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【ライズ】戦慄のローキック復活!裕樹が吉本光志をKO、初代ライト級王座に就く

2010/12/19



KGS
「RISE 73R」

2010年12月19日(日)東京・ディファ有明
開場16:00 本戦開始16:30

▼メインイベント(第14試合) 初代RISEライト級(-63.0kg)王者決定戦 3分5R延長1R
○裕樹(リアルディール/同級1位・初代RISEスーパーフェザー級王者)
KO 2R2分9秒 ※左ローキック
●吉本光志(ヌンサヤーム/初代RISEスーパーライト級王者)
※裕樹が初代王座に就く。

 2010年最終戦で初代ライト級王者(−63kg)がついに決定。決勝戦は10・3後楽園ホール大会で巨輝を破った裕樹と、渡辺理想を破った吉本によって争われる。吉本は現在スーパーライト級王座も保持しており、裕樹は初代スーパーフェザー級王座に就いていたため、どちらが勝っても2階級制覇を達成することに。無尽蔵のスタミナを誇る吉本か、それとも強烈なローキックを持つ裕樹か? 激戦になることは必至!

 吉本がダンサーを引き連れて入場すると、先にリングインしていた裕樹は「早く来いよ」とばかりに両手で手招き。レフェリーチェックの際には不敵な笑みを浮かべ、吉本はキッと睨みつける。

 1R、ローキックの蹴り合いから戦闘開始。裕樹は両手で押して下がらせての右ロー、吉本がスネでブロックしようと左足を上げると、逆をついて左ローを蹴る。

  吉本が接近してのヒザ蹴りを放つと、裕樹もすぐにヒザを返してヒザの打ち合い。吉本が左ミドルを蹴ってくると、裕樹はすぐに右ローを返していく。

 裕樹のローが強烈であることは吉本も十分承知しており、ローに対してスネでブロックしていくが、そのブロックが間に合わないほどのタイミングの良さで左右ローを蹴り込んでいく裕樹。吉本は早くもダメージを感じさせ、裕樹はゴングが鳴ると吉本の足を指差して“効いてる”とアピールした。

 2R、吉本が早くも勝負に出てパンチの打ち合いに持ち込む。裕樹も打ち合いに応じ、正面からパンチを交錯させる。裕樹は吉本の連打を額で受けると、左ロー、右のヒザ蹴り。スネブロックしようと吉本が片足を上げると、裕樹は逆の足を蹴る。

 そして、裕樹が左ローを連発すると吉本は耐え切れず、ついに座り込むようにダウン! 立ち上がった吉本を今度は右ローで攻める裕樹。吉本の連打は額で受け、左ミドルを蹴ってくると素早く左ローを蹴り返して2度目のダウンを奪う!

 もはや後がない吉本は、裕樹のローを何とかスネでブロックしようとするが、裕樹はその動きをよく見て軸足をローで蹴る。バランスを崩した吉本に左ローを3連発! タフな吉本が3度目のダウンを喫し、裕樹が完勝で初代ライト級王座に就いた。

「メインをKOで終われてホッとしています。正直、吉本選手には長くお世話になっていたんですが、試合になればお互い敵としてやっていこう、こういう日がいつか来ると言っていました。それがRISEの舞台で出来たことに感謝したい。吉本選手はパンチが強くてクラッときました。強い選手なので、また向かってきて欲しいと思います」と、裕樹はまず吉本を称えた。

 続いて、セコンドに就いた兄貴分の龍二(この日、引退式を行った)に「龍二さんが引退するのでその花道を飾れたのが良かった。龍二さん、ありがとうございました」とお礼を言い、「大和哲也君、いるかな? 俺のタイトルに挑戦せえや!(大和は第2試合に出場した大和ジムの選手のセコンドに就いていたが、すでに帰った後のようだった)それは冗談ですが、いつかK-1で大和君を倒したい。必ずまたK-1のリングに上がるのと、RISEでこのベルトをしっかり守っていきたいと思います」と、K-1への再出撃と大和へのリベンジ宣言、そしてベルトを防衛していくことを誓った。

 インタビュースペースでは「出来すぎかってくらい出来すぎた試合でしたね。狙い通りでした。僕は自分のローを信じていましたし、6Rやるつもりで最後までローを蹴るつもりでした」と試合の感想を語った裕樹。「僕はベルトも持っていないのにK-1に出させてもらって、1Rで大和君に負けたのが心残りでした。負けたけれど完封されたわけではないので、もう一度やりたい。RISEを背負ってもう一度K-1のリングに上がりたいです」と改めてK-1再出撃と大和へのリベンジを宣言。

 全盛期のローキックの破壊力を取り戻した理由については、「ずっと走り込みをやっていて、歩いて登るのがやっとの急な坂道を走って足腰と体幹が鍛えられたからです。実はやりすぎて腰が痛かった。走り込み中心でジムワークは最後の1週間半くらいしかやらなかった」と、フィジカルを鍛え直したことが要因だと打ち明けた。


▼セミファイナル(第13試合) ミドル級(-70.0kg) 3分3R延長1R
○小宮由紀博(スクランブル渋谷/2009年RISE -70kg TOURNAMENT優勝)
延長R 判定3−0 ※三者とも10−9
●ダニロ・ザノリニ(志村道場/ブラジリアン・タイ/HEATキックルール同級王者)
※本戦は29−29、28−29、29−29

『K-1 WORLD MAX』で2連勝を収めている小宮が、5月大会以来の凱旋出場。HEATミドル級チャンピオンのザノリニと対戦する。

 実はこの両者、3月のK-1MAXで対戦する予定だったが、対戦カードの変更で実現しなかったという経緯がある(ザノリニは佐藤嘉洋と対戦して2R3分11秒、KO負け)。

 1R、意外にも一気にパンチの連打でラッシュを仕掛けたのは小宮の方。ザノリニが蹴ってくると、蹴り足をキャッチして軸足を払い、コカしてしまう。このコカす技が何度も決まった。

 小宮はザノリニのダイナミックなパンチをよく見てかわし、右ローキック。ザノリニが左右フックの連打で前へ出てくると、負けじと打ち返して右ローへつなぐ。

 2Rはザノリニがいきなり左右フックのラッシュを仕掛けてきたが、小宮はコーナーへ詰まるとすぐに体を入れ替えてザノリニにロープを背負わせての連打。

 小宮のボディを狙うザノリニだが、頭部へのパンチは小宮がよく見てかわしていく。ザノリニのパンチには右ローを返す。ザノリニは左右フックで小宮をロープ際まで追い詰めていくが、小宮はすぐに体を入れ替えて逆にパンチを連打する。

 3R、ジャブ、左前蹴り、そして右ローと攻める小宮にザノリニはミドルキックから飛びヒザ蹴りを放ち、一気にパンチのラッシュ! 小宮も打ち返して右ロー。ザノリニのワンツーをブロックして右ローを返す。

 ここまでザノリニのパンチをよく見てブロックしたりかわしたりと上手く闘っていた小宮だったが、ザノリニの右アッパーからの右フックにグラつく! しかし、すぐに回復して右ロー、ザノリニのパンチに右ストレートや右フックをカウンターで入れていき、右ローにつないだ。

 判定はジャッジ1名がザノリニの勝利を支持したが、他2名がドローだったため延長戦へ突入した。

 小宮のジャブと右ローに対し、ザノリニはミドルキックからカカト落としの大技。さらにボディを攻め、左右フックから飛びヒザ蹴りを発射する。小宮は右フック、左ミドル、右ロー。小宮の右ハイキックをもらうと、ザノリニはすぐにラッシュを仕掛ける。コーナーへ詰まった小宮だが、ここもすぐに体を入れ替えて逆に連打を決める。

 ザノリニが右フックからラッシュを仕掛けると、小宮はすぐに右ストレートを返す。後半、スタミナ切れを起こしたか手数が減ったザノリニを小宮が右のパンチ中心に攻め、ジャッジ三者とも10−9の判定で小宮が振り切った。


▼第12試合 スーパーフェザー級(-60.0kg) 3分3R延長1R
○小宮山工介(北斗会館/同級1位/2008年RISING ROOKIES CUP同級優勝)
KO 1R2分17秒 ※右ハイキック
●長堂“RIOT”雄司(真樹ジムオキナワ/第14代MA日本キックボクシング連盟バンタム級王者、第16代同フェザー級王者)

『K-1 WORLD MAX』ライト級(−63kg級)からRISEのリングに凱旋し、本来のスーパーフェザー級(−60kg級)で復活勝利を飾った小宮山が、10・3後楽園大会に続いての連続参戦。今大会で板橋寛(スクランブル渋谷)の持つベルトに挑戦する予定だったが、板橋が10月のアヌワット戦で負傷したためタイトルマッチは来年2月27日の後楽園ホール大会に延期となった。

 代わって小宮山はMA日本キックボクシング連盟の強豪を迎え撃つことに。対戦相手はRISE初参戦の長堂。RIOT(ライオット)のリングネームでMAキックの2階級制覇を達成している。空手スタイルの小宮山か、ムエタイスタイルのRIOTか?

 1R、小宮山がハイキックから飛び込んでのパンチと奇襲攻撃。長堂はロープ伝いに横へ動きながら左ミドルとカウンターのテンカオを狙う。小宮山が右の三日月蹴りを2発放つと、長堂はロープ伝いに離れていくが、そこへ小宮山が右ハイキック! これがモロに決まり、長堂はバッタリと前のめりに倒れた。

 鮮やかなKO勝ちを飾った小宮山は「ぜひ2月にタイトルマッチをよろしくお願いします」と板橋への挑戦をアピールし、「僕の階級のキングは板橋選手ですが、僕はこの階級のエースだと思っています。エースVSキング、ぜひ見に来て下さい。僕、絶対に勝ちますから」と王座奪取を誓った。

★第11試合(菅原VS國安)、第10試合(上原VS羅王丸)、第9試合(渡辺VS花田)から第1試合はこちら

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