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【キック・ザ・ルーツ】遺恨対決を制したSHOHEIが新王者に!敗れた庵谷は現役引退を表明

2010/12/23



小林道場
「KICK the ROOTS〜宇都宮キックボクシング2〜」

2010年12月23日(祝・木)栃木・栃木県総合文化センターサブホール
開場15:00 開始16:00
写真&レポート=鈴木雄一郎

▼メインイベント(第10試合) WMF世界スーパーミドル級王座決定戦 3分5R
○SHOHEI(小林道場/元日本ミドル級6位)
判定3−0 ※49−44、50−44、49−43
●庵谷”出美流漫”鷹志(フリー/UKFキックボクシングインターナショナルスーパーミドル級王者)
※SHOHEIが新WMF世界スーパーミドル級王者となる。

 6月13日に、同級王座を巡って両者が激突するも、SHOHEIの反則により、一時ノーコンテストの裁定が下るも、後日映像を見ながら検証・協議を行った結果、様々な不手際が指摘され、主催者預かりという稀に見る結果となった。

 庵谷は、10月にUKFキックボクシングインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦に出場し、1RKOで王座を獲得。SHOHEIはこの時以来の試合となり、ダイレクトリマッチとなる。庵谷が返り討ちをして2本目となるベルト獲得なるか? それともSHOHEIがリベンジを果たして王座初戴冠を果たすか?

 1R、庵谷は左右のローを、SHOHEIはサウスポースタイルからのワンツーをそれぞれ中心に打っていく。庵谷が徐々に前に出ると、ワンツー、左ヒザ、右ロー。SHOHEIも負けじと前に出てパンチ連打。そして右ヒジ。勢いよく突進してくるSHOHEIを首相撲で応戦する庵谷。しかし、SHOHEIがうまく庵谷をコーナーへ追い詰めていき、パンチのラッシュを仕掛けてダウンを奪う。更にSHOHEIは、左ストレート、右アッパーを追撃するも、ここでゴング。

 2R、SHOHEIが左ミドルで先手を仕掛け、すぐさま首相撲へ。更にSHOHEIはパンチのラッシュを仕掛けるのだが、庵谷が首相撲でSHOHEIのパンチのラッシュの勢いを抑え、右ヒジを追撃していく。終盤には庵谷の左ボディブローがSHOHEIをとらえるが、首相撲からヒザで応戦。

 3R、SHOHEIが右フックを打つと、庵谷が右縦ヒジで応戦。その後SHOHEIも右ヒジを返し、互いにヒジを狙い合っていく展開に。中盤にはSHOHEIの左ハイが庵谷をとらえるも、当たりが浅いのか、決定打には至らず。ジャブから右ローを打ちながら距離を詰めていく庵谷は、一気にSHOHEIをコーナーへ詰めてパンチのラッシュ!SHOHEIは右ヒジで応戦。

 4R、首相撲からヒザを仕掛けていく庵谷。SHOHEIも同様に応戦していく。膠着状態が続く中、SHOHEIの左フックが庵谷をとらえる。その後左ヒザを追撃し、ダウンを奪う。更に左ストレート、左ミドル、左ヒザを追撃。

 5R、互いに疲労の色濃いのか、ガードが下がる姿が目立つ。庵谷がガードを上げるのが精一杯の状態の中、SHOHEIは何とか手を出すべくワンツー、左ミドル、左ハイを打っていく。しかし、スタミナの消耗が著しく、攻撃に力が感じられない。時間が経っても互いにガードが下がる状態は変わらず、パンチを打ち合って応戦していく両者。ゴングが鳴ったと同時に、互いにもつれるように倒れ込んでしまう。自力で立つのがままならないほど、フラフラの状態であった。

 SHOHEIが大差の判定で庵谷を下し、悲願の初王座戴冠を果たした。遅れはしたものの、かつての同門である関ナオト、銀次郎に続いて3人目の世界王者誕生となった。

  試合後、マイクを手にした庵谷は「自分は殴りっこが大好きなので、SHOHEI選手とやれてよかったです。もうグローブを置かせてもらうことになると思います」と現役引退を表明した。王座戴冠を果たしたSHOHEIを心から称え、庵谷はリングを去って行った。その後、SHOHEIは立っての記念撮影が困難なのか、椅子に座ったままの状態で応援に駆けつけた仲間と共に、記念撮影の枠に収まっていた。




▼セミファイナル(第9試合) ライト級 3分5R
△Masaru(MONKEY MAGIC/元日本ライト級1位)
ドロー 判定1−1 ※29−29、30−29、29−30
△サクサノーイ・ソージャティップ(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級1位)

 出場予定であった鈴木真治(藤原)が、12月1日の藤原祭りにてヒジによる負傷で欠場となり、サクサノーイが急遽出場となった。

 1R、互いにしばらく様子を見る状態となるが、ジャブから右ボディーストレート、右ローと回転の速いコンビネーションを繰り出すMasaru。対するサクサノーイは右ローで応戦していく。

 2R、1R同様、序盤は様子を見る状態となる。右ローで先手を仕掛けるMasaruは、徐々にプレッシャーをかけていき、サクサノーイをロープに詰めていく。

  そして一気に距離を縮めてパンチのラッシュ!サクサノーイは右ハイを打つが、Masaruはこれをギリギリのところで交わし、右ロー、左フックを返していく。

 3R、Masaruはワンツー、右ボディーブローを打つが、サクサノーイは右前蹴りから左ミドルと蹴り中心のスタイルで応戦していく。サクサノーイはMasaruの右ミドルをキャッチし、首相撲へとつないでいく。首相撲からもみ合って互いに倒れこむが、ここでサクサノーイが倒れたMasaruに蹴りを入れてしまう。

  反則行為にサクサノーイへイエローカードが呈示。中盤頃からワンツー、右アッパー、間髪いれずにパンチのラッシュを仕掛けるMasaruに、右ハイを連発していくサクサノーイ。そして右ロー、右ミドルを追撃。

結果、三者三様のドローというすっきりしない結末を迎えることとなった。




▼第8試合 59kg契約 3分5R
○祥汰(Team S.R.K ver Wolf)
判定3−0 ※50−46、50−46、50−48
●須藤稔也(阿門會)

 今年はWINDY Super Fightを主戦場としてきた祥汰。ムエタイ戦士を相手に3連敗を喫するも、9、10、11月とひと月ペースで試合を消化し、3連勝と調子を取り戻してきている。11月6日にはWINDY RISING GENERATION CUPを制し、賞金20万円を獲得。

 一方の須藤は、宇都宮の地にて後にMA日本フェザー級王者となるBOB(MAG)と2度の対戦経験を持ち、過去にはISKA王者の谷山俊樹(谷山)との対戦経験がある。

 1R、左ミドルと前蹴りで先手を仕掛ける祥汰。須藤はワンツー、左ミドルで応戦。更に須藤は右ミドル、右ストレートを追撃。中盤以降は左ミドル、左ローを中心とした試合展開を見せる祥汰。首相撲の応戦がが続くと、須藤が右ヒジを打っていく。

 2R、サウスポーに構える祥汰は左ミドルを放つと、すぐにオーソドックスに戻して首相撲。その中で、須藤が右ヒジを打ち、今度は須藤が首相撲を仕掛けてヒザを叩き込んでいき、前進しながら左ミドル、首相撲からヒザを打っていく。その中で須藤が右ヒジを打つが、祥汰も右ヒジを返していく。ブレイクがかかると、祥汰は右アッパー、右ストレート、須藤はワンツー、右ミドルで応戦していく。

 3R、須藤が右ロー、左ヒザ、右ヒジ、左縦ヒジと、次々にコンビネーションを仕掛けていく。祥汰が首相撲をしかけ、しばらく首相撲からヒザの応酬が続いていく。終盤には、祥汰は左ミドルを連発していくが、須藤は足をキャッチして首相撲に持ち込んでいく。

 4R、しばらくリング中央で首相撲からヒザの応酬が続いていく。その後、祥汰は右前蹴りから左ミドルをつないでいく。須藤は右ボディーストレートを打っていくが、祥汰は左ミドルをうまく合わせ、右ローを追撃。ラスト30秒になると、須藤が左ローを連打!

 5R、首相撲からヒザの応酬が続いていく。ワンツーを打ちながら突っ込んでいく祥汰は、首相撲からヒザ。須藤も首相撲で応戦するが、ブレイクがかかって間もなく右ミドル、右ストレートを打つ祥汰。終盤は首相撲からヒザの応酬が続き、試合終了のゴングが鳴り響く。

 結果、祥汰が判定で須藤を下し、連勝記録を4に伸ばした。弟・コウキと共にフルマーク判定で勝利を収めることに成功し、今年最後の試合を兄弟揃って白星で締め括った。




▼第7試合 スペシャルガチンコエキシビションマッチ
−吉永啓之輔(YMC栃木/THE OUTSIDER 65-70トーナメント優勝)
勝敗なし
−松本峰周(YMC栃木)

 アウトサイダーで絶大な人気を誇る吉永が、キックボクシングのリングに初見参。同門である松本を相手に、地元・栃木でガチンコ真剣勝負を行う。

 開始早々から、吉永はお構いなしにと右ローを蹴っていく。松本はそれをモロに受け続けていく。ワンツーや右ミドル、右ローと、手を休めない吉永に松本はリング上を回りながら間合いを計っていくのが精一杯。

  パンチのラッシュで松本をたたみ掛け、更には吉永の左ハイが松本のテンプルをかすめ、右ロー、右ストレート、左ボディブローと多彩なコンビネーションを繰り出していく。




▼第4試合 セミプロマッチ 58kg契約 2分3R
○コウキ(Team S.R.K)
判定3−0 ※三者共に30−26
●岡部”RICH”大樹(K・S宇都宮)

 WINDY Super Fight二階級制覇を成し遂げたコウキが、KICK the ROOTSに初見参。来年で中学校を卒業することもあり、ジュニアクラス卒業へのカウントダウンがスタート。兄・祥汰と共に参戦することもあり、ここで結果を出して祥汰へとつなげたいところだが、果たして結果はいかに?

 得意の首相撲からヒザを中心に試合を組み立てていくコウキ。岡部は突進しながらワンツーを打って応戦していく。岡部が突進してくると、すかさず首相撲で勢いを止めにかかるコウキ。首をしっかりロックして半ば強引にヒザを叩き込んでいく。右ヒジで岡部の眉間を切り裂くと、場内からどよめきが起こる。コウキの右ヒザが岡部の腹に深々と突き刺さり、ダウンを奪って終始試合をコントロール。

 その結果、コウキがフルマーク判定で岡部を下し、後に控える祥汰へいい形でつなぐこととなった。



▼第6試合 ヘビー級 3分3R
○田村俊弘(小林道場)
KO 1R1分1秒 ※3ノックダウン
●木村勝治(全栄会館)

▼第5試合 スーパーライト級 3分3R
○智也(小林道場)
判定3−0 ※30−26、30−27、30−26
●岩永陽介(GT)

▼第3試合 セミプロマッチ 50kg契約 2分3R
○ニトロ・一美(K・S宇都宮)
判定3−0 ※30−27、30−26、30−27
●友則(小林道場)

▼第2試合 セミプロマッチ 58kg契約 2分3
○隼人(Wolf Kickboxing Gym)
KO 1R1分17秒 ※3ノックダウン
●原山正也(小林道場)

▼第1試合 セミプロマッチ 60kg契約 2分3R
○田山弘樹(Wolf Kickboxing Gym)
判定3−0 ※三者共に30−28
●なんちゃって酔拳(K・S宇都宮)

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