「アマチュアシュートボクシングトーナメント・セントラルVol.2」
2011年2月20日(日)名古屋・公武堂MACS3Fタイガーホール
2011年3月13日(日)より中部エリアでのシュートボクシング(以下SB)プロ興行『ヤングシーザーカップセントラル』(ストライキングジムアレス主催)の定期開催が決定。
興行開催に伴いアマチュアからプロへのステップアップ、まだ各地に埋もれている強豪選手の発掘などを目的とし、昨年12月より『アマチュアSBトーナメントセントラル』(グラップリングシュートボクサーズ主催)も開催されている。
昨年12月に開催された同大会では、−55kg、−65kg、−75kgのトーナメントが行われ以下の5名の選手がプロ昇格し、3月興行で全員がデビューを予定している。
■12月アマチュアSBトーナメントセントラルVol.1プロ昇格者&3月SBプロデビュー選手
−55kg級優勝 磯部 心(NEXsportsスプラッシュ)
−65kg級優勝 浦野啓太(ストライキングジムアレス)
−75kg級優勝 牧野慎一(勇三道場)
−75kg級準優勝 伊藤喜常(グラップリングシュートボクサーズ)
−75kg級3位 守谷オスカル(NEXsports)
そして今回の『アマチュアSBトーナメントセントラルVol.2』は、−60kg級、−70kg級、−80kg級の3階級で開催された。
▼−60kg級(5名エントリー)
優勝:山田絢史(グラップリングシュートボクサーズ)
準優勝:池端公哉(チームY)
3位:森田光指(ストライキングジムアレス)
3位:北川裕紀(ストライキングジムアレス)
−60kg級ではグラップリングシュートボクサーズ山田絢史が回転の速いパンチの連打で、地下格闘技などにも参戦する岐阜県高山市の総合格闘技ジムチームYの池端公哉を下し優勝。
▼−70kg級(11名エントリー)
優勝:都築勇太(稽道会)※プロ認定
準優勝:浦俊徳(グラップリングシュートボクサーズ)
3位:大谷祐司(スプラッシュ)
3位:西村武志(NEXsports)
3階級で最もエントリーの多かった−70kg級。豪快なフックの連打でダウンの山を築き勝ち上がった稽道会・都築勇太と、昨年のアマチュアSB東海大会−70kg級優勝、アマチュアで無敗のグラップリングシュートボクサーズ浦俊徳との決勝。
1R、浦が長身のサウスポーから繰り出す左ストレート、ミドル、前蹴りを繰り出すが都築が構わず前へ出て豪快なパンチを繰り出しヒットさせる。2Rに入ると浦のスタミナ切れで手数が減り都築が終始圧倒、判定で都築が優勝した。
▼−80kg級(4名参加)
優勝:里中淳哉(志村道場)※プロ認定
準優勝:阪口輔(志村道場)
3位:菅沼弘茂(ストライキングジムアレス)
3位:大澤幹夫(キック塾)
決勝は名古屋開催されているケージファイトHEAT(志村道場)所属の里中淳哉と阪口輔の同門対決。重量級選手では珍しい軽量級のような上下に散らすコンビネーションを繰り出す里中に対し、破壊力のありそうなパンチ主体の攻めを見せる阪口。同門とは思えない激しい打ち合いで里中の腰が落ちる場面も見られたが、終始コントロールした里中が優勝。
次回は7月上旬に−55kg、−65kg、−75kgでの開催を予定している。
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