MKTマネジメント
「Survivor〜Round.6〜」
2010年12月25日(土)東京・新宿FACE
開場17:00 開始18:00
▼メインイベント(第7試合) ヘビー級 Survivorルール 3分3R延長1R
○戦闘竜(アメリカ/チームファイティングドラゴン)
TKO 1R1分06秒
●若翔洋(フリー)
PRIDEやK-1にも参戦し、現在はHEATで試合を続ける戦闘竜が登場。対戦相手は戦闘竜と同じくHERO’SやK-1といったビッグイベントに出場経験のある若翔洋。両選手ともに大相撲で力士として活躍した経歴がある。戦闘竜の相撲最高位は西前頭12枚目、対する若翔洋は関脇。
1R、ゴングと同時にヘビー級らしく体でぶつかり合う両者。戦闘竜の左フックで若翔洋はいきなりダウン! 立ち上がるも、追撃の左フックで再び若翔洋はダウンを喫してしまう。
何とか立ち上がる若翔洋だが、ダメージは明らかだ。自らスリップダウン気味に倒れてしまう場面も見られた。
戦闘竜は駄目押しの左フックを当てると、レフェリーがストップし、注目のヘビー級戦はあっ気ない幕切れとなった。マイクを握った戦闘竜は「自分との試合を受けてくれた若翔洋選手には、同じ相撲出身として感謝します。キックは初勝利ですけど、ここで負けるわけにはいきませんでした。ずっと負けが続いていたので、来年につなげることができました。相撲は強いんだよ!」といつものフレーズで締めた。
▼セミファイナル(第6試合) ヘビー級 Survivorルール 3分3R延長1R
○滝川リョウ(フリー)
KO 3R2分6秒
●恩田豪徳(Team GTK)
滝川はK-1をはじめ様々なキックボクシング団体に参戦しているベテランで、対する恩田も戦闘竜と同じHEATを主戦場にする重量級ストライカー。
1R、リラックスした動きで左右フックを飛ばす滝川。恩田も慎重にローを返す。滝川の蹴り足をキャッチした恩田は右ストレートをぶち込み、いきなりのダウンを奪う。2Rには、滝川のローに合わせて恩田が右ストレートで2度目のダウンを奪った。焦る滝川は投げを放ってしまい注意を言い渡される。
3R、滝川はプレッシャーをかけていき、ローからハイにつなげKO狙い。滝川がパンチのラッシュを仕掛けると、恩田がダウン!
何とか立ち上がる恩田に対し、滝川は再びラッシュを仕掛けそのままKO! まさかの逆転KO勝利に会場は沸いた。
▼第5試合 70kg契約 Survivorルール 3分3R
○田村陽典(KING EXCEED)
TKO 2R2分24秒
●トゥー・ラジャサクレック(タイ/ラジャサクレック)
田村は18戦12勝(10KO)6敗の戦績を誇る福岡出身のKO量産ファイター。対するトゥーは65戦50勝15敗の未知のタイ人。
1Rから仕掛けたのは田村。左右のローを当てていくと、トゥーは明らかに嫌がる表情。前蹴りで突き放し、距離が詰まるとクリンチを多用し始め、レフェリーから注意を受ける。
2R、ガンガン前に出る田村は左右フックからロー。トゥーは組み付きが目立ち、遂に警告を受ける。一気にラッシュを仕掛けた田村は右ストレートでダウンを奪う。立て続けにパンチでダウンを奪った。
立ち上がるトゥーに対し、田村は飛びヒザからラッシュを仕掛けTKO勝利。マイクを握ると、「来年からDC LAB. GYM(久保優太、KENJIが所属)でお世話になることになりました。自分がどこまで行けるのか挑戦したいと思います」とアピールした。
▼第4試合 55kg契約 Survivorルール 3分3R
○シムダムM16 Muaythai Style(M16ムエタイスタイル)
判定3−0 ※29−28、30−29、30−29
●吉田 晋(KING EXCEED)
▼第3試合 67kg契約 Survivorルール 3分3R
○栗原圭佑(DC LAB. GYM)
TKO 2R1分15秒
●野村昌弘(チームファイティングドラゴン)※デビュー戦
▼第2試合 55kg契約 Survivorルール 3分3R
△プンダムM16 Muaythai Style(M16ムエタイスタイル)
ドロー 判定1−0 ※29−29、29−28、29−29
△貴章(G winds)
▼第1試合 70kg契約 Survivorルール 3分3R
○CAZ JANJIRA(ジャンジラ)
判定3−0 ※30−29、30−28、29−28
●塩見良太(DC LAB. GYM)※デビュー戦
GBRの「Krush特集」
尾崎圭司のラッシュスパーリング動画、チームドラゴン前田憲作代表インタビュー、初代K-1−63kg日本王者・大和哲也のインタビューなど |
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