シュートボクシング協会/ストライキングジムAres
「SHOOT BOXING2011ヤングシーザー杯Central -SB167-
『Young Caesar Cup Central ♯1 TOYOKAWA』」
2011年3月13日（日）愛知・豊川市総合体育館3階サブアリーナ
開場14：30　本戦開始15：30
写真・情報提供＝シュートボクシング協会

＜全試合結果＞

▼メインイベント（第9試合）　70kg契約　エキスパートクラスルール　3分3R無制限延長R
○ラットタチャヨーティン・ラッシュスポーツプロモーション（タイ/一宮ムエタイ）
KO　1R46秒　※ハイキック
●黒木信一郎（ストライキングジムAres/SB日本スーパーウェルター級4位）

　1R、静かに蹴りを繰り出す両者。黒木のローキックをカットしつつ大きなモーションで強いローキックを返すラットタチャヨーティン。

　しかし黒木が体の位置を変えようとした瞬間、その動きに合わせて放ったラットタチャヨーティンのハイキックがまともに黒木の首筋を捉え、横倒しにダウン。どうにか立ち上がるも足元がおぼつかない黒木を見てレフェリーが試合をストップし、ラットタチャヨーティンのKO勝利となった。

▼セミファイナル（第8試合）　55kg契約　エキスパートクラスルール　3分3R無制限延長R
○大桑宏章（シーザージム渋谷）
判定3−0
●村田大輔（ストライキングジムAres）

　本場タイでの試合もこなすムエタイ仕込みの高速キックを武器に、過去に藤本昌大、尹戸 雅教ら上位ランカーをことごとく撃破してきた村田。

　一方、柔道金メダリスト谷本歩美、DEEP王者白井裕矢を輩出した地元の名門・桜丘高校柔道部出身の大桑は打撃からの投げ技に定評がある。

　1R、開始早々サウスポーの大桑に対して右の高速ミドルキックを打ち込む村田。ステップを使い照準を絞らせず、蹴りの引き際にコンパクトな左ストレートからの右のフックを返し回り込む大桑。蹴りからパンチ、ヒザとアグレッシブに村田が攻め込み、大桑を下がらせはじめたところでラウンド終了のゴング。

　続く2R、徐々に村田の攻撃に合わせ懐に飛び込んで投げのタイミングを計る大桑。村田のパンチをダッキングして組みつくと俵返しのような体制からそのままブリッジで後方への投げ技を決めシュートポイント2を先取。

　 続けて、前進してきた村田に一本背負いを決めシュートポイント1を獲得。この大桑の投げ技に、初めてシュートボクシングを見た豊川のファンからは大きな歓声が沸き起こった。

　迎えた最終ラウンド、変わらずステップを駆使する大桑に、KOする以外なくなった村田は前進しパンチ、キック、ヒザを叩きこむ。強烈な左ボディが大桑の右わき腹をとらえ大桑が苦悶の表情を浮かべるが、投げ技と左のパンチでその場を凌ぎ、このラウンドを逃げ切った大桑が判定3−0で勝利を収めた。

▼第7試合　65kg契約　フレッシュマンクラスルール　3分3R延長2R
○トオル（ストライキングジムAres）
判定3−0
●玉川和樹（GSB名古屋）　

▼第6試合　57.5kg契約　スターティングクラスルール　2分3R延長1R
○山村教文（GSB名古屋）
判定3−0
●菊池　亮（ストライキングジムAres）

▼第5試合　72kg契約　スターティングクラスルール　2分3R延長1R
○JANBO YO-SUKE（シーザージム新小岩）
延長判定3−0
●牧野慎一（勇三道場）

▼第4試合　65kg契約　スターティングクラスルール　2分3R延長1R
○ルード（blue horse）
判定3−0
●元山修一（ストライキングジムAres）

▼第3試合　57.5kg契約　スターティングクラスルール　2分3R延長1R
○作田良典（GETOVER）
判定3−0
●二田水敏幸（NEXスポーツ）　　

▼第2試合　63kg契約　スターティングクラスルール　2分3R延長1R
○浦野啓太（ストライキングジムAres）
延長判定3−0
●岡部秀樹（GETOVER）

▼第1試合　55kg契約　スターティングクラスルール　2分3R延長1R
○磯部　心（スプラッシュ）　
TKO　2R31秒　※レフェリーストップ
●バレット（インスパイアS）

▼63kg契約　アマチュアワンマッチルール　2分3R延長1R
○元谷友貴（CBインパクト）　
判定3−0
●北川裕紀（ストライキングジムAres）

▼55kg契約　アマチュアワンマッチルール　2分3R延長1R
○山本　剛（ストライキングジムAres）
判定3−0
●鈴木　慎（GSB名古屋）

▼52kg契約　アマチュアワンマッチルール　2分3R延長1R
○内藤大樹（ストライキングジムAres）
判定2−0
●井上直樹（白心会）