ナゴヤファイトクラブ/MA日本キックボクシング連盟
「KAKUMEI NAGOYA4〜カクメイキックなう。〜」
2010年10月24日(日)愛知・アスナルホール
開場18:00 開始18:30
▼メインイベント(第6試合) ウェルター級ショーダウンマッチ 3分3R延長1R ※ヒジあり
○雪丸(真樹/MA日本同級10位)
判定3−0 ※三者とも30−29
●村田康行(Studio-K/MA日本同級4位)
4回目となるKAKUMEIキック名古屋大会は前回に続いて全席完売の盛り上がりの中、2大会連続でメインは広島から村田が登場、地元愛知の雪丸を迎え撃つ。
サウスポーの雪丸は1Rから左ミドルを的確に当ててペースを掴む。2Rになり村田のワンツーがヒットしだして接近戦で押し込む場面が増えて優勢に。3R序盤に雪丸が左ストレートを当てて一瞬村田の腰が落ち、一気に攻め込む。
なんとかこらえた村田がラスト30秒からをパンチまとめ一気に挽回を狙うが終了のゴング。3Rを3名のジャッチが支持した雪丸が上位ランカーとの接戦を制した。
▼第5試合 ウェルター級ショーダウンマッチ 3分3R延長1R ヒジあり
○メリケン雄人(契明・MA日本ミドル級9位)
延長判定2−1 ※10−9、9−10、10−9
●和真(早川/MA日本同級8位)
※本戦は1−1(30−29、28−29、29−29)
元MA日本ウェルター級3位のメリケンは2年のブランクを経て今年復帰するも3連敗。対する和真はアウェー戦で2連勝を飾りランキング入りとなり地元凱旋。
距離を詰めてからのパンチ、ローキックで攻め込むメリケン。詰められる前にパンチ、突進をいなしてからローキックを当てる和真。一進一退のまま延長戦に突入。
延長戦に入りやや疲れの見えるメリケン。和真のローキックをまともにもらう場面が増える。しかし、メリケンが残り時間1分で思いっきり体ごと打った左ボディーパンチで和真の動きが止まり、そこからパンチのラッシュで追い詰めて逆転に成功した。
▼第4試合 女子フェザー級 2分3R
○大石綾乃(OISHI/J-GIRLSフェザー級王者)
判定2−0 ※29−29、30−28、30−29
●IZUMI(Studio-K)
今年7月、J-GIRLSフェザー級のチャンピオンになった大石が地元・名古屋に凱旋。王者としての初戦を迎える。
初回からローキックからのパンチを見せる大石。ローキックは当てるがIZUMIの前蹴りで距離をとられる。大石のローキックをカットしないIZUMIだがローキックに合わせたパンチがヒットする。
2Rもローキックを当てるがIZUMIのパンチをもらう回数も増える大石。はっきりとしたポイントがないまま最終ラウンドへ。
しかし3R、大石は王者の意地を見せる。ボディーからのパンチそしてローキックに切り替えて相手を下がらせて優位にラウンドを終えて判定勝ち。大石が地元凱旋を勝利で飾った。
▼第3試合 ウェルター級 3分3R
○中川健太郎(KCJ・GET OVER)
KO 1R3分4秒 ※左ハイキック
●井上“ブル”正憲(ナゴヤファイトクラブ)
▼第2試合 スーパーフェザー級(59kg) 3分3R
○カズ☆ソーンパヤック(真樹ジムAICHI)
判定3−0 ※三者とも30−29
●ザ・コウスケ(Studio-K)
▼第1試合 タケNFC引退記念試合 3分2R
−タケNFC(ナゴヤファイトクラブ)
※エキシビションにつき勝敗なし
−高野ヨシ(直心会/MA日本バンタム級2位)
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