▲森田(左)がTHAI FIGHT世界3位の宮越を判定で下す
J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJYUKU〜vol.21〜」
2011年5月15日(日)東京・新宿FACE
開場11:30 開始12:00
▼メインイベント(第14試合) 70kg契約 サバイバルマッチ1 3分3R ※ヒジなし
○森田崇文(レーング東中野/J-NETWORKスーパーウェルター級6位、RISEミドル級5位、2009RISING ROOKIES CUP 70kg級優勝)
判定3−0 ※29−28、30−28、30−28
●宮越宗一郎(NJKF・拳粋会/WBCムエタイ日本ウェルター級王者、2010年THAI FIGHT世界3位)
2010年THAI FIGHT世界3位に輝いた現WBCムエタイ日本ウェルター級王者・宮越が1年3カ月ぶりに参戦、9戦8勝(4KO)1分無敗の森田と対戦した。宮越は昨年2月には、J-NETのリングで王者・牧野智昭を1RKO葬。
対する森田は4月6日同会場で西川康平を1RKOしたばかり。この勢いのまま森田が格上である宮越の牙城を崩すのか。
1R、右ロー、前蹴りで前進する森田。宮越は蹴り足を掴んではローを返していく。「パンチの威力が半端なく怖かった」という森田は、宮越のワンツーで下がる場面が目立つ。ガンガン前に出るスタイルの森田だが、相手の圧力に下がってしまう場面は珍しい。森田は下がりながらも右ローを返していく。
2R、パンチを打っては必ず右ローを入れる森田。宮越は前傾姿勢になりながらワンツー。森田の右ローをもらいながらもパンチの連打。
打ち合いでは森田の右ストレートがクリーンヒットし、宮越が下がる。宮越は左フックを強振。
3R、森田の出足を払い、こかしを多用する宮越。森田は右ロー。宮越はボディブローからワンツーとパンチで前に出る。森田は左ハイ。終了間際になると、森田が組み付いて首相撲からヒザ蹴り連打! 成す術のない宮越がサンドバック状態となったところでゴング。判定で森田が勝利!
大金星を挙げた森田は「面白い試合でも何でもないですが、よろしくお願いします。格闘技の関係者からは『森田の試合は面白くない』と評価は低いですが、強くなっていい試合をするので、その時は『森田頑張れ!』と応援してください」とマイクアピール。「誰とやりたいと言うのはないけれど、強い選手とやりたい」とした森田。連勝記録はどこまで続くのか。
▲前田(左)がRUIとの打ち合いを制してKO勝利
▼セミファイナル(第13試合) スーパーライト級 3分3R
○前田 修(GETOVER)
KO 2R2分58秒
●RUI(レジェンド横浜)
RUIは2月6日の大森大会でもメインイベンターを務め、1RでのKO勝ちを収めて波に乗っている。過去には対戦相手の眼窩底と頭蓋骨の合計3箇所を骨折させたことで“頭蓋骨折りパンチ”を持つと言われる、J-NETWORK期待のハードパンチャーだ。今回は、これまでにKrushのリングで4戦し、2月13日に行われた『Krush-EX 2011 vol.1』ではKO勝利した前田と対戦する。
1Rから激しい打ち合いの展開。お互いにノーガードで左右のフックを打ち合う。前田の顔面ヒザ蹴りで、RUIは左まぶたをカット。再開後、RUIは押され気味。
2Rも打ち合いとなり、前田が右ストレートでダウンを奪う。立ち上がるRUIがダウンを取り返したが、反撃する前田が立て続けに2度もダウンを奪いKO勝利を収めた。
▼第12試合 59kg契約 3分3R
○押方匡介(レグルス池袋)
KO 2R2分32秒
●花堂久左衛門(亀の子道場/湘南キック事務局)
▼第11試合 ライト級 3分3R
○藤 良太朗(天空・藤)
KO 1R1分57秒
●トモ・ジャンジラ(JANJIRA)
▼第10試合 スーパーバンタム級 3分3R
○稼頭徳(JTクラブ)
KO 2R2分51秒
●塚根正博(レジェンド横浜)
▼第9試合 新人王決定トーナメント フェザー級 3分3R延長1R
○篠原基宏(バンゲリングベイ・スピリット)※デビュー戦
KO 3R2分35秒
●川村隼己(天空・藤)
▼第8試合 新人王決定トーナメント フェザー級 3分3R延長1R
○宮川翔太(TSX/修心会/2010年J-NETWORKアマチュア全日本大会フェザー級優勝)
反則 1R2分10秒 ※金城が寝た状態の宮川に蹴りを加えたため
●金城 悠(シルバーウルフ)※初参戦
▼第7試合 新人王決定トーナメント ウェルター級 3分3R(延長1R)
○大野 憲(シルバーウルフ)
判定3−0 ※三者とも30−28
●GE☆RGE (club E.D.O.)※デビュー戦
▼第6試合 新人王決定トーナメント ライト級 3分3R延長1R
○ゾンビ島田(ボス/2010年KAMINARIMON全日本大会70kg級優勝)※デビュー戦
KO 1R2分32秒
●種市彩人(BLUE DOG)
▼第5試合 新人王決定トーナメント ライト級 3分3R延長1R
○岩崎悠斗(バンゲリングベイ・スピリット/2010年K-1甲子園ベスト16、2010年新空手全日本大会K-2GP軽量級準優勝)※初参戦
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●井関 遼(GRABAKAジム)
※本戦は29−30、29−29、29−29
▼第4試合 新人王決定トーナメント ライト級 3分3R延長1R
○林 祐太(天空・藤/2010年J-NETWORKアマチュア全日本大会ライト級優勝)※デビュー戦
判定3−0 ※三者とも30−26
●TAIRA(モンスター)
▼第3試合 新人王決定トーナメント ライト級 3分3R延長1R
○中峯シルビオ(和術慧舟會駿河道場)
判定3−0 ※30−28、30−29、29−28
●林 将多(チームドラゴン)
▼第2試合 ウェルター級 3分3R
○高橋和也(PHOENIX)
判定3−0 ※30−28、30−28、29−28
●CAZ JANJIRA(JANJIRA)
▼第1試合 フェザー級 3分3R
○吉松篤矢(九州比山)※デビュー戦
判定3−0 ※三者とも30−28
●板谷カズキ(GRABAKAジム)
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