株式会社TRIBELATE
「TRIBELATE vol.28〜Hybrid Club Fight〜」
2010年5月22日(土)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00
▼メインイベント(第9試合) テコンドールール 卯月昇引退試合 2分2R延長1R
○卯月 昇(チームドラゴン/ハイブリッドテコンドー)
延長R ポイント13−9
●卯月香吉(ハイブリッドテコンドー)
元ITFテコンドー全日本マイクロ級チャンピオンであり、トリビュレートのリングで総合に挑戦していた卯月昇が今大会で引退試合。最後の相手は、昇が指名するかたちで現チャンピオンで実の息子である香吉が選ばれ、ガチンコ(本気)で闘うこととなった。
1Rから両者は多彩な蹴り技を出し合い、激しい空中戦を繰り広げる。香吉が後ろ回し蹴りを繰り出せば、昇も横蹴り。跳び回転横蹴りを昇が出す。
これを交わした香吉が一気に距離を詰め、突きの連打で応戦する。
とても親子とは思えないような緊張感のある攻防に、場内の観客は釘付け。2Rの終盤に香吉が出てきたところを、昇がかかと落としをクリーンヒットさせポイントをアピールしたところで終了。勝負は判定に委ねられたが、19−19のドロー! 延長戦に突入する。
疲れの見える両者だったが、力を振り絞るように牽制の横蹴り。残り時間僅かのところで、昇がカカト落としからの跳び回転横蹴り! これをモロに食らった香吉が大きく吹っ飛ぶ。香吉が盛り返すように突きの連打から跳び後ろ廻し蹴りを放ったところでゴング。
13−9で昇が勝利。20年間のテコンドー人生に幕を閉じた。
なお、この一戦の模様が、7/30(金)12:20〜12:43、NHK総合『金曜バラエティー〜古今東西 魅惑の曲芸!〜』(出演:ダンディGO・伊藤佑介・HIDEB
OH・林家正楽・サブリミット・三増れ紋)で放映されることが決定。
▼セミファイナル(第8試合) 総合ルール 65kg契約 5分2R
○スティーブ・ブラウン(アメリカ/グランドスラム)
一本 2R3分25秒 ※アームバー
●天地 零(フリー)
トリビュレートで2戦1勝1分と負けなしのスティーブ。天地のロープを利用したトリッキーな打撃に動じることなくグラウンドに引き込む。下の天地はアームロックを極めかけたが、スティーブは力でブロック。天地がアキレス腱固めに移行したが、これも極まらない。冷静に対処したスティーブはフロントチョークで締める。
2R、テイクダウンしたスティーブはフロントチョーク。極まらないとみるや、リバーサルしながら三角絞めへ。上のポジションを取ったスティーブはアームバーを極め一本勝ちした。
▼第7試合 総合ルール 76kg契約 5分2R
○清川 隆(パラエストラ東京)
一本 1R37秒 ※スリーパー
●朝日勇樹(FREEDOM@OZ)
朝日の打撃をかいくぐり、組み付いた清川はそのまま朝日のバックを奪う。
立ったままの状態で一気にスリーパーを決める。
お互いに倒れ、そのまま清川は絞め続けたところで朝日がタップ! 清川が秒殺勝利を収めた。
▼第6試合 ちびっこキック 45kg契約 2分2R
○小松壮太 (MONKEY☆MAGIC)
判定3−0 ※三者とも20−18
●石川大貴(B-FAMILY NEO)
▼第5試合 ちびっこキック 20kg契約 2分2R
△大田原穂乃香(B-FAMILY NEO)
ドロー 判定0−0 ※19−19、20−20、20−20
△酒寄珠璃(ドージョー☆シャカリキ)
▼第4試合 総合ルール 84kg契約 5分2R
△國分直樹(Laughter7)
ドロー 1R4分40秒 ※偶発性のバッティングにより、國分が試合続行不可能
△黒木慈仁(X-ONE GYM 戸塚/ノヴァ・ウニオン・ジャパン)
▼第3試合 総合ルール 65kg契約 5分2R
○松岡嵩志(STB JAPAN)
TKO 1R2分16秒 ※レフェリーストップ
●中川展彰(フリー)
▼第2試合 キックボクシングルール 67kg契約 3分2R
○森 龍也(新宿)
判定3−0 ※三者とも20−15
●小林龍太(不完璧主義)
▼第1試合 キックボクシングルール 81kg契約 3分2R
○大久保和志(K-インター柏)
判定3−0 ※三者とも20−17
●VAN-K(ブルドック)
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