.5kg契約 3分3R
○上田慎之介(キング)
KO 1R2分41秒 ※右ボディブロー
●藤野 龍(仙台DRAGON GYM)

▼第3試合 90kg契約 3分3R
○杉本 仁(WSR東大和)
KO 1R1分17秒 ※右ストレート
●キングジョー(Perfect超人工房)

▼第2試合 バンタム級 3分3R
○Mr.ハガ(北流会君津)
判定2−0 ※30−29、29−29、30−27
●岩本和也(格闘道場G-1)

▼第1試合 59kg契約 3分3R
○古木大二朗(はまっこムエタイ)
TKO 3R39秒 ※ドクターストップ
●工藤航聖(S.V.G)

GBRの「キックボクシング」特集、動画&インタビュー
前田尚紀、石川直生、山本優弥のスパーリング動画!後藤龍治がオリジナル技術を動画公開
【関連リンク】
≫NAGOYA KICK公式サイト
≪関連ニュース≫

≫年度別・試合結果一覧


 
格闘技@はじめーる

     

GBRとは 今すぐ無料登録 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003-2009. All right reserved.
GBRとは
格闘技サンプル動画