「第2回サンボ東アジアオープン選手権大会」
2011年1月15日(土)韓国・ソウル KBS 88 Gymnasium
情報・写真提供:日本サンボ連盟事務局広報
1月15日(土)韓国・ソウルのKBS 88 Gymnasiumで『第2回サンボ東アジアオープン選手権大会』が開催された。
今年は東アジア圏内である韓国、モンゴル、日本、台湾(初参加)の他、アジアの盟主であるウズベキスタン、新興国・ネパールの全6カ国が参加。大会規模も昨年に比べると2倍程度に拡大した。韓国のサンボのレベルはまだ発展途上と言えるが、総合格闘技人気が高い国柄のため、スポーツサンボとコンバットサンボ双方の人気があるようで、台湾は打撃系選手を揃え、コンバットサンボへの参加でしたが、打撃だけを見る限り他国と同等の実力を発揮していた。
昨年、日本からは2名が参加したが、オープン大会である本大会は1階級に複数エントリーできるため今回は10名が参加。全選手メダル獲得とはならなかったものの、5選手がファイナルに進出。金メダル×2、銀メダル×3、銅メダル×3、合計8個のメダルを獲得した。
特筆すべきは62kg級で優勝した鈴木祐介(スポーツ会館)。1回戦から決勝まで、すべて2ポイント差以内の結果だったが、それだけの激戦を勝ち抜いた価値ある勝利だった。今回はベテランに交じり学生も2名参加し、今後の日本サンボ界を背負う素材として期待されそうだ。日本人選手の試合結果は以下の通り。
<試合結果>
■52kg級(参加4名)
渡辺和久 3位
■57kg級(参加7名)
伊藤 要 優勝
守屋直樹 5位
■62kg級(参加7名)
鈴木祐介 優勝
松井高光 3位
■74kg級(参加11名)
嘉見俊宏 準優勝
■82kg級(参加10名)
照井新矢 準優勝
佐々木太一 5位
■100kg級(参加8名)
千葉記位 3位
■+100kg級(参加5名)
三谷 健 準優勝
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