4月3日(日)千葉・市原臨海体育館にて、新日本キックボクシング協会/市原ジム『
市原興行』が開催された。
バンタム級とフェザー級の2階級制覇を達成した蘇我英樹(市原)が昨年12月に日本フェザー級王座を返上し、今大会で復活する(“キックの鬼”沢村忠らが巻いていたが、長い間封印されていた)東洋スーパーフェザー級王座決定戦に挑んだ。
対戦相手のジョムタワン・チューワッタナ(タイ/東洋スーパーフェザー級2位)を相手に1Rからコツコツと強烈な右ローを決めていき、2RKOで新王者に輝いた。
セミファイナルでは、元日本ライト級王者・朴龍(韓国/プサン市原/同級2位)とチャイディー・カー(タイ/元ラジャダムナンスタジアムフェザー級王者)が対戦しドローに終わった。試合結果の詳細は以下の通り。
新日本キックボクシング協会/市原ジム
「市原興行」
2011年4月3日(日)千葉・市原臨海体育館
開場15:30 開始16:00
<全試合結果>
▼メインイベント(第11試合) 日泰東洋スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R
○蘇我英樹(市原/元日本フェザー級王者)
KO 2R1分40秒 ※右ローキック
●ジョムタワン・チューワッタナ(タイ/東洋スーパーフェザー級2位)
※蘇我が東洋スーパーフェザー級王者に
▼セミファイナル(第10試合) 日泰国際戦 3分3R
△朴龍(韓国/プサン市原/元日本ライト級王者/同級2位)
ドロー 判定1−1 ※30−29、28−29、29−29
△チャイディー・カー(タイ/元ラジャダムナンスタジアムフェザー級王者)
▼第9試合 3分3R
○越川大樹(市原/元日本フェザー級王者/同級1位)
KO 2R1分1秒
●イ・ヨンジュ(韓国)
▼第8試合 日本ミドル級 3分3R
○今野 明(市原)
判定3−0 ※三者とも30−26
●ショーケン(山田)
▼第7試合 日泰国際戦 3分3R
○トーマス中村(市原/日本ライト級7位)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−29
●トースナー・ノンタチャイ(タイ)
▼第6試合 韓泰国際戦 3分3R
○ガンスワン・サシプラパー(タイ/元ラジャダムナンスタジアムスーパーライト級王者)
KO 1R2分58秒
●ユン・ジャヨン(韓国/ソウル市原)
▼第5試合 日韓ライト級 3分3R
○福岡直也(治政館/日本ライト級10位)
TKO 3R1分49秒
●ユン・グァンボン(韓国/ソウル市原)
▼第4試合 日本ミドル級 3分2R
○博通(治政館)
KO 1R2分19秒
●興水直人(宮川道場)
▼第3試合 日本ライト級 3分2R
○MIDORI(習志野)
判定2−0 ※20−19、20−19、19−19
●井上昌彦(宮川道場)
▼第2試合 日本バンタム級 3分2R
○吉田健一郎(トーエル)
KO 1R2分38秒
●Mr.ハガ(北流会君津)
▼第1試合 日本フェザー級 3分2R
○AKIHIRO(ビクトリー)
KO 2R1分15秒
●高橋大樹(山田)
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