4月17日(土)東京・新宿FACEにて、ファイティングンマスター主催「KICK the ROOTS」の旗揚げ興行『KICK
the ROOTS 〜BUSTA〜』が開催された。
元々同じプロモーションに所属していた我龍真吾、Masaru(旧名:マサル)、紅闘志也、庵谷“出美流漫”鷹志が発案し、「10年前、自分らにとって最高に輝いていたキックボクシングを自らの手で取り戻したい」というコンセプトでスタートしたキックボクシングイベント「KICK the ROOTS(キック・ザ・ルーツ)」。我龍率いるファイティングマスターの主催として、その第1回興行が開催された。
メインイベントでゲンナロン・ウィラサクレック(タイ)に挑んだ銀次郎(Soul of innocent)だったが、フルラウンド戦った末に判定負け。イベントの発案者である前述の4選手も出場し、我龍と庵谷が勝利、Masaruと紅が引き分けという結果に終わっている。試合結果詳細は以下の通り。
ファイティングンマスター
「KICK the ROOTS 〜BUSTA〜」
2010年4月17日(土)東京・新宿FACE
開場16:00 開始17:00
▼メインイベント(第13試合) 72kg契約 3分5R
○ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレックフェアテックス/M-1ウェルター級王者)
判定3−0 ※49−47、50−48、49−48
●銀次郎(Soul of innocent/WMF世界&UKFインターナショナルミドル級王者)
▼セミファイナル(第12試合) 62kg契約 3分5R
△Masaru(=マサル/MONKEY MAGIC/元日本ライト級1位)
ドロー 判定1−1 ※49−48、47−48、49−49
△中村広輝(赤雲會/J-NETWORKライト級6位)
▼第11試合 79kg契約 3分5R
○庵谷“出美流漫”鷹志(フリー/元日本ウェルター級2位、元J-NETWORKミドル級1位)
TKO 2R2分3秒 ※3ノックダウン
●SHOHEI(小林道場/元日本ミドル級6位)
※SHOHEI、計量オーバーで1Rに減点1スタートと6onzのグローブハンディあり。庵谷、2Rに3回のダウン奪取。
▼第10試合 75kg契約 3分5R
○我龍真吾(ファイティングマスター/WMF世界ライトヘビー級王者、UKF世界ライトミドル級王者、元WMAF世界ミドル級王者、元M-1ミドル級王者、元J-NETWORKウェルター級王者、元日本ライト級王者)
KO 1R2分44秒
●ヒロ三河(武将)
※我龍、1Rに1回ダウン奪取。1回目のダウンでテンカウントアウト。
▼第9試合 74kg契約 3分3R
△コンリー・ヨックタイジム(ヨックタイ)
ドロー 判定1−0 ※30−29、29−29、29−29
△紅 闘志也(フリー/PK.1世界ムエタイスーパーウェルター級王者)
写真=鈴木雄一郎
▼第8試合 KIDSファイト 46kg契約 2分2R
○堂園和貴(ファイティングマスター)
判定3−0 ※三者とも20−19
●石川大貴(B-FAMILY NEO)
▼第7試合 KIDSファイト 43kg契約 2分2R
○大田原友亮(B-FAMILY NEO)
判定3−0 ※20−18、20−19、20−18
●小松壮太(MONKY MAGIC)
▼第6試合 63kg契約 3分3R
○細谷信喜(白龍)
欠場による不戦勝
●YUKINORI(フリー)
※この勝敗は、両選手の公式記録に記載され、YUKINORIには規約通りの罰則が科せられる。
▼第5試合 ライト級 3分3R
○高林和也(小林道場)
KO 2R2分43秒
●SYU(強者)
※高林、1Rにダウン1回奪取。2Rにダウン1回奪取で10カウントアウト。
▼第4試合 プロキックボクサー×アウトローヒーロー 62kg契約 3分3R
○マサヤ(ファイティングマスター)
判定3−0 ※30−26、30−27、30−27
●祥汰(SRK)
▼第3試合 60kg契約 3分3R
○ウルティモ・オニーロ(テキーラボーイズ)
TKO 1R2分5秒 ※レフェリーストップ
●MINIRA(CLUB E.D.O.)
※オニーロ、1Rに2回ダウン奪取。2回目のダウンでレフェリーストップ。
▼オープニングファイト第2試合 60kg契約 2分3R
○佐藤友彦(ファイティングマスター)
TKO 2R1分42秒 ※レフェリーストップ
●ピットビッケ(全栄会館)
※佐藤、1Rにダウン1回奪取。2Rにダウン1回奪取でレフェリーストップ。
▼オープニングファイト第1試合 60kg契約 2分3R
○井上希三男(ファイティングマスター)
判定3−0 ※三者とも30−26
●イーグル(CLUB E.D.O.)
※井上、3Rにダウン1回奪取
|