SHOOTO GYM K’z FACTORY
「プロフェッショナル修斗公式戦
龍争虎闘 Vol,3」
2010年5月9日（日）東京・北沢タウンホール
開場17：30 開始18：00
▼メインイベント（第7試合） フライ級 5分3R
○室伏シンヤ（SUBMIT静岡/世界同級8位）
一本 3R2分29秒 ※スリーパーホールド
●春崎武裕（直心会修斗GYMS/世界同級9位)
フライ級の世界ランカー対決となった一戦。2人は2008年7月18日に対戦しており、この時は室伏が判定勝利を奪っている。
 1R、ジャブを突いてタックルに入る室伏。ここから春崎を四つ組みでテイクダウンして、春崎の立ち際にギロチンチョークを狙う。さらに室伏はバックやマウントとポジションをキープしながら、スリーパーを仕掛けていく。
何度も室伏の腕が春崎の首下に入っていくが、春崎も体を回転させてそこから脱出。室伏は一度、春崎にグラウンドで上を取られるものの、ラウンド終了間際にテイクダウンを奪う。
2R、パンチから組み付いていく室伏。春崎はそこにギロチンを合わせるが極まらない。ブレイク後、再び室伏がパンチからテイクダウンを仕掛けて、バックチョーク狙い。しかしここでも春崎が反転してインサイドガードにポジションを戻す。ここからパウンドで攻める春崎だったが、室伏は春崎の体を引っくり返して、グラウンドで上のポジションを取り返す。ガードになった春崎もオモプラッタを仕掛ける。
 3R、室伏がジャブからタックルで春崎に組み付いていく。1・2Rと同じように室伏がバックを取って、しつこくスリーパーを狙う。
春崎は室伏を背中に背負うようにして立ち上がるが、室伏はそのままスリーパー！ これがガッチリと入り、最後は互いにグラウンドになったところで室伏がタップを奪った。
▼セミファイナル（第6試合） フェザー級 5分2R
○山内慎人（GUTSMAN・修斗道場）
判定3−0 ※3者とも20−18
●細井鷹飛呂（パラエストラ松戸）
 1R、山内は蹴りで距離を取りながら、細井が組んできたところでテイクダウンを奪う。こつこつとパンチを落としていく山内。細井は下から蹴り上げ、三角絞めなどのサブミッションを仕掛けていく。
山内も足関節を狙ってそれに応戦。試合がスタンドに戻ると、細井がハイキック！ テイクダウンを奪った山内がすかさず腕十字。細井はそれを外すと足関節を狙う。
 2R、ここも山内が細井を先にテイクダウン。細井は下からオモプラッタを狙う。山内は距離を取って、そこからパウンド。細井は山内の体を引っくり返して、グラウンドで上を取ろうとするが、山内は足関節を狙いながら再びグラウンドで上を取る。
山内はパウンドで細井を攻め込み、細井が立ち上がると山内がすぐにテイクダウン。終了間際、ここでも腕十字を狙う山内だが、細井はすぐに反応して立ち上がる。逆転を狙ってパウンドを連打する細井だが、山内は足を利かせてそれを阻止。細井との一戦を制した。
▼第5試合 フェザー級 5分2R
○直撃我聞（PUREBRED大宮）
KO 1R25秒
●ズ・ギョン・ズン（韓国/コリアン・トップチーム/09韓国アマ修斗選手権優勝)
1R、積極的にパンチで打ち合う両者。ここで直撃のパンチがヒット！ ズンがバランスを崩して倒れたところに直撃がパウンドで追撃！ 直撃がまさに“直撃”の一発で、見事な秒殺のKO勝利を収めた。
▼第4試合 バンタム級 5分2R
○石神保貴（和術慧舟會東京本部）
失格 2R2分14秒
●のぶ渡辺（roots）
※渡辺のローブローにより石神が試合続行不可能
▼第3試合 ウェルター級 5分2R
○田口公一（PUREBRED大宮）
KO 1R2分37秒
●太田洋平（和術慧舟會A-3）
▼第2試合 フェザー級 2010年度新人王決定トーナメント2回戦 5分2R
○堀口恭司（KRAZY BEE）
判定3−0 ※20−19、20−19、20−18
●川名蘭輝（ロデオスタイル）
▼第1試合 ライト級 5分2R
○くわい“D”郁矢（T-Pleasure）
KO 1R1分46秒
●ホワン・ヨンジン（韓国/シン・イル・ホMMA/09韓国アマ修斗選手権優勝)
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