KGS
「RISE 65」
2010年4月25日(日)東京・大森ゴールドジムサウス東京ANNEX
開場16:45 開始 17:30
▼メインイベント(第6試合) -55kg契約 3分3R
△山上幹臣(総合格闘技道場STF/2008年修斗フライ級新人王、2008年KAMINARIMON 55kg級トーナメント優勝)
ドロー 判定1−1 ※30−29、29−30、30−30
△HIROYUKI(club EDO)
2008年に修斗フライ級新人王に輝き、昨年はRISE新人王トーナメントにエントリーして一回戦を突破したものの、8月に地元で行われた修斗の試合で右腕を骨折、長期欠場に追い込まれた山上が約8カ月ぶりの復帰戦。対するは『強者』を主戦場にするHIROYUKI。
1R、サウスポーの山上はジャブを多用して左インローと左ストレートを伸ばす。HIROYUKIは左へ回り込みつつローからパンチを狙う。HIROYUKIがパンチを出すと必ず左ストレートを返す山上。左インローもよく入ったが、両者とも手数は少なめ。
2R、HIROYUKIがパンチを出すと必ず山上が左ストレートを返してくるため、HIROYUKIもパンチを出さず見合いが続く。レフェリーがアグレッシブファイトを促すほど。その後、HIROYUKIが右のオーバーハンドフックを度々ヒットさせ、山上は後手に回る。
3R、いきなり飛びヒザ蹴りを繰り出し、インローで崩してのパンチと山上が攻めるが、HIROYUKIを捕らえきれない。HIROYUKIは回り込んでの左右オーバーハンドフックをヒットさせ、山上は前に出て手数を出していく。前に出てローとパンチを繰り出す山上にHIROYUKIはあまり手が出ず、ドローとなった。
▼セミファイナル(第5試合) RISING ROOKIES CUP ヘビー級一回戦 3分3R延長1R
○羅王丸(TARGET)
KO 2R2分59秒 ※右ローキック
●ティム(チェチェン共和国/強者アルバトロス)
※羅王丸が決勝戦に進出。
1月のRISEでは吉沢大をKOしたヘビー級のホープ羅王丸。今回はチェチェン共和国出身で今回がデビュー戦のティムとの対戦となった。
1R、ティムは前蹴りを多用してのローキック、羅王丸はパンチ連打の最後に必ず振り下ろすような右ローキックを叩き込む。ティムがローを蹴ってきても必ず右ローを返す羅王丸。羅王丸のローキックがローブローになり、その後はティムのヒザ蹴りがローブローになる。
2R、一気に距離を詰めてパンチを打ちに行く羅王丸。ローを空振りし、隙が出来たところにティムが右ストレートを直撃させるが、それでスイッチが入ったか、羅王丸の勢いが増す。打ち合いの中、勢いで優る羅王丸が連打で前へ出て、ティムをコーナーへ詰めて右ストレートのクリーンヒットからメッタ打ち! スタンディングダウンを奪う。
再開後もパンチでラッシュをかける羅王丸。コーナーへ詰めての連打と右ローの上下攻撃、そして渾身の右ローでティムがマットに沈む! 羅王丸が豪快なKO勝利を飾った。
▼第4試合 RISING ROOKIES CUP ヘビー級一回戦 3分3R延長1R
○木村秀和(パワーオブドリーム)
KO 1R2分16秒 ※右フック
●吉沢 大(King Bee)
※木村が決勝戦に進出。
2008年度全日本新空手重量級王者の木村が参戦。3月20日のバンゲリングベイ興行に続いての連戦となる。
1R、吉沢がローとパンチで前へ出て攻め、木村は後手に回る。しかし、しっかりと打ち返しながら足を止めての打ち合いを挑み、パンチの交換からカウンターの右フック! この一発で吉沢はダウン。立ち上がるも足元がフラついていたため、木村の豪快なKO勝ちとなった。
▼第3試合 -75kg契約 3分3R
○針谷 耕(TARGET)
判定3−0 ※三者とも28−26
●山添善継(総合格闘技move)
▼第2試合 KAMINARIMON特別試合 2分3R
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/初代KAMINARIMON 45kg級ジュニア王者、第2代M-1 45kg級王者)
ドロー 判定1−0 ※20−20、20−19、20−20
●名倉拓海(堀切KMC桜/初代M-1 50kg級ジュニア王者)
▼第1試合 RISEトライアルマッチ -60kg契約 2分3R
○藤橋 光(シルバーウルフ)
判定3−0 ※三者とも30−27
●仲嶺眞王(アルファ)※第1回RISEプロテスト合格選手
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