ZST事務局
「SWAT!35」
2010年7月18日(日)ゴールドジムサウス東京アネックス
開場15:30 開始16:00
▼メインイベント(第11試合)フェザー級シングルマッチ
△林田一城(MSD護心道)
時間切れドロー
△服部紀彦(ZFC 大井町)
対戦相手の体重オーバーにより、7・3SWATでは試合が消滅していた林田(※結果は林田の不戦勝)。今大会ではメインイベントに抜擢され、ZFCの服部と対戦した。
1R、服部はジャブで距離を取りながら右ストレート。林田のパンチにタックルを合わせて、そのままバックに回り込むなど有利に試合を進める。しかし林田も粘り強いタックルで服部をテイクダウンし、バック、マウントポジションから攻め込んでいく。
2R、パンチの打ち合いの中で右ストレートを効かせる服部。これで林田がバランスを崩すが、林田は必死に服部に組み付いてテイクダウンを奪う。ここから林田はサイド、マウントとポジションを変えて、じっくりと服部を押さえ込む。服部も暴れてそこから脱出しようとするが、林田のポジションキープは強い。スタンドの打撃で服部、グラウンドで林田という試合展開だったが、どちらも決め手に欠き、ドローに終わった。
▼セミファイナル(第10試合)フライ級シングルマッチ
△二之宮徳昭(X-ONE GYM 湘南)
時間切れドロー
△近藤正俊(RIKI GYM)
五味隆典に似ているというところから“湘南のゴミ”と呼ばれ、一時はZST本戦やパンクラスでも活躍していた二之宮。最近ではグラップリングでの試合が続いていたが、今回は約1年5カ月ぶりに総合ルールでの登場となった。対戦相手の近藤は黄色いロングスパッツを履くファイターとして知られ、両者が並ぶとまるで五味と青木真也が対峙しているような画となった。
1R、オーソドックスの近藤は前蹴り、ミドルで距離を取り、二之宮が前に出てきたところに右ストレートを合わせる。これを何度か被弾してしまう二之宮だったが、徐々にプレッシャーをかけて左ストレート、右フック! さらに近藤の頭が下がったところに二之宮がヒザ蹴りを突き刺す。
試合が進むに連れてパンチとヒザ蹴りで一方的に攻め込む二之宮。2Rになってもその図式は変わらなかったが、近藤はフラフラになりながらも必死にパンチを返す。結局、二之宮は近藤を仕留めることが出来ず、復帰戦はドローに終わった。
▼第6試合 ライト級シングルマッチ
○佐々木 誠(心温塾)
一本 1R3分38秒 ※V1アームロック
●滝本光成(総合格闘技move)
“戦慄のトマホーク・ラッパー”のニックネームで、前田日明がプロデュースする不良の大会「アウトサイダー」に参戦している滝本。7・3SWATでは赤広洋介に一本負けを喫している。
1R、滝本の蹴りにパンチを合わせて前に出る佐々木。テイクダウンを奪い、腕十字を仕掛けるが逃げられてしまう。しかし試合がスタンドに戻ると、再びテイクダウンを奪ってマウントポジションへ。今度はしっかりとV1アームロックを極めて、佐々木が滝本からタップを奪った。
▼第9試合 バンタム級シングルマッチ
△和知正仁(リングス金原道場)
時間切れドロー
△柳沢毅行(デラヒーバジャパン)
▼第8試合 フェザー級シングルマッチ
○永山篤史(蒼天塾)
KO 1R3分10秒 ※右ストレート
●平田真徳(U-FILE CAMP 町田)
▼第7試合 フライ級シングルマッチ
○榛葉善也(マスタージャパン)
一本 2R1分19秒 ※腕ひしぎ十字固め
●関 良太(グランドスラムKREW)
▼第5試合 フェザー級シングルマッチ
○中村裕司(U-FILE CAMP 町田)
一本 1R3分47秒 ※腕ひしぎ十字固め
●青木 礼(ZFC 大井町)
▼第4試合 バンタム級シングルマッチ
○羽鳥洋輔(総合格闘技宇留野道場)
TKO 1R終了時 ※ドクターストップ
●原田秀一(デラヒーバジャパン)
▼第3試合 フライ級シングルマッチ
○榊原 徹(U-FILE CAMP 登戸)
一本 2R2分48秒 ※腕ひしぎ十字固め
●田宮海貴(総合格闘技move)
▼第2試合 フェザー級シングルマッチ ※GT-Fルール
○西林浩平(GRABAKAジム)
一本 2R47秒 ※裸絞め
●平井一民(アカデミアAz)
▼第1試合 フェザー級シングルマッチ ※GT-Fルール
△菅野隆行(リバーサルジム)
時間切れドロー
△小森祐史(クロスポイント吉祥寺)
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