4月17日(土・現地時間)アメリカ・テネシー州ナッシュビル・ブリジストンアリーナにて『STRIKEFORCE-NASHVILLE-』(ストライクフォース)が開催された。
アメリカ3大ネットワークCBSのゴールデンタイムでも生放送された今大会。日本からは第2代DREAMライト級王者・青木真也(パラエストラ東京)が参戦し、ギルバート・メレンデス(アメリカ)の保持するストライクフォースライト級のタイトルに挑戦した。
青木はいつものように左ミドルで距離を取り、そこからテイクダウンに持ち込もうとするが、メレンデスがそのタックルを全てディフェンス。青木の寝技に付き合うことなく、コツコツとスタンドでもグラウンドでも自分のパンチを当てる。1Rからこの展開が続き、ジャッジ3名はフルマークでメレンデスを支持。青木がメレンデスに敗れる結果となった。
またこの大会ではメレンデスVS青木以外にも、ジェイク・シールズ(アメリカ/王者)VSダン・ヘンダーソン(アメリカ/挑戦者)、ゲガール・ムサシ(オランダ/王者)VSキング・モー(アメリカ/挑戦者)の2階級でタイトルマッチが行われ、シールズが防衛に成功。モーが新王者となっている。試合結果は以下の通り。
「STRIKEFORCE-NASHVILLE-」
2010年4月17日(土・現地時間)アメリカ・テネシー州ナッシュビル・ブリジストンアリーナ
<主な試合結果>
▼STRIKEFORCEライト級タイトルマッチ 5分5R
○ギルバート・メレンデス(アメリカ/シーザー・グレイシー柔術アカデミー/王者)
判定3−0
●青木真也(日本/パラエストラ東京/挑戦者)
※メレンデスが防衛に成功
▼STRIKEFORCEミドル級タイトルマッチ 5分5R
○ジェイク・シールズ(アメリカ/シーザー・グレイシー柔術アカデミー/王者)
判定3−0
●ダン・ヘンダーソン(アメリカ/チーム・クエスト/挑戦者)
※シールズが王座防衛に成功
▼STRIKEFORCEライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
○キング・モー(アメリカ/キングダム・オブ・メイヘム/挑戦者)
判定3−0
●ゲガール・ムサシ(オランダ/レッドデビル/王者)
※ムサシが防衛に失敗、モーが新王者に就く
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