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【グラジエーター】横山伸吾がヒザ蹴りでTKO勝利!マッハ&我龍が愛弟子とエキシ

2011/01/30


GLADIATOR実行委員会
「GLADIATOR 13」

2011年1月30日(日)東京・ディファ有明
開場14:00 開始15:00

▽第2部
▼メインイベント(第10試合) キックルール 63kg以下契約 3分3R
○横山伸吾(Crazy Wolf/CMA KPWキックフェザー級王者)
TKO 2R2分49秒 ※ドクターストップ
●藤田克利(CMA戦)

 グラチャン、グラジエーターで活躍するCMA KPWキックフェザー級王者の横山がメインイベントに登場。試合前、安田大サーカスの3人から激励の花束を受ける。

 1R、リーチで勝る横山は距離を取りながらジャブと右ー。藤田がパンチで強引に距離を詰めてくると、ボディにヒザ蹴りを突き刺す。これでペースを掴んだ横山はラウンド後半になると、藤田の右ローに合わせてカウンターの右ハイキック。さらにボディへのヒザ蹴りで藤田の動きを止める。

 2R、ここも1Rと同じように横山が試合をコントロール。離れた間合いでは横山がジャブと右ロー、近い距離では的確に藤田のボディにヒザ蹴りを入れる。そしてラウンド終了間際、組みの攻防となり横山が藤田の顔面に左のヒザ蹴り。

  ブレイクぎりぎりのタイミングで放った一発で、横山が藤田からダウンを奪う。何とか立ち上がった藤田だったが右目の負傷を訴え、ドクターのチェックを受けると、ドクターが試合をストップ。横山がTKO勝利でメインイベントを締めくくった。

 試合後「今日はテーマを持って試合をしたんですけど、中途半端な形で試合が終わってしまいました」と話した横山。「1月に試合をして勝つことができて、これからは月1ペースで試合をやっていきたいと思います。今年は自分の年にしたいと思っているので、みなさん応援よろしくお願いします」と2011年の意気込みを語った。


▼セミファイナル(第9試合) MMAルール 77kg以下契約 5分2R
○濱村 健(TEAM TOURI)
判定2−1
●パク・ジョンギョ(韓国/CMA KOREA)

 ここ3戦は韓国人ファイターとの試合が続いている濱村。今大会でも韓国のジョンギョを迎え撃つ形となった。

 1R、サウスポーのジョンギョは左ミドル、そして左ストレートからパンチをまとめて前に出ていく。濱村も右インロー、右ミドルを蹴り返す。距離を詰めるジョンギョに組み付いてテイクダウンを仕掛ける濱村。展開がスタンドの打撃に戻ると右ハイキック、右の前蹴りで攻撃を散らす。

 2R、パンチから左ミドルにつなげるジョンギョ。濱村は右の前蹴り、右ミドルでジョンギョに距離を詰めさせない。そして濱村は自ら飛び込むような右ストレート、ジョンギョが組み付いてくるとフロントチョークを仕掛けていく。

  一進一退の攻防が続き、最後はジョンギョが濱村をテイクダウンしてバックに周りこんだところで試合終了。僅差の判定となったが濱村が勝利をもぎとった。


▼第8試合 スペシャルエキシビション 2分2R
○銀次郎(ファイティングマスター)
判定3−0
●我龍真吾(ファイティングマスター)
※我龍の要望により判定決着ありのルールに変更

 様々な団体・イベントで活躍し、グラジエーターのリングでも試合経験がある我龍。今大会では愛弟子である銀次郎とエキシビションマッチを行った。

 両者がリングに上がると、マイクを持った我龍が「今日はうちの銀次郎とエキシビションマッチをやります。自分はあと1年で引退するつもりなのですが、自分が持っているベルトを全て銀次郎に引き継いでもらいたいと思っています。でも同門ということでなかなか自分と銀次郎のタイトルマッチを組んでもらえません。

 そこで今日はガチンコのエキシビションをやりたいと思っています。もしエキシビションの内容が良ければ、自分と銀次郎のタイトルマッチが組まれるチャンスが来るかもしれません。

  それを分かってこのエキシビションマッチを見てください」と通常のエキシビションマッチから判定決着ありのルールへの変更を要求。主催者・レフェリーの協議の結果、急遽、3ノックダウン制でジャッジが勝敗をつける形のエキシビションマッチに変更となった。

 1R、我龍は強烈な右ローを連打! そこから右フックにつなげて前に出て行く。銀次郎はジャブを突きながら右ロー。我龍が距離を詰めて左ボディから顔面への右フックを返すと、銀次郎も鋭いワンツー! お互いの拳が顔面を捉え、緊張感のある攻防が続く。

 2R、ガードをダラリと下げて左右のフックで前に出る我龍。銀次郎も我龍の顔面に容赦なくパンチを叩き込んでいく。そして残り30秒を切ったところで、我龍はマウスピースを吐き出し「来い!」と叫び、銀次郎に打ち合いを要求すると、銀次郎もそれに応じて、2人が足を止めて激しく殴り合う! 2人のパンチが交錯する中、銀次郎の左フックが我龍の顔面を捉えて、我龍がダウン。そのまま試合が終わり、判定は銀次郎の勝利となった。

 エキシビション終了後、マイクを持った我龍は「今日はやられちゃいましたけど、もしタイトルマッチを組んでもらえるなら、その時は自分が勝ってベルトを防衛します」と改めて銀次郎との同門対決をアピール。

  そして「自分はずっとトレーナーから『ガードしろ』と教わってきたのですが、本当はそういうことが嫌いです。なので今年1年はあまりガードをしないでやりたいと思うので、応援よろしくお願いします」と、プロとしてのラストイヤーの意気込みを語った。


▼第7試合 スペシャルエキシビション 5分1R
−桜井“マッハ”速人(マッハ道場)
エキシビションのため勝敗なし
−近藤秀人(マッハ道場)

 大みそかDynamite!!ではジェイソン・ハイに敗れているマッハ。今回のエキシビションでは自らの弟子であり、ケージフォースやプロ修斗のリングにも上がっている近藤と対戦した。

 マッハはパンチで前に出て胴廻し回転蹴り! いきなり飛び出したマッハの大技に場内が大きく盛り上がる。試合がスタンドに戻るとマッハは近藤をテイクダウンしてパウンド、さらにはイノキ・アリ状態から踏みつけ。

  ボディへのヒザ蹴りを入れて、近藤を攻め込んでいく。マッハの攻撃を受けてディフェンスに周る近藤だったが、終盤にはマッハからバックポジションを奪うなど、必死にマッハの動きにくらいついていき、5分間のエキシビションを終えた。

 エキシビション後、「秀人、お前、強くなったな。良かったよ」と近藤に言葉をかけたマッハ。「今年の東京マラソンに出ることになりました。昨日はサッカーもありましたが、サッカーもマラソンも格闘技も同じスポーツで、みんな戦っています。

 サッカーの日本代表がアジアカップで優勝して僕もうれしかったし、同じ日本人として、日本を応援してください。僕もまたDREAMで戦う日が来ると思います。

 みなさん一人一人の声が力になります。不況だなんだと周りはうるさいですが、みなさんも一緒に頑張りましょう!」とファンにメッセージを送った。


▼第6試合 MMAルール 62kg以下契約 5分2R
○岡元飛龍(FREEDOM@OZ)
TKO 2R4分20秒 ※レフェリーストップ
●ジョン・ジンソク(韓国/CMA KOREA)

▼第5試合 MMAルール 70kg以下契約 5分2R
○ジョナサン・ゲーリー(アメリカ/チーム曙/Purebred Undisputed/Reversal Gym Groundslam)
TKO 2R1分49秒 ※レフェリーストップ
●TOSHI(マッハ道場)

▼第4試合 MMAルール 無差別級 5分2R
○リーバン・ラズマゾ(グルジア/吉田道場)
TKO 1R4分23秒 ※セコンドからのタオル投入
●ソン・ヘソク(韓国/CMA KOREA)

▼第3試合 MMAルール 75kg以下契約 5分2R
○ナム・イェオン(韓国/CMA KOREA)
一本 1R1分19秒 ※チョークスリーパー
●長島一樹(Center Japan)

▼第2試合 MMAルール 68kg以下契約 5分2R
○ムン・ジェフン(韓国/CMA KOREA)
判定2−1
●高橋憲次郎(マッハ道場)

▼第1試合 キックルール 70kg以下契約 3分3R
○迅(Crazy Wolf)
KO 1R1分46秒 ※2ノックダウン
●上野隆太(ファイトクラブアンダーグランド)

▽第1部
▼第14試合 MMAルール 65kg以下契約 1R3分/2R1分
○前田島純(漢塾)
一本 1R26秒 ※チョークスリーパー
●飛田大地(G-I)

▼第13試合 MMAルール 75kg以下契約 1R3分/2R1分
○将軍(MAD一族)
判定3−0
●中島大志(G-I)

▼第12試合 MMAルール 63kg以下契約 1R3分/2R1分
○坂本峻介(漢塾)
TKO 1R43秒
●村越一真(KOK)

▼第11試合 関東VS名古屋団体戦8 キックルール 70kg以下契約 2分2R
○松下雄大郎(名古屋)
判定2−1
●ピエロ大塚(MAD一族/関東)

▼第10試合 関東VS名古屋団体戦7 MMAルール 75kg以下契約 1R3分/2R1分
○中竹和樹(名古屋)
一本 2R32秒 ※腕ひしぎ十字固め
●桜井貴大(漢塾/関東)

▼第9試合 関東VS名古屋団体戦6 MMAルール 75kg以下契約 1R3分/2R1分
○中島一樹(名古屋)
TKO 1R33秒
●伊藤利幸(漢塾/関東)

▼第8試合 関東VS名古屋団体戦5 MMAルール 無差別級 1R3分/2R1分
○きよし(名古屋)
TKO 1R1分3秒
●高橋 勲(G-I/関東)

▼第7試合 関東VS名古屋団体戦4 キックルール 65kg以下契約 2分2R
○遠竹拓真(名古屋)
判定2−1
●黒沢良太(KOK/関東)

▼第6試合 関東VS名古屋団体戦3 キックルール 65kg以下契約 2分2R
○蒔田健二(MAD一族/関東)
判定2−1
●浅井義弘(名古屋)

▼第5試合 関東VS名古屋団体戦2 キックルール 63kg以下契約 2分2R
○本多海斗(G-I/関東)
KO 2R1分4秒
●高橋ケンジロウ(名古屋)

▼第4試合 関東VS名古屋団体戦1 MMAルール 60kg以下契約 2分2R
○青木 強(MAD一族/関東)
判定2−1
●渡辺 明(名古屋)

▼第3試合 MMAルール 65kg以下契約 1R3分/2R1分
○阿倍路人(漢塾)
一本 2R30秒 ※チョークスリーパー
●木村勇一郎(G-I)

▼第2試合 KICKルール 58kg以下契約 2分2R
○高橋こうすけ(KOK)
判定2−1
●松下弘樹(MAD一族)

▼第1試合 MMAルール 82kg以下契約 1R3分/2R1分
○佐藤 拓(G-I)
一本 1R2分22秒 ※アンクルホールド
●古谷亮太(MAD一族)


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