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【HEAT】天田がTKO勝ちで王座防衛!新美が第2代ウェルター級王者に

2010/07/18


志村道場・日本拳法同心会館
「HEAT14」

2010年7月18日(日)愛知・名古屋国際会議場
開場14:30 本戦開始16:00
情報提供:HEAT事務局

<全試合結果>

▼ダブルメインイベント(第7試合) HEATキックルール ヘビー級タイトルマッチ 3分3R延長2R
○天田ヒロミ(デジタルスピリッツ/王者)
TKO 1R1分43秒 ※レフェリーストップ
●ムーン・ボーラム(チェオンムージム/挑戦者)
※天田が防衛に成功

 HEAT6連勝中の王者天田と、富平の負傷欠場により繰り上げでタイトルマッチ挑戦となったムーン・ボーラム。ボーラムは挑戦者決定戦で富平をKO寸前まで追い込んだが判定負け。両者はHEAT9のトーナメント準決勝で対戦。天田が判定で勝利したが、ボーラムの打たれ強さとディフェンスに最後まで苦戦を強いられた。

 1R、金網をまわるようなステップで移動するボーラム。しかし天田の左右のワンツーがヒット!これを合図にいきなりリング中央で打ち合いになる両者!天田の左右の強烈なフックが5発、6発とボーラムを完全に捉えるがボーラム倒れない!評判の打たれ強さを見せ、衝撃の展開に会場からは拍手が起こる。反撃に転じたボーラムはローからボディにつなげ、今度は天田が固められる。

 右を貰ってバランスを崩したが脱出した天田は、ワンツーから豪快な左ダブル!倒れこんだボーラムは立ち上がりファイティングポーズを取って見せたが、目の焦点が定まらずレフェリーは危険と判断。試合終了を告げ、天田が王座を防衛し、豪快KOでHEAT6連勝を飾った。

 マイクを手に取った天田は今回欠場した富平との決着マッチを要求。富平の地元・名古屋のファンにも自分への応援を大いにアピールし、大会を締めくくった。

 なおダブルメインイベント前には今大会を負傷欠場した富平がリングに上がり、ファンと関係者にお詫びの挨拶。さらにハワイのプロMMAイベントであの石井慧も参戦した『X-1』代表マイク・ミラー氏が登場。リング上でHEATへの挑戦をぶち上げ、志村館長もこれを受諾。両イベントの今後の交流が期待される。

▼ダブルメインイベント(第6試合)HEAT総合ルール ウェルター級 王座決定戦 5分3R
○新美吉太郎(ALIVE/暫定王者)
判定3−0
●ジャスティン・ホルダス(Fairtex U.S.A.)
※新美が第2代ウェルター級王座を獲得

 前大会で暫定王者となった新美に、ウェルター級トーナメント準優勝のジャスティン・ホルダスが挑む。両者はHEAT8の同トーナメント準決勝で対戦。ジャスティンが判定で勝利している。

 1R、左ミドルからタックルに行った新美。ジャスティンはこれを切ると体を入れ替え逆に金網に押し付け、ヒジ攻撃を見せる。これを凌いだ新美は足掛けからジャスティンの身体を引き込みテイクダウンに成功。スペースのない状態からパウンドを繰り出すと、時折半立ちになりパウンドを放っていく。

 ジャスティンは下から腕を狙っていくが新美は冷静に対処し、サイドポジションへ移動する。そこからバックを伺いつつ、引き剥がそうとするジャスティンの左腕をキャッチ!腕を絞り上げる新美に対し、苦しそうな表情を見せたジャスティンだが、新美を叩きつけどうにか腕を振り解く。終始グラウンドで上をキープした新美有利で1R終了。

 2R、新美はパンチ主体に切り替え、左から右へのコンビネーションがヒット!グラッと来て下がるジャスティンを追う新美はヒザ打ちから腰を捉え、テイクダウンを奪う。下から強烈な蹴り上げで抵抗するジャスティンの足を巧みに捌き中に入っていく新美。クロスガードを外しサイドに移動する。しかし新美の右足をジャスティンがしっかりとロックしており、思うように動けない新美。バックにまわろうとしたところを返され立ち上がり、ジャスティンにパンチ、右ハイを返されたところで2R終了。

 3R、新美がタックルに行くが、ジャスティンはこれを切り下がる。体力の消耗が見えるジャスティンに新美はパンチで応戦していたが、スタンドでも巧みにヒジを使うジャスティンに苦戦。タックルに切り替えテイクダウンを奪うが、切替されジャスティンが上を取る。パウンドを落としていたが思うようにスペースが作れず膠着。ブレイクでスタンド再開となる。

 劣勢のジャスティンが反撃のパンチを放ったところをかいくぐりタックルを狙う新美。しかしこれを潰され上を奪われる。ハーフガードの状態から密着しパウンドを放つが金網に足をかけ立ち上がる新美。スタンドで逆転を狙うジャスティンのパンチにカウンターの左を合わせるなど、新美は最後まで冷静に戦い、3R終了のゴングを聞いた。

 判定は3-0で三者とも新美を支持。晴れてHEATウェルター級の正規王者の名を手にした。

▼第5試合 HEATキックルール 無差別級 3分3R延長1R
○恩田剛徳(志村道場)
TKO 2R2分13秒
●ファルハド・アギリ(イラン大誠塾)

 HEAT10戦目となる金網の番人・恩田と、瀧川リョウの負傷欠場により急遽出場となったファルハド・アギリ。恩田はかつてアギリの同門、イラン大誠塾のプリンス・アリに敗北を喫している。

 1R、アギリは左ロー、前蹴りで距離を取る。恩田も強烈な右ローから左ミドルを放つ。アギリは恩田の顔面を狙い一撃必殺の豪快な右フック!これは空振りに終わったが、あまりの拳圧に会場がどよめく。さらに大きな右フックからあびせ蹴りを見せ、観客はヒートアップ。しかし恩田はアギリの豪腕を完全に見切り、スウェー、ダッキング、時にはブロックでヒットを許さない。

 業を煮やしたアギリが奇をてらいバックハンドブローを放ったその隙を恩田は見逃さず、ボディから右フック!アギリは思わず下がり、金網際で恩田がラッシュを見せる。ペースを掴んだ恩田は深追いせず冷静に相手の消耗具合を観察。最後に右フックでダウンを奪ったかに見えたがゴングと同時となり1R終了。

 2R、足の動かないアギリに対し、ラッシュから右ストレートで追い込みを賭ける恩田。さらに右ローとボディでアギリのスタミナを奪う。一気に攻めきりたい恩田だったが、アギリのローがローブローとなり中断。休む機会を与えてしまう。再開後、復活したアギリはバックハンドブローを放つがこれも見切られる。足に力の入らないアギリへ恩田は右フック!バランスを崩して倒れたアギリにレフェリーはスリップと判断したが、立ち上がらないアギリを見てダウンに切り替える。

 8カウントでどうにか立ち上がったアギリだが、レフェリーの要請にもファイティングポーズが取れず完全に戦意喪失。レフェリーは試合終了をコールした。

▼第4試合 HEAT総合ルール フェザー級 5分3R
○服部謙一(NEX SPORTS)
一本 1R3分28秒 ※肩固め
●吉田幸治(フリー)

 6大会ぶりのNEXからの刺客・服部と、HEAT連続一本勝利中の吉田の対戦。
1R、吉田はパンチで主導権を握ろうとするが、組み付いてテイクダウンを狙う服部。しかし逆に吉田が払い腰で投げて上を奪う。吉田ペースで始まったかと思いきや、服部はすかさずこの体制をスイープし、外そうと身を翻した吉田からバックを奪う。

 その後もサイドに移動、もう一度バックを奪うなど完全にグラウンドを支配。そこから吉田をまたぎ半身へ移動すると、体重をかけ肩固めの体勢へ!拳を振り抵抗を見せた吉田だが、完全に極められみるみる顔が赤くなり、危険と判断したレフェリーが即座にストップ!グラウンドを支配した服部の完勝となった。

▼第3試合 HEATキックルール ミドル級 3分3R延長1R
○富平忠将(志村道場)
TKO 1R2分36秒 ※レフェリーストップ
●ブル井上(ナゴヤファイトクラブ)

 この試合で引退を表明している富平と初参戦のブル井上の対戦。1R、開始と同時に左ジャブをヒットさせる富平。しかし入り際にローブローを受け、早くも中断となる。再開後も富平はキレのいい左ジャブ、左フックと左を中心に井上に叩き込んでいく。富平の伸びるような左ジャブの距離感が掴めず反撃できない井上は、ロー、ミドルでなんとか突き放そうとする。

 しかしさらにジャブからの飛び込みで左フックをボディ、頭とトリプルで叩き込む富平。ここから右も交えたラッシュを見せるようになり、井上はさらに追い込まれていく。二度目のローブローで一時中断の後、反撃を試み前に出た井上だが、富平のフットワークが冴え渡りヒットを許さず。

 さらに左フックのトリプルで体勢を崩すとそこからラッシュを見せ、井上がついにダウン!残り30秒、なんとか立ち上がった井上だが、勝機と見た富平はラッシュから強烈な右フック!うずくまるように倒れた井上を見てレフェリーが試合をストップ!富平が最後の試合で見事なKO勝利を見せた。

▼第2試合 HEAT総合ルール ライト級 5分3R
○星子祐介(ロボット刑事K)
判定3−0
●稲葉 力(U-FILE CAMP登戸)

 HEATデビュー戦同士となる、U-FILE登戸の稲葉と「アピールポイントは髪型」と語る星子の対戦。

 1R、星子は怒涛の押し込みで稲葉を金網に押し付け、そのままテイクダウンを奪う。金網を使って何とか立ち上がった稲葉だが、星子の力のある押しに苦戦する。これを突き放した稲葉は打撃で攻めて逆に星子を押し込んでテイクダウンを奪うが、星子がスイープし上を奪う。アームロックを狙おうとした星子だが、稲葉は下から星子を蹴り上て中に入らせない。両者決め手のないまま1R終了。

 2R、スタンドで様子を伺っていた両者だが、稲葉の左フックがヒット!星子が少しバランスを崩したところを稲葉が引き込んでグラウンドへ。稲葉は下から十字を狙うが、星子はそれを上からねじ伏せて、距離のない状態からパウンドを放っていく。ここで稲葉が再度左腕をキャッチ!しかし星子は稲葉に踏みつけ連打を行いこれを外す。終始星子が上から押さえる展開だが、稲葉も下から腕を幾度となく狙う動きを見せた。

 3R、開始早々にタックルでテイクダウンを狙う星子。稲葉はこれにヒザを合わせたが、星子は怯まず金網に押し付ける。星子が倒しきれずに膠着状態となり、一旦ブレイクの指示が入る。スタンドから再開。中盤に入り星子は大振りのフックで一発を狙っていき、ブロックしたところを強引に引きずり込みグラウンドへ。このスキを突いて稲葉はバックを奪ったが、星子のパワーの前にすぐに体勢を入れ替えられてしまう。そのまま終了まで上をキープされパウンド、ヒザを受けたところで試合終了。勝負は判定に持ち込まれた。

 結果は3-0で星子の勝利。パワーに勝る星子が終始試合を優位に進め、HEAT初陣を勝利で飾った。

▼第1試合 HEATキックルール ‐80kg契約 3分3R延長1R
○田中STRIKE雄基(B・F・A SEED)
TKO 3R2分26秒 ※レフェリーストップ
●Devgiriニブンノイチ(総斗會三村道場)

 富平戦の敗北から再起を図る田中と、HEATデビューとなるDevgiriニブンノイチの一戦。Devgiriのセコンドにはチアガールの衣装を着たチョモランマニブンノイチの姿も。

 1R、身長とリーチで勝るDevgiriは、ロー、ミドルで距離を取りながらペースを掴む。対する田中は思い切って飛び込み、左右のフックで反撃。近距離状態でも右アッパーを見せるなど応戦していく。中盤、田中のパンチ連打を受けたDevgiriだが、打たれ強さを見せ倒れることなく1Rを乗り切った。

 2R、Devgiriの飛び込みからのヒザが田中のボディへ突き刺さる場面が増え、田中の足が徐々に止まり始める。これを皮切りにDevgiriはパンチも当て始め、さらに右ローで執拗に田中の左足を狙う。足が動かなくなった田中は強引に前に出てアッパー連打を見せたが、Devgiriも負けじとパンチで応戦。ややDevgiriペースで2R終了。

 3R、後のない田中は前に出て攻めるが、Devgiriはうまく距離を取りロー、飛び込みでボディにヒザと有効打を入れていく。足が出ない田中は近い距離を保ちながら攻撃に耐えると、残り1分を切ったところで右バックハンドブロー炸裂!倒れこんだDevgiriはなんとか立ち上がろうと足を動かしたが、焦点が定まらず千鳥足で再び膝をついた。これを見てレフェリーが試合をストップ。劣勢を跳ね返した田中は金網に登り勝利の雄叫びを上げた。

▼HEAT NEW AGEファイト 第3試合 キックルール -59kg契約 2分3R
○K-18(強者山根道場/TEAM奄美)
判定2−0
●日下部太市朗(ワタナベジム)

▼HEAT NEW AGEファイト 第2試合 総合ルール -62kg契約 4分2R
○祖根寿麻(志村道場)
判定3−0
●御剣おかば(総斗會三村道場)

▼HEAT NEW AGEファイト 第1試合 総合ルール ‐82kg契約 4分2R
○イワタマン(格闘集団BRAVE)
一本 1R1分42秒 ※腕ひしぎ十字固め
●THE GREAT-G(風吹BJJ/TEAM WEED)



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