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【ジュエルス】石岡沙織が市井舞を撃退、HIROKO圧勝、長野美香は伏兵に敗れる

2010/05/23



マーヴェラスジャパン/DEEP事務局
「女子総合格闘技ジュエルス 8th RING」

2010年5月23日(日)東京・新木場1st RING
開場11:30 本戦開始12:30
※オープニングファイト12:00

▼メインイベント JEWELS公式ルール -52kg契約 5分2R
○石岡沙織(空手道禅道会小金井道場)
一本 2R2分41秒 ※腕ひしぎ十字固め
●市井 舞(アイスリボン)

 約5カ月ぶりの復帰戦となる石岡が今回のメインを飾る。『笑っていいとも!』に“美人すぎる空手家”として出演するなど、メディアでの注目度も上昇中。名実共に“エース”としての道を突っ走っている。

 対する市井は今年から本格的に藤井惠率いるAACCで総合の練習を開始、前大会では長野美香に判定負けを喫しているが、今回も「右フックでのKO」を宣言。それを聞いた石岡が「当たらないから、マジで!」と会見でマジギレする一幕もあった。

 市井のセコンドには藤井が就き、石岡は「今回は黒い石岡を見せます」との言葉通り、“黒岡沙織”キャラで黒い道衣にサングラスという蝶野正洋ばりの黒一色で登場。

 1R、両者とも打撃勝負。市井がパンチを放って前へ出てくると、石岡はパーリングでかわしつつ右ストレートを入れる。石岡はさらにローキック。退かない市井がパンチで前に出て、右フックをヒットさせると石岡が下がり、首相撲からのヒザで応戦。そのまま市井を捕まえ、石岡がグラウンドへ持ち込む。

 石岡はしつこいほどの腕十字を何度も仕掛け、市井が凌いでいく展開が続く。上から下から腕十字でアタックを続ける石岡。何とか市井がかわし続けてラウンドが終了した。

 2R、パンチで前に出る市井に石岡は組み付く。試合前、「1Rは打撃に付き合ってもいいけれど、2Rは付き合わない」と言った通り、石岡は組んでいき、外掛けからテイクダウンを奪う。

 ここからは石岡の独壇場。パスガードしてサイド、マウントを奪い、市井がブリッジで返そうとしてもしっかりバランスをキープ。じっくりと腕を取りに行き、最後は一気に引き抜くような腕十字! 完璧に極まり、市井がタップ。石岡が完勝を収めた。

「課題ばかりの試合になってしまいました。寝技はある程度、自信があるので課題はやっぱり打撃。右ストレートがもっと当たる予定だったけれど、まだまだでした。

(右フックは)ダメージはないけれど当たったことに戸惑いましたね。藤井さんのせいで凄く強くなっていました」と、試合後は反省しきりの石岡。

 7月からは初代チャンピオンを決めるトーナメントが開幕するが、「優勝宣言は7月まで待ってください。しっかり準備して7月に臨みたい。(エースと言われているので)
ふさわしいことをやっていかないといけない。今日は課題だらけでしたが、これに懲りずにアピールしていきたいです」と語った。

 試合後、尾薗ジュエルス代表は7月から始まるトーナメントに石岡とハム・ソヒは確定とし、「8人トーナメントでアメリカから1人、あとの5人は日本人になります」と概要を発表した。




▼セミファイナル JEWELS公式ルール 無差別契約 5分2R
○HIROKO(マスタージャパン)
判定3−0
●江本敦子(フリー)

 前大会で赤野仁美にリベンジを果たしたHIROKOが連続参戦。今回の対戦相手はプロレスと格闘技を両立し、柔術の国際大会での優勝経験もある江本だ。

先日、プロレス引退を表明し、この一戦も総合格闘技ラストマッチになるという。江本が引退の花道を勝利で飾るのか、それともHIROKOが連勝するのか?

 1R、HIROKOがパンチからロー、組んでのヒザ蹴りで前に出る。江本は首相撲に捕まると自ら倒れ込んで引き込むが、HIROKOはすぐに立つ。スタンドになるとHIROKOがパワーアップしたパンチで圧力をかけ、どんどん前に出て行く。

 江本は引き込んでからの足関節に行くが、HIROKOはしっかりと潰してブレイクを待つ。HIROKOのパンチとロー、そして突き上げるヒザのパワフルさに場内はどよめく。

 2R、HIROKOは右ローをバシバシとヒットさせていき、ワンツー、アッパーにつなげる。江本は何度も引き込みに行くが、HIROKOは寝技に全く付き合わずに立ち上がる。スタンドになるとHIROKOはパンチとローで圧倒。江本も前蹴りとローで反撃するが、パンチで押されて引き込みに行ってしまう。

 HIROKOが判定3−0で圧勝したが、笑顔はなかった。HIROKOはこれでジュエルス戦績5戦全勝(通算戦績は8勝1敗)。

 江本は「最後も自分らしくボコボコに殴られて負けてしまいましたけれど、総合にも悔いはありません。最後の試合になってしまいましたが、練習に付き合ってくれた皆さん、どうもありがとうございました」と涙ながらに挨拶。尾薗ジュエルス代表から花束が贈られ、10カウントゴングが鳴らされた。




▼第5試合 シュートボクシングルール -54kg契約 2分3R延長2R
○高橋 藍(シュートボクシング/シーザー)
判定3−0 ※30−27、30−28、30−29
●大石ゆきの(OISHI)

 シュートボクシングルールでシーザージム期待の新星・高橋と、現役女子高生ファイターの大石が対戦。大石は5月9日にNJKFで大浜芳美を圧倒して勝利を飾ったばかり。初挑戦のSBルールに対応することが出来るか。

 1R、高橋がワンツー、左ミドルとジャブを多用して軽快な動きで攻めまくる。大石は攻撃を受けてから左フック、右ローを返していき、高橋の攻撃に右ローを合わせていく。

 2R、コンビネーションで攻める高橋は、ワンツーで近付いてテンカオ、さらに組んでのヒザ蹴りから2度目の首投げでシュートポイントを奪う。その後も左右のミドル、パンチ、飛び込んでのテンカオと前へ出て積極的に手数を出していく高橋。大石は後手に回ってしまう。

 3Rも積極的に前へ出て多彩な攻撃を繰り出していく高橋。飛び込んでのテンカオが何度も決まる。

 組むと投げのプレッシャーをかけ、さらにフロントチョークで絞め上げる! 大石もローで反撃するが、高橋の勢いに押され気味。

 高橋がワンツー、ミドルキック、テンカオを使って前へ出て攻め続け、最大3ポイントをつけての判定勝ち。シュートボクサーの意地を見せ付けてプロ3勝目を飾った。






▼第4試合 JEWELS公式ルール -52kg契約 5分2R
○セリーナ(ノルウェー/team hellboy hansen)
判定3−0
●長野美香(S-KEEP/CORE)

 現在5連勝中の長野が今回迎え撃つのは、ヨアキム・ハンセンのチームメイトである3戦3敗のセリーナ。ハンセンも会場へ姿を現した。今回こそ得意の腕十字で一本勝ちを宣言した長野に対し、セリーナは打撃勝負を挑むという。

 1R、離れた距離からストレートを伸ばしてくるセリーナ、長野はセリーナのローの引き際にタックルを合わせてテイクダウンを奪うが、ロックされてブレイクに。

 スタンドでのパンチ勝負があり、長野がパンチからヒザ、そして首投げでテイクダウンを奪い、パスガードを仕掛けていったが、逆にバックを奪われてチョークを取られかける。

 2R、パンチで向かってくるセリーナに長野がタックル、テイクダウンするがまたもバックを奪われてしまう。ガードに戻した長野にセリーナはボディやわき腹へのパンチ、そしてマウントを奪う。上をキープしたままボディへパンチを叩き込み、長野は抑え込まれたまま動けず、苦悶の表情。

 ラバーガード、リバーサル、下からのアームロックで反撃を試みた長野だったが、上を奪うことが出来ず、下になったまま為す術なく試合終了のゴングを聞いた。結果はセリーナの判定勝ち。嬉しい日本初勝利を挙げた。長野はこの完敗にうずくまって号泣し、しばらく立ち上がることも出来なかった。

 試合後、尾薗代表は今回が長野のトーナメント出場への査定マッチであったことを明かし、「1回考え直す」と長野のトーナメント出場に暗雲が立ち込めた。




▼第3試合 JEWELS公式ルール -52kg契約 5分2R
○吉田実代(マッハ道場)
KO 1R3分33秒 ※パンチ連打
●鹿児島陽子(品川CS)

 マッハ道場から初参戦の吉田と、「ROUGH STONE GP 2009 −52Kg」準優勝の鹿児島が対戦。鹿児島はここまで1勝3敗、吉田は1敗という戦績。

 1R、最初の打撃勝負では吉田が右ストレートを面白いように連続ヒットさせ、鹿児島を仰け反らせる。組むと両者共に相手の太腿へヒザを突きさすがブレイク。同じ展開がもう一度あった後、ブレイク後に打ち合いになって吉田の右ストレート、右アッパーがヒット! ダウンを奪う。続いて吉田がパンチでラッシュをかけ、コーナーで鹿児島が崩れたところでレフェリーが試合をストップ。吉田が鮮烈なジュエルスデビューを飾った。




▼第2試合 シュートボクシングルール -63kg契約 2分3R延長2R
○超弁慶(ガムランナック)
TKO 2R1分36秒 ※ドクターストップ
●尾関 煌(シュートボクシング/龍生塾)

 2007年にスマックガールの「ネクストシンデレラトーナメント」ミドル級で優勝した超弁慶だが、現在の戦績は5勝6敗と黒星が先行。今回は昨年12月に杉山しずかと総合ルールで対戦した、シュートボクサーの尾関とシュートボクシングルールで対戦する。

 1R、尾関が右へ回り込みながらローを細かく放っていく。後半に尾関がパンチをまとめ、超弁慶が組んでの大外刈りを見せたが、特に大きな動きはない。

 2R、超弁慶が右ロー、もらった尾関が前に出ようとしたところへ超弁慶の右ストレートがドンピシャのタイミングで決まり、ダウンを奪う。しかし、その直後には組んだ尾関が首投げでシュートポイントを奪って逆襲。超弁慶はダメージを狙った投げで2度、尾関をマットに叩きつける。ここで鼻血を出した尾関にドクターチェックが入り、ドクターストップで超弁慶が勝利を得た。




▼第1試合 JEWELS公式ルール -57kg契約 5分2R
○アミバ(DEEP OFFICIAL GYM IMPACT)
一本 1R3分45秒 ※腕ひしぎ十字固め
●HARUMI(BLUE DOG)

 12戦12敗、まだ一度も勝利を味わったことのない“女子格のハルウララ”ことママさんファイターのHARUMI。13戦目となる今回、悲願の初勝利を飾ることが出来るのか? 対するはDEEPジムでグラップリングの腕を磨くアミバ。

 1R、パンチで前に出るHARUMIにアミバがタックル、フロントチョーク気味に受けたHARUMIだがテイクダウンされ、アミバは首を取られたままパスガード。サイドへ回って首を抜き、上になったがHARUMIがリバーサル。しかし、アミバが下から足をすくいながらの腕十字を仕掛け、上になったアミバが今度はしっかりと腕十字を極めて一本勝ち。HARUMIはまたも勝利を飾れなかった。

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