RISEクリエーション
「RISE 76」
2011年4月17日(日)東京・新宿FACE
開場15:00 本戦開始16:00
▼メインイベント スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
○左右田泰臣(シルバーウルフ/同級2位)
延長判定2−1 ※9−10、10−9、10−9
●喜入 衆(フォルティス渋谷/元J-NETWORK同級王者)
※本戦は29−28(左右田)、29−29、30−30
2009年4月26日にデビュー以来8戦全勝(3KO)、「RISING ROOKIES CUP 2009」スーパーライト級優勝、現同級2位にランクされるなど快進撃を続ける左右田(そうだ)がメインに大抜擢。対戦相手の喜入(きいれ)は元J-NETWORKスーパーライト級チャンピオンで、現J-NETWORKウェルター級4位。21勝(2KO)22敗2分で45戦のキャリアを持つ35歳の大ベテランだが、現在2連敗中と後がない。
1R、お互いにローを出し合う展開からスタート。左右田は左ローから左右フック。喜入が前に出ると、左右田はタイミングよく右前蹴りで距離を取る。喜入もローからフック。離れ際に左ハイ。お互いに1歩も引かない展開となった。
2R、左右田の前蹴りには、左フックを合わせる喜入。お互いに前に出て接近戦で打ち合う場面へ。喜入がバックブローを出すも、左右田がしっかりとディフェンス。
3R、お互いにパンチを出し合う中、左右田が前蹴りで突き放し喜入の連打を許さない。喜入はそれでも前に出てはフックからボディ。判定決着となり、左右田に一票入るも残りはドロー。
延長戦に突入すると、両者ともに組み合う展開が目立つ。接近戦でパンチの手数を出し合う中、喜入がバックブロー。接戦の末、左右田が勝利し無敗記録を“9”に伸ばした。
▼セミファイナル −48kg契約 3分3R延長1R
○神村エリカ(TARGET/WPMF&WMC世界女子ミニフライ級王者)
KO 1R21秒
●タワン・ポー.プラムック(タイ/WMC世界女子ライトフライ級王者)
“地上最強の女子高生”神村が2010年5月のRISE以来2度目の参戦。現在、WPMF世界女子ミニフライ級王座と合わせてWMC世界同級王座も持つ神村は、今回一階級上のWMC世界女子ライトフライ級チャンピオンのタワンを迎え撃つ。
事前に配られたプロフィールによれば、タワンの身長の方が9cm高いはずだったが、実際にゴング前に並ぶと神村よりも低かった。
1R、サウスポーの神村は左ロー2発。さらに左ミドルを放つと、タワンはコーナーに吹っ飛ぶ。タワンは左ミドルを返すが、すかさず神村が強烈な左フック! これでバッタリと倒れたと同時に、神村が左ローを入れたところでレフェリーが慌ててストップ!
圧勝で試合を終えた神村は「1年ぶりのRISEのリングでしたが、こういう形で戻ってこられて良かったと思います。
もっと強い人とやって、それでも神村は強いと言われるように頑張ります。シルビアとやりたいのでよろしくお願いします」とJ-GIRLSのワールドトーナメントで2度優勝しているシルビア・ラノット(イタリア)との対戦をアピールした。伊藤隆RISE代表によると、6月4日(土)東京・新宿FACE大会でのシルビア戦がほぼ決定している段階だという。今後の展開に注目が集まる。
▼第10試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
○小鉄(スクランブル渋谷/ミドル級10位)
KO 2R1分39秒
●國安浩史(シルバーウルフ/同級3位)
昨年からスーパーライト級に転向した國安と、ミドル級にランキング入りしている小鉄が階級を下げて参戦した。1R序盤は、小鉄がロー、フック、國安が距離を潰してヒザを出し譲らない攻防となる。
2Rに入ると、ローから左右フック連打の小鉄がダウンを奪う。立ち上がる國安をそのまま連打で詰め、小鉄がKO勝ちを収めた。
▼第9試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○KEN(OGUNI/NJKFウェルター級6位)
判定3−0 ※30−28、30−28、30−27
●晴矢(フリー/RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’07九州地区代表決定トーナメント優勝)
筋肉隆々の身体から放たれる強烈なフックで前に出る晴矢(はれるや)。冷静にブロックするKENは左ロー。徐々に、テンカオ(相手を掴まないヒザ蹴り)で晴矢のボディを削っていく。
晴矢がパンチでプレッシャーをかける場面が続くも、3RにはKENが右フックでぐらつかせるとテンカオ(相手を掴まないヒザ蹴り)でダウンを奪う。巻き返しを狙う晴矢だったが、ダウンが響き、KENの判定勝利となった。
▼第8試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○蓮見龍馬(y-park/NJKF同級4位)
延長判定2−1 ※10−9、9−10、10−9
●戸邊隆馬(シルバーウルフ/同級7位)
※本戦は30−29、29−29、29−29
ワンツーで前に出る戸邊に対し、蓮見はボディーストレートを多用。
お互いに接近戦で打ち合いが繰り広げられ、本戦はドロー。延長戦も変わらずパンチの打ち合いとなり、僅差で蓮見が勝利した。
▼第7試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
○仲江川裕人(如心館/同級4位)
KO 3R14秒
●バズーカ福田(KFG)
▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
○前口泰祐(PHOENIX/J-NETWORKライト級7位)
KO 1R2分42秒
●TASUKU(リアルディール/同級8位)
▼第5試合 RISING ROOKIES CUPヘビー級1回戦 3分3R延長1R
○野尻和樹(RANGER品川)
判定2−1 ※30−29、29−30、29−28
●福田雄平(HIDE’S KICK)
▼第4試合 RISING ROOKIES CUPヘビー級1回戦 3分3R延長1R
○大治ZLS(チームゼロス)※デビュー戦
KO 2R2分53秒
●大(KING BEE)
▼第3試合 ライト級(-63kg) 3分3R
○後藤 亮(STRUGGLE)
判定30−28、30−28、30−29
●前田将貴(RIKIX)
▼第2試合 ミドル級 3分3R
○昭貴(リアルディール)
KO 1R24秒
●宮下郁夫(躰術会館/KIC同級王者)
▼第1試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg)1回戦 3分3R延長1R
○指首祐太(STRUGGLE)※デビュー戦
判定3−0 ※30−28、30−29、30−27
●高山憲彰(クロスポイント吉祥寺)※デビュー戦
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