▲まさかの敗戦を喫し、呆然とするDYNAMITE祐太(右)
1月30日(日)東京・新宿FACEにて、J-NETWORK『J-FIGHT in SHINJUKU 〜vol.19〜』が開催された。
ダブルメイン第2試合では八神剣太(レジェンド横浜・右写真)が半年振りの出場。対戦相手の大野聖(頂上会テアゲネス)は昨年10月に新人王獲得、12月にスーパーフェザー級2位の笠原を破り絶好調の選手。八神はトリッキーなパンチ攻撃で大野を翻弄し、判定勝ちを収めた。
ダブルメイン第1試合では、昨年12月Krushで下馬評を覆し、上松大輔をKOしたDYNAMITE祐太が凱旋、高いKO率を誇る森重と危険なマッチメイクとなった。試合は期待通り1Rから両者凄まじい殴り合いを展開。ハイテンションの余り両者笑みを浮かべながらの激しいド突き合いが続く中、3R森重のラッシュでDYNAMITE祐太が手痛いダウンを喫し、そのまま判定へ。森重が豪腕対決を制した。
セミファイナルでは 前J-NETバンタム級王者・牧裕三(アクティブJ)が新宿FACEに初登場し、昨年9月M-1のリングで敗れた一戸総太(WSRフェアテックス)とのリベンジマッチに臨んだが、3R一戸の右ハイキックでKOされ、リベンジに失敗。一戸は試合後3月13日M-1のリングで行われるWPMF日本バンタム級王座決定戦をアピールした。
第4試合ではプロ修斗元世界ランカー下川雄生(ドラゴンテイル)がJ-NETに初参戦。リーチ・パワーに勝る下川が塚根正博(レジェンド横浜)を左ストレートでKO。キックボクシングデビュー戦をKO勝利で飾った。試合結果の詳細は以下の通り。
J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJUKU 〜vol.19〜」
2011年1月30日(日)東京・新宿FACE
開場11:30 開始12:00
<全試合結果>
▼ダブルメインイベント(第8試合) フェザー級 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○八神剣太(レジェンド横浜/同級4位)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
●大野 聖(頂上会テアゲネス/同級5位)
▼ダブルメインイベント(第7試合) ライト級 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○森重 真(KFG/同級8位)
判定3−0 ※29−27、29−28、30−28
●DYNAMITE祐太(Liquid Fist/同級4位)
※3R、DYNAMITE祐太にパンチでダウン有り
▼セミファイナル(第6試合) スーパーバンタム級 サバイバルマッチ1
○一戸総太(WSRフェアテックス/WPMF日本バンタム級3位)
KO 3R32秒 ※右ハイキック
●牧 裕三(アクティブJ/同級2位、前J-NETWORKバンタム級王者)
▼第5試合 スーパーライト級 3分3R
○慶大(TSX)
判定2−0 ※29−29、30−29、30−27
●中村広輝(赤雲会/同級7位)
▼第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
○下川雄生(ドラゴンテイル/2005年プロ修斗バンタム級新人王)
KO 2R58秒 ※左ストレート
●塚根正博(レジェンド横浜)
▼第3試合 70kg契約 3分3R
○森本一陽(レグルス池袋)
判定3−0 ※三者とも30−27
●篠原友志(MA・Kインター柏)
▼第2試合 ライト級 3分3R ※ヒジ有り
○ハチマキ(PHOENIX)
判定3−0 ※三者とも30−27
●増田卓仁(WSRフェアテックス)
▼第1試合 70kg契約 3分3R
○松岡嵩志(STB Japan)
TKO 2R2分43秒 ※膝蹴りによるカット
●斉藤智洋(エイワスポーツ/MASC)
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