11月7日(日)大阪・はびきのコロセアムにて、国際チャクリキ協会顧問である塚川醉石師範の武道歴30周年を祝う記念大会『フェニックススピリッツ』が開催された。
塚川師範は士道館全日本大会で村上竜司選手と決勝戦にて優勝を争い、以後、12年間に34大会、102試合を行い、士道館全日本大会連続10回出場(準優勝3回)など、数多くの実績を残した。1993年にはタイ国よりムエタイ元王者3名をトレーナーとして招聘し「ムエタイなにわジム」を設立、松下充也、後藤龍治らを輩出し、関西のキックボクシングの隆盛に大きく寄与。(右写真は、後列左より和田修司・顕修塾塾長、宮野孝裕・宮野ジム代表、岡村隆志・闘龍門代表、若槻昌高・正援塾塾長。前列右より塚川師範婦人、塚川醉石師範、酒谷敏生・ACCEL代表)
その武術歴は、居合剣術、空手、ムエタイ、書道と多岐に渡り、今大会には、多くの弟子、門下生が集結した。
メインイベントでは、士道館全日本優勝の実績のある元MAキックフェザー級2位の村井義治が元ラジャダムナンのランカーであるK・ルークプラバーツ(タイ)と対戦。
キャリアに裏打ちされた多彩な蹴りが光り、Kが判定勝ちを収めた。
また、セミでは、K-1MAXで活躍する長島☆自演乙☆雄一郎の後輩として期待されている中川幸樹を、ミドルキックを中心とした試合展開で圧倒した辻出優翔が判定勝利を収め、初代西日本フェザー級王者に輝いた。
国際チャクリキ協会
「フェニックススピリッツ」
2010年11月7日(日)大阪・はびきのコロセアム
開場15:00 開始15:30
※10:00〜13:00はアマチュア大会「若獅子杯」を開催
<全試合結果>
▼メインイベント(第19試合) ムエタイルール ヒジあり
○K・ルークプラバーツ(タイ/センチャイムエタイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級10位)
判定3−0
●村井義治
▼セミファイナル(第18試合) 国際チャクリキ協会認定・初代西日本フェザー級王者決定戦
○辻出優翔
判定3−0
●中川幸樹
※辻出が初代西日本フェザー級王者に。
▼第17試合 国際チャクリキ協会認定・空手選手権重量級タイトルマッチ
○加藤秀学
再延長判定3−0
●西田真司
※加藤が第2代重量級王者となる。
▼第16試合 国際チャクリキ協会認定・空手選手権中量級タイトルマッチ
○野間秀幸
判定3−0
●
村田 旭
※野間が第2代中量級王者に
▼第15試合 キックルール
○谷口 聡
判定3−0
●大村タカ
▼第14試合 西日本ミドル級ランキング戦
○高芝海士
判定3−0
●清水佑一
▼第13試合 キックルール
○池田強宏
KO
2R1分47秒
●若林信人
▼第12試合 キックルール
○新開地☆光
KO 1R1分55秒
●山澤“クラッシャー”裕介
▼第11試合 キックルール
○ケイスケ
判定3−0
●森光祐介
▼第10試合 国際チャクリキ協会空手重量級ランキング戦
○酒井勇太
延長判定3−0
●辻本建生
▼第9試合 国際チャクリキ協会空手重量級ランキング戦
○西山将則
延長判定3−0
●山田 亮
▼第8試合 フルコンタクト空手ルール
○氏原拓哉
判定3−0
●長島拓哉
▼第7試合 キックルール
○岸本顕吾
判定2−0
●竹田正裕
▼第6試合 キックルール
○大西克弥
判定3−0
●谷元流星
▼第5試合 キックルール
○井本千尋
判定3−0
●渡辺春菜
▼第4試合 キックルール
○山崎正志
判定3−0
●松浦央祐
▼第3試合 キックルール
○小林俊允
KO 1R1分53秒
●水原信行
▼第2試合 ジュニアフルコンタクト空手
○高松優梨菜
判定3−0
●生田有菜
▼第1試合 ジュニアフルコンタクト空手
○下川誠裕
判定3−0
●新田陵斗
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