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【修斗】勝村周一朗が無敗王者の上田将勝に一本勝ち!世界チャンピオンの座に就く

2010/03/22


サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦
The Way of SHOOTO 02〜Like a Tiger、Like a Dragon〜」

2010年3月22日(月・祝)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30

▼メインイベント(第9試合)世界フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
○勝村周一朗(リバーサルジム横浜グランドスラム/同級6位/挑戦者)
一本 2R3分39秒 ※フロントチョークスリーパーホールド
●上田将勝(パラエストラ東京/王者)
※勝村が第6代王座に就く。上田は4度目の防衛に失敗。

 今大会のメインイベントには世界フェザー級王者・上田の4度目の防衛戦が組まれた。挑戦者は、昨年11月のJCBホール大会で5年10カ月ぶりに修斗参戦を果たし、世界ランカーの田澤聡から一本勝ちを収めた勝村。

  上田にとっては自分よりも上の世代のシューターを迎えての防衛戦となり、勝村にとっては初の世界タイトル挑戦となった。

「ぶっちゃけて言うと修斗から逃げたようなもん。別の目標を見つけて出て行ったようなもの。でも、JCBの20周年記念大会を2階席から見て“修斗すげぇ”と思った」と、修斗のリングに帰って来た理由を語る勝村。

  迎え撃つチャンピオンは防衛3回、アマチュアから無敗で“修斗パウンド・フォー・パウンド最強”の呼び声も高い絶対王者の上田だ。

 1R、サウスポー同士の両者はローの蹴り合い、上田は左ハイキックも多用していく。お互いにローとパンチを出し合い、上田は時折パンチで突っ込んでいく。ハイキックとロー、そしてパンチを使い分ける上田。そのハイキックを丁寧にかわしながらパンチとローで行く勝村。ラウンド終了間際に勝村が上田の蹴り足をキャッチすると、上田はフロントチョークの体勢に。担ぎ上げた勝村はバスターで叩きつけるが、上田の腕は首に巻かれたまま。しかし、ここでラウンド終了のゴングが鳴った。

 2Rもお互いに遠い距離から蹴り合う。両者ともパンチは空振り気味。勝村のローに上田が右フックを返し、もらってロープまで吹っ飛んだ勝村は反動を利用しての両足タックル、テイクダウンを奪いに行くが、そこで上田がまたしてもフロントチョークの体勢になるが、これは不十分でブレイクに。スタンドに戻るとやはりお互いに蹴り、パンチを離れた距離から出し合う。勝村が胴タックルに行くと上田は右脇を差し、逆にて行くダウンを奪いに行くが、勝村は倒れず離れる。

 上田の右フックに勝村は前へ出てパンチを返し、上田をコーナー際へ追い込んでいくと今度は上田がタックルでテイクダウン。勝村がラバーガードになると、上田は上体を起こす。その時、勝村が両腕を上田の首に巻きつけてフロントチョーク(勝村の得意技ニンジャチョーク)の体勢に! 両足もしっかりと相手の胴を挟み込む。そのまま上になった勝村がさらに締め上げると、上田がタップ! 約300人の勝村応援団が一斉に立ち上がり、場内は爆発したような歓声に包まれる! ガッツポーズでそれに応える勝村。

 無敗のチャンピオンに初黒星を付けた勝村が、世界王座に就いた。敗れた上田にも勝村応援団から上田コールが送られる。リング上には小学生時代からの地元仲間だというTOKIOの長瀬智也も駆け上がり、勝村を祝福した。

 マイクを向けられた勝村は「やっちゃいました。嬉しいです。わけが分かんないですね。(ベルトは)凄く重いです。秘策のひとつがモロにズバッとハマってくれてよかったです。ハッキリ言ってデビュー2戦目で負けて、マルコ・ロウロに負けてもうベルトは無理だと思って修斗から逃げたんですけれど、悔いが残っていたからもう1回と思って。諦めないでよかった。諦めなければ夢がかなうんだって思いました。上田選手にも直接言いましたが、無敗でここまで来た上田選手のおかげで僕も練習してここまで来れたので、引退するとか言わないで、今度は僕がチャンピオンとして上田選手と闘いたい。他にもフェザー級はいっぱい選手がいますが、絶対にこのベルトは渡したくないので、どうしても欲しい人は明日からヤフオクに出すので買ってください(笑)。まだまだ頑張ります!」と、ジョークを交えながら喜びを語った。



▼セミファイナル(第8試合)環太平洋ミドル級王座決定戦 5分3R
○佐藤洋一郎(グレイシーバッハ東京/同級1位)
一本 1R2分13秒 ※スリーパーホールド
●カン・ジョンミン(韓国/ジンビルMMA/同級5位)
※佐藤が第3代王座に就く。

 第2代環太平洋ミドル級王者ザビア・ルーカス(オーストラリア)が1月に突然のタイトル返上・引退を発表。これにより空位となったベルトをかけ、佐藤とジョンミンの王座決定戦が行われることとなった。

 両者は昨年10月の『バーリトゥードジャパン09』で対戦。この時、佐藤は新人王獲得を前にクラスA昇格を果たすなどスーパールーキーとして大きな注目を集めていたが、試合はジョンミンが左フック一発で佐藤をマットに沈め、番狂わせを起こしている。佐藤にとっては伝統のベルトをかけてのリベンジマッチとなった。

 1R、前蹴りやハイキックなど蹴り技を次々と繰り出すジョンミンに、佐藤もパンチとハイキックで応戦。積極的に攻めるジョンミンに対し、佐藤はジャブを多用してジョンミンがパンチで入ってくるところに左ミドルキックを合わせる。

  この左ミドルが面白いように決まり、ついには左ミドル直撃でジョンミンは“うっ”となって後退。すぐにタックルへ行ったが、佐藤は待っていましたとばかりにフロントチョーク! これがガッチリと決まり、佐藤がリベンジを果たして環太平洋王座のベルトを腰に巻いた。

「向こうがもう1回やりたいと言っていて、1勝1敗なのでもう1回やってもいいです。(ベルトは)思ったよりも重くて気分がいいです。ぜひ世界タイトルを獲ってブラジル人とか強い外国人とどんどんやっていきたい。これからもどんどん面白い試合をやっていくので、よろしくお願いします」と、佐藤はさらに上を目指すとアピールした。




▼第7試合 バンタム級 5分3R
○正城ユウキ(クロスワンジム湘南/同級世界5位)
判定3−0 ※30−25
●ジェシー・タイタノ(アメリカ/グランド・フー・スパイク22/同級世界9位)

 昨年3月20日にBJの持つ世界バンタム級王座に挑戦するも、3R38秒で敗れた正城。復帰戦はKODOに一本勝ちし、今回は半年ぶりの公式戦に臨む。

  世界王座への再挑戦を実現させるためには、絶対に落とせない試合だ。対するはBJと引き分けたこともある、バンタム級ナンバーワンのハードパンチャーであるタイタノ。

 1R、序盤はタイタノがパンチとロー、正城がローと前蹴り。タイタノは左ハイキックから胴タックル、コーナーへ押し込む。離れると再び蹴りの応酬となり、正城がタイタノの蹴りの引き際にタックル、テイクダウンを奪う。

  トップを奪った正城は視線を上や横に一度外してから、強烈なパウンドを叩き込む。残り時間はずっと正城のパウンドの時間となった。

 2R、パンチで前に出るタイタノに正城はローをキャッチしてテイクダウン。タイタノはフロントチョークの体勢になるがこれは決まらず、正城の胸を蹴って脱出。スタンドになると正城は右ボディストレートで攻め、タイタノが下がると凄まじいパンチのラッシュを開始する。

  タイタノもローで応戦するが、足を止めてのパンチの打ち合いとなり、正城が打ち勝つ!

 この凄まじい足を止めての打ち合いで、タイタノはバテ気味。正城は組んでコーナーへ押し込むと再びパンチのラッシュを繰り出し、タイタノを圧倒する。場内は大きな声援に包まれた。

 3R、正城のローをパンチで迎え撃ち、さらにローを放つタイタノだが、再び正城のパンチ連打でコーナーまで追い込まれる。そのシーンが2度あり、苦しいタイタノは組み付くが正城は首相撲に捕らえてのヒザ蹴り。

  圧倒されたかに見えたタイタノだが、脇をすくうようにして正城を後方へ投げる! トップを奪うが、すぐに正城がリバーサルして上になり、重いパウンドを次々と叩き込んでいく。タイタノが時間いっぱい一方的に殴られる展開となり、正城が判定で圧勝した。



▼第6試合 ライト級 5分3R
○戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場/環太平洋同級8位)
反則失格 1R3分45秒
●矢地祐介(KRAZY BEE/2009年同級新人王&MVP)

 現在の修斗で最も将来を期待される18歳のルーキー矢地が出場、2年ぶりの修斗公式戦ながら現在も環太平洋8位にランクインしているベテラン戸井田との対戦を迎えた。

  戸井田はこの一戦を「トイカツ新人王狩り企画第一弾」と名付け、新人王の勢いをストップする構えだ。

 1R、サウスポーの矢地がロングフックで攻めると、戸井田は片足タックル。両足に切り替えると矢地は自ら引き込み、三角絞めの体勢を作ろうとするが、戸井田は巧みにパスガードを仕掛けて矢地を抑え込む。

  セコンドに就いた青木真也の指示通り、首を潰しながらポジションを変え、パウンドを叩き込む戸井田。

 ガードに戻そうとした矢地に対し、戸井田が上体を起こしたところで矢地が強烈な顔面蹴り上げ! だが、戸井田の両膝は完全にマットに着いており、グラウンド状態だった。

  戸井田は一瞬間を置いて大の字になって倒れ、そのまま起き上がれない。ドクターがチェックに入り、試合続行不可能と判断され、矢地の反則失格負けとなった。

 リング四方に土下座して詫びる矢地と、担架で運ばれる戸井田。これにより、矢地の快進撃は3勝でストップすることになった。


▼第5試合 ウェルター級 5分2R
△パオロ・ミラノ(イタリア/パラエストラ東京)
ドロー 判定0−1 ※19−20、19-19、19−19
△寿丸(秋本道場JungleJunction)

▼第4試合 新人王決定トーナメント1回戦 バンタム級 5分2R
○ランボー宏輔(パラエストラ千葉)
判定3−0 ※20−18、20−17、20−16
●高野祥之(シューティングジム八景)

▼第3試合 新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級 5分2R
○鈴木淑徳(パラエストラ松戸)
一本 1R4分48秒 ※アンクルホールド
●川村文彦(KRAZY BEE)

▼第2試合 新人王決定トーナメント1回戦 フライ級 5分2R
○佐藤“キューピー”友和(RJW/G2)
判定3−0 ※19−18、19−17、19−17
●奥村修一郎(総合格闘技道場STF)
※佐藤が2回戦進出。

▼第1試合 新人王決定トーナメント1回戦 ライト級 5分2R
△稲葉 聡(秋本道場ジャングルジャンクション)
ドロー 判定0−0 ※三者とも19−19
△中村憲輔(和術慧舟會A-3)
※優勢ポイント2−1で稲葉が2回戦進出。

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