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【パンクラス】衝撃のメインイベント!北岡悟が一本勝ち後にパンクラス退団を発表

2010/10/03



パンクラス
「PANCRASE 2010 PASSION TOUR」

2010年10月3日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 開始16:00

▼メインイベント ライト級戦 5分3R
○北岡 悟(パンクラスism/同級2位)
一本 2R4分22秒 ※フロントチョーク
●弘中邦佳(マスタージャパン/ケージフォース第3代ライト級王者)

 今回のテーマでもある“リスク”を背負ったもの同士による、オール・オア・ナッシングの日本人対決。先に入場した弘中は気合の入った表情と目でリングに上がる。セコンドには試合前からゲームプランを組み、トレーニングを共にしてきた岡見勇信がついた。

  そして弘中の待つリングへと向かう北岡。リングに足を入れる前、ロープ越しにリングの中に立つ弘中の顔をじっと睨みつける。リング下では盟友とも言える青木真也が北岡の試合を見守る。

 1R、身長で北岡を8cm上回る弘中は、腰を低く落として北岡と目線を合わせるように構える。その弘中に対してサウスポーの北岡は左ミドル、左ハイキックを蹴っていく。

  そして北岡が右フックからタックル! そのまま弘中をロープまで押し込む。弘中は北岡のタックルを受け止め、ロープに体を預けてそのタックルを切る。ここから四つ組みの攻防になると、細かくヒザ蹴りを入れる両者。そして距離が離れると、その離れ際に北岡が左右のパンチ、弘中も同じようにパンチを打つ。

 試合がスタンドに戻ると、左ストレート、そして右フックで前に出る北岡。弘中は左手を伸ばして距離を測り、ジャブや右ストレート、右ミドルを蹴る。ここで北岡は再びパンチから片足タックル。

  しかし弘中はその片足タックルを切って、四つ組みの展開を作る。弘中は北岡の体をロープに預け、そこから北岡を引き出すようにする。そしてバックを見せた北岡を弘中がテイクダウンする。しかし北岡は尻餅をついた状態をキープして、すぐに立ち上がる。スタンドでは右ストレートを放つ弘中。北岡も左ミドルを蹴り返す。

 2R、ここも左ストレートと右フックで前に出る北岡。弘中を下がらせると、そのまま両足タックルに入り、スタンドで弘中の後ろに回り込む。ここで北岡は右目尻をカットし、鮮血で顔を染めるが試合は続行。

  弘中が正対して北岡に組み付くと、北岡からテイクダウンを奪う。弘中が立ち上がり、イノキ・アリ状態になると、弘中が右のパウンド。北岡は下から弘中のボディにかかと落とし、蹴り上げを狙う。ここで試合はブレイクとなり、北岡にはドクターチェックが入る。

 再開後、互いに距離を探りあいながら、北岡が右フックと左ストレート、そして左ミドルを蹴る。弘中も鋭いジャブを突き刺し、コンパクトな右ストレート。北岡と同じように右ミドル、そして右の前蹴りを蹴る。

  緊張感のあるスタンドの攻防の中、北岡が右フックから弘中を下がらせて両足タックル! そのまま引き込んで足関節を狙おうとするが、弘中はそれを潰してマウントポジションで上になる。

 しかし北岡は体を振って足を一本戻すと、弘中の股の間にもぐるようにし、グラウンドで上のポジションを取ろうとする。弘中はそれをさせまいと北岡に組み付こうとするが、ここで北岡がフロントチョーク!

  弘中は必死にここから逃げようとするが、北岡はフロントチョークのままマウントポジションになり、弘中の首を絞め続けると、弘中が遂にタップ! 北岡が必殺のフロントチョークで弘中から一本勝ちを収めた!

 衝撃の一本決着に場内は大爆発。北岡もリングから四方に向かって咆哮し、「俺、強いっしょ!?」と喜びを体全身で表現した。しかし衝撃は試合だけに終わらなかった。

 オープンフィンガーグローブを外してマイクを握った北岡が「これが初代戦極ライト級チャンピオンの強さです。この場をお借りして、お礼を言わせていただきたい人がいます。

  自分にスポットライトを当ててくれたJ-ROCKの國保尊弘代表、パンクラスを救ってくれたドン・キホーテの安田隆夫会長、僕が伸び伸びと戦えているのはパンクラスの坂本靖代表のおかげです。そして自分が連敗しても僕のそばにいてくれた人、感謝しています。本当に愛しています」と周囲に感謝の言葉を述べると…

「今日で自分のパンクラスismは終わりになりますが、これからは残っているメンバーがそれを見せてくれると思います。自分の20代の全てがパンクラスでした。パンクラスは忘れられない青春です。ありがとうございました!」と突然パンクラスからの退団を発表! 場内が騒然となったまま、北岡はリングを降りた。

 試合後、インタビュースペースに現れた北岡は、リング上でのマイクについて質問を受けて「特にここでは言いたくないです」としたものの「今日でパンクラスで試合をするのは最後、パンクラスismとして試合することは最後です。これは試合前から決めていました。ismのメンバーで知っていたのも2、3人だけで、坂本さんも知っていました」とこの試合をパンクラス所属として最後の試合にするつもりだったことを告白。

 今後の去就について聞かれると「今回は負けたら辞める覚悟で試合をして、生き残ることが出来ました。次は自分が納得できる条件で、納得できる場所で、納得できる相手と戦いたいと思います。(今後のプランは?)大晦日に試合をしたいです。僕はこのクオリティでこれからいっぱい試合をすることは出来ません。(最後は)やりきったと言えるように格闘技をやりきりたい。パンクラスについてはやりきったということですね」と北岡。

 最後は「パンクラスを今後ともよろしくお願いします。自分はもう会場に来ることはないですが、今のパンクラスはいいものを作っていると思います。残ったメンバーが頑張ってやってくれると思います」とパンクラスにメッセージを残した。

 なおパンクラスの坂本代表は北岡に関して「今は何も言えないです。彼は本当にパンクラスが好きなんですよ。パンクラスが好きだったゆえにこうなったんだと思います」とだけコメント。後日、改めて正式に話をする場を設けるとした。


▼セミファイナル ライト級戦 5分2R
○伊藤崇文(パンクラスism/1995年NBT優勝)
一本 1R3分29秒 ※チョークスリーパー
●サボウ・ミルチャ(ルーマニア/パラエストラ松戸/IKF拳法世界大会2008年70kg級王者)

 ルーマニア拳法の使い手で、IKF拳法世界大会王者という肩書きを持つミルチャと対戦した伊藤。ほとんどデータがないミルチャだったが、伊藤は片足タックルからテイクダウンを奪うと、インサイドガードからのパンチを効かせて最後はバックチョーク! 伊藤が昨年12月以来の白星を手にした。


▼第6試合 フェザー級戦 5分2R
○大澤茂樹(SRC育成選手)
TKO 1R1分42秒 ※レフェリーストップ
●斎藤正臣(高田道場)

 現在ではSRC育成選手として活躍する大澤がデビュー戦の場でもあるパンクラスに参戦。対戦相手はプロ昇格トーナメントからプロデビュー戦まで4連続一本勝ち中の斎藤だったが、大澤は左のロングフック一撃で斎藤からダウンを奪い、パウンドの連打でTKO勝利。

 試合後は「今日の試合を機にパンクラスでベルトも狙いたい。いきなりチャンピオンのマルロン・サンドロとはやれないと思うけど、次の大会(11・3ディファ有明)でランカーの選手とやらせてください」とアピールした。

▼第5試合から第1試合の結果はこちら

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