GCMコミュニケーション
「CAGE FORCE」
2010年11月28日(日)東京・ディファ有明
開場17:00 開始17:30
▼メインイベント(第9試合) ウェルター級(-77.1kg) 5分3R
○高木健太(REDIPS)
TKO 1R42秒 ※ドクターストップ
●佐藤洋一郎(グレイシー・バッハ東京/修斗環太平洋ミドル級王者)
現・修斗環太平洋ミドル級王者の佐藤がケージフォースに初参戦。
対戦相手の高木はSRCウェルター級グランプリシリーズ2010にも参戦、ケージフォースではスタンドのヒジ打ちで秒殺勝利を収めたことがある。
1R、サウスポーの高木は左ミドル。佐藤はそれを受けて右ストレートで一気に間合いを詰めるが、そこに高木がカウンターの右ヒジ! 佐藤はこれをもらうが、構わずパワフルなパンチで前に出て行く。
しかし再び佐藤の右ストレートに高木が右ヒジを合わせると、佐藤の左目尻がざっくりと切れて流血! ドクターチェックが入ると、すぐに試合がストップとなり、高木がスタンドのヒジ打ちで佐藤を秒殺した。
ケージフォースでは2試合連続でスタンドのヒジ打ちによる秒殺というインパクトを残した高木。試合後は「修斗のチャンピオンに勝ったので、次はケージフォースのタイトルマッチをお願いします!」とタイトル挑戦をアピールした。
▼第3試合 フライ級(-56.7kg) 3分3R
○三上アスカ(=渋谷莉孔/フリー)※プロデビュー戦
判定3−0
●金内裕哉(グレイシー・バッハ東京)
前田日明がプロデュースする不良格闘技イベント「アウトサイダー」で活躍した渋谷莉孔が、三上アスカというリングネームでプロデビュー。対戦相手の金内は修斗、ケージフォースで活躍する選手で、ここまでの戦績は2勝5敗2分。
1R、サウスポーの三上は突っ込んでくる金内に右フックを合わせる。金内は細かくパンチを出しながら三上に組み付いてテイクダウンを狙うが、三上はそれを許さない。
2Rになると三上が左ストレートから前進! 勢いのあるパンチで金内を下がらせる。
組み付いた金内は自らガードポジションに引き込んで関節技を狙うが、三上はすぐに立ち上がって寝技に付き合わない。
3R、金内はパンチから前に出て三上を金網まで押し込むが、三上はテイクダウンを許さない。そして試合がスタンドに戻ると単発ながら左ストレートを当ててペースを握る。試合は三上が一度も金内にテイクダウンを許さず、スタンドでパンチを当てて判定勝利。アウトサイダー出身の三上がプロデビュー戦を勝利で飾った。
▼セミファイナル(第8試合)フライ級(-56.7kg) 5分3R
○江泉卓哉(総合格闘技道場武門會/パンクラス フライ級5位)
TKO 2R36秒 ※レフェリーストップ
●タイガー石井(パラエストラ吉祥寺)
初代フライ級キング・オブ・パンクラス決定戦を砂辺光久と争い、現在でもフライ級5位にランキングされている江泉。ケージフォース初参戦で石井と対戦した。
1R、石井が鋭いインロー、左ローを蹴って距離を取り、江泉の右ローを空振りさせる。そして石井は江泉の蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪うと、江泉の関節技をディフェンスしながらコツコツとパンチを落とす。
2R、再び石井が江泉の蹴り足をキャッチしてテイクダウンを狙うが、逆に江泉がグラウンドで上のポジションを取る。江泉はポジションを取った瞬間、石井の顔面にパンチを連打! 石井はガードを固めるだけになってしまい、レフェリーが試合をストップ。江泉が怒涛のラッシュで石井をマットに沈めた。
▼第7試合 バンタム級(-61.2kg) 5分3R
○赤井太志朗(ノヴァ・ウニオン・ジャパン/パンクラス バンタム級2位)
判定3−0
●直撃我聞(PUREBRED大宮)
9月のパンクラス有明大会で、王者・井上学とタイトルマッチを行った赤井がケージフォースに初参戦。対戦相手の直撃は修斗を主戦場にしている選手で、ケージフォースならではの組み合わせとなった。
1R、互いにサウスポーに構える両者。赤井が右ミドル、左右のローを蹴って前に出て行くと、直撃は左ストレート、右フックのカウンターを狙う。赤井は常にプレッシャーをかけて前に出て細かいパンチで直撃を下がらせる。
2R、左ストレート、右フックを当てて前に出て行く直撃。しかしここで赤井の左ストレートが直撃の顔面を捉え、そのまま直撃が尻餅! 赤井は一気に直撃の顔面にパンチを落としていく。直撃はガードポジションから脇を差して立ち上がり、赤井がそのまま直撃のバックに回り込むが、直撃はそれを離して試合をスタンドに戻す。
直撃はジャブ、右フックをコツコツと当てるが、逆に赤井が左ストレートと左ロー。組みの攻防になり直撃のバックにつくと、そのままグラウンドに持ち込みチョークを狙う。
3R、足を使って距離を取りながらジャブ、右フックを打つ直撃。赤井は左ストレートから前に出て、打ち合いになっても下がらない。そのまま試合は終わり、赤井が判定3−0で直撃に勝利。パンクラス バンタム級トップランカーの実力を見せた。
▼第6試合 フェザー級(-65.7kg) 3分3R
○市川ランデルマン(FREEDOM@OZ)
KO 2R2分49秒
●岡田孔明(PUREBRED大宮)
▼第5試合 ライト級(-70.3kg) 3分3R
○安藤晃司(和術慧舟會東京本部)
TKO 1R26秒 ※レフェリーストップ
●佐久間博彰(フリー)
▼第4試合 ライトヘビー級(-93.0kg) 3分3R
○スチュワート・フルトン(フリー)
KO 1R35秒
●松本光正(フリー)
▼第2試合 バンタム級(-61.2kg) 3分3R
○魚井 守(総合格闘技ゴンズ)
KO 1R38秒
●杉島大輔(和術慧舟會東京本部)
▼第1試合 フェザー級(-65.7kg) 3分3R
○稲葉 聡(秋本道場Revo龍tion)
判定2−0
●佐々木郁矢(T-Pleasure)
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