ZST事務局
「SWAT!32」
2010年3月14日(日)ゴールドジムサウス東京アネックス
開場15:30 開始16:00
▼メインイベント(第10試合) バンタム級シングルマッチ 5分2R
○長谷川直弘(しんわトータルコンバット)
TKO 1R52秒 ※レフェリーストップ
●川嶋和哉(POGONA CLUB GYM)
昨年の戦極フェザー級グランプリに出場した“スーパー高校生”山田哲也と同門の長谷川がメインに登場。現在は21歳の慶応大学生で経済学を専攻しているという。
1R、両者が軽く打撃を交錯させた後、サウスポーの長谷川が左ミドル! これが川嶋の腹部をとらえた。川嶋はうずくまるように座り込むが、レフェリーは立ち上がるように要求。チャンスと見た長谷川が一気にパンチ連打で追い込みTKO勝利。
「長期戦になると思っていました。練習していたミドルが出せて良かったと思います」と長谷川。
今後については「ZST65kg級にはチャンピオンもいて、強い選手がたくさんいます。そういう選手の噛ませ犬という扱いでもいいので、どんどん試合をしていきたいです」と語った。
▼セミファイナル(第9試合) フェザー級シングルマッチ 5分2R
○宗形恭夫(DEEP OFFICIAL GYM IMPACT)
一本 1R2分54秒 ※三角絞め
●宮澤和郎(T-BLOOD)
DEEPジムの所属選手として定期的にSWATに参戦している宗形。バルボーザジャパン東京時代から今成の下で柔術を学んでいる今成の弟分だ。
1R、打撃戦が繰り広げられる中、宮澤がタックル。これをフロントチョークの形で受け止めた宗形はそのままグラウンドで下になる。上のポジションをキープする宮澤が攻めあぐねていると、下の宗形は三角絞めへ。これがガッチリ極まり、宗形が見事な一本勝ちを収めた。
▼第8試合 フライ級シングルマッチ 5分2R
○田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場)
KO 1R15秒
●鈴木廣二(MSD護心道)
1Rからノーガードでバチバチの殴り合いをする両者。すると田丸のフックが鈴木の顔面にクリーンヒット。これでばったりと倒れ、田丸が秒殺KO勝利。
試合後も自力で立ち上がれないほどのダメージを負った鈴木は担架で運ばれていった。
▼第2試合 ライト級シングルマッチ 5分2R ※GT-Fルール
○清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
一本 1R3分37秒 ※センタク挟み
●中村裕司(U-FILE CAMP 町田)
2月20日の「ZST.23」で王者・藤原敬典とタイトルマッチを戦ったばかりの“鉄人”
清水がグラップリングマッチで登場。
1R、序盤は中村のペース。一気にマウントを取った中村は腕十字の体勢に行く。清水はクラッチを放さず、うまく脱出に成功。
その後も中村はマウントポジションを取るなど、勢いは落ちない。優位なポジションを取られっぱなしの清水だったが、一瞬の隙をついて腕十字へ。これが極まらないとみるや、両足で中村の足を挟むセンタク挟みで鮮やかに一本勝ちした。
<その他の試合結果>
▼第7試合 バンタム級シングルマッチ 5分2R
△大久保謙吾(MSD護心道)
ドロー ※時間切れ
△志水博信(リバーサルジム)
▼第6試合 ウェルター級シングルマッチ 5分2R
○森 修(秋本道場JUNGLEJUNCTION)
一本 1R52秒 ※Vクロスアームロック
●植原雄太(AACC)
▼第5試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R
△林田一城(MSD護心道)
ドロー ※時間切れ
△今井裕之(AACC)
▼第4試合 フライ級シングルマッチ 5分2R
△小川草平(GRABAKAジム)
ドロー ※時間切れ
△上原佑介(みどり総合格闘技)
▼第3試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R
○服部紀彦(ZFC 大井町)
KO 1R1分8秒
●須賀喜彌(AACC)
▼第1試合 ライト級シングルマッチ 5分2R ※GT-Fルール
○佐東伸哉(P’s LAB 横浜)
一本 1R1分28秒 ※腕ひしぎ十字固め
●森 清悟(ZFC 大井町)
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