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【アクセル】大石亨が初代ヘビー級王座決定トーナメントで優勝!横山剛が屋比久にKO勝利

2011/05/22


ACCELプロモーション
「ACCEL初代ヘビー級王者決定戦」

2011年5月22日(日)兵庫・メリケン波止場上屋劇場
開場16:00 開始16:30


▲丹山、ジョーを下して初代ヘビー級王者となった大石(中央)

▼初代ヘビー級王座決定トーナメント 決勝
○大石 亨(日進会館)
判定2−0
●ジョームラサキ

 両者無傷な状態のままで迎えたファイナル。開始からお互いの鼻息は荒く 1Rはジョーが小さなパンチで大石に仕掛ける。

 体格で勝る大石が常に前に出るが、ジョーは巧みなディフェンス技術で決定打は浴びず、逆にパンチとローを叩き込む。2Rに入ると両者手数は増え始め、ジョーはローで、大石はミドルで勝負をかける。ジョーは大石のミドルを受けると軸足を刈って印象付けようとするが 大石は後半から手数を増やしていく。

 最終R、さらに手数が増えた大石にジョーはやや顎が上がりながらもパンチを打ち返す。しかしパワーは大石に分があり ジョーがロープを背負う場面が増える。ジョーもローやハイを返し、スタミナロスを匂わせない戦いぶり。終盤、大石のコンビネーションがジョーの顔面を捉え出し、次第にジョーの顔面が赤くなるが効いた様子はない。ここで試合終了のゴングとなった。

 難しい判定が予想されたが延長とはならず、本戦判定2−0で大石が勝利。敗れたジョーサイドからは判定に対する不服申し立てがあったが、それは通らずに却下。大石がアクセル初代ヘビー級王者に輝いた。新設されたアクセルカラーのベルトを巻いて、ニッコリ微笑んでいた大石。トーナメントの優勝賞金から10万円を東日本大震災チャリティーとして募金した。



▲大石(右)が老獪なテクニックで丹山を下す

▼第2試合 初代ヘビー級王座決定トーナメント 準決勝
○大石 亨(日進会館)
判定3−0
●丹山 命(命武會)

 キック歴の比較的浅い丹山だが、天田ヒロミなど強豪との試合で培った経験をフルに発揮し、序盤からイン(内股)&アウト(脚の外側)ローで攻めていく。 逆にかつてロニー・セフォーやロイド・ヴァン・ダムなどヘビー級外国人と戦ってきた大石は 丹山の蹴りにも構わず前に出て圧力をかけ、左ミドルを効果的に当てる。 丹山は前蹴りで距離をとり、チャンスを窺いながら、時折、顔面へのヒザ蹴りを見せるがクリーンヒットはない。徐々に大石のコンビネーションに捕まり出す。

 最終R、両者は決勝進出を賭け、エンジンがかかるがやはり大石の老獪なテクニックが如実に表れ、小さなパンチでポイントを奪っていく。丹山は大車輪キックで反撃を試みるも当たりは浅く、大石ペースは変わらず。判定3−0で大石が勝利し、決勝進出を果たした。なお敗れた丹山だが経験値は低いものの、ローやヒザ蹴りで大石を苦しめる場面もあり、今後アクセルヘビー級で間違いなく残っていくであろう。



▲健闘したデイビス(左)だったが、ジョーにダウンを奪われて敗戦

▼第3試合 初代ヘビー級王座決定トーナメント 準決勝
○ジョームラサキ
判定3−0
●デイビス・アラン(M-factory)

 ジョーがデイビスに対し、フェイントからのパンチ、すねを当てる短いローで前足を効かせていく。この作戦でジョーが序盤から試合を優位に進める。しかしデイビスも気持ちで折れず、大振りのパンチながらジョーに反撃していく。

 しかしエンジンのかかったジョーの上下に振り分けるコンビネーションでボディーを効かされ、さらにフックをもらい、試合はジョーの流れに。ジョーペースで迎えた最終R、序盤からコツコツ当ててきたジョーの短いローが遂に効き始め、デイビスが遂にダウン。 そのままデイビスは突破口を開けず、最終ゴングを聞くことに。ジョーが文句なしの判定3−0で決勝進出を決めた。



▲横山(左)が第2代ミドル級王者の屋比久にKO勝利

▼セミファイナル キックルール ミドル級 3分3R延長あり
○横山 剛(CRAZY WOLF/CMA-KPWライト級王者)
KO 2R ※右フック
●屋比久孟嗣(陽明館/第2代ACCELミドル級王者)

 セミファイナルの一戦は地元神戸出身、K-1・戦極参戦経験のあるCMAライト級王者の横山が、かつてアクセルを支え続けた第2代ミドル級王者の屋比久と念願の対決を迎えた。昨年7月のアクセルで松本勇三に蹴りで腕を折られ、王座から陥落した屋比久も王座復帰に向け横山戦を選んだ。

 両者の共通点は1つ、それはM-1ミドル級王者の我龍真吾を共に破っていることだが、屋比久は1R僅か90秒でKO勝ちし 横山は大苦戦の末、判定2-1で逃げ切っている。これだけで考えれば、やはり元アクセル王者に相当分があると考えるところだが、屋比久は王座陥落以来、試合は行っておらず腕の骨折もまだ完治していない状態での出場だという。対する横山も試合後に分かったことだが、減量に失敗し、試合当日の朝は39度近い高熱を出しており、病院を出たのは何とイベント開始後のことだった。

 1R、屋比久は戦前「今日は剛君の足技に付き合わず1Rからガンガンパンチで行く」と話していたが、横山の様子を見ている。横山が先手を打ち、まずは左ミドル。屋比久はそれを得意のスウェーで難なくかわし、かつての動きのイメージが蘇るものの、横山は作戦を変えて、強烈な左ローを放つ。正道会館全日本や士道館全日本をオールKO勝ちした横山の左ローは強烈で、一発目のローで屋比久は効いた感がある。

 さらに横山はミドルを放ちこれが前腕にヒット。屋比久は明らかに動きが鈍った。ここでチャンスと見た横山は一気にたたみかけようとしたが さすがに屋比久は思い通りにさせず、クリンチワークで逃げ切ってパンチを返す。時折、横山の得意技ノーモーションの左ストレートが屋比久にヒットし、このラウンドは横山がリードする。

 2R、先に出る横山がミドルにロー、そしてパンチで手数を出し始めた。屋比久はまたも防戦となり、クリンチしようとするが、横山はそれを見切って屋比久の抱え込みに合わせてヒザ蹴りをカウンターで決め、屋比久は「ウッ」と声を出して効いた様子。その屋比久をロープ際に追い込んだ横山は、右フックを屋比久のこめかみにぶち込むと屋比久がダウン! 屋比久は立ち上がることが出来なかった。

 横山はかつての目標だった選手をKOで下してのアクセルキック初勝利。試合後はマイクを持ち、「尊敬していた選手、屋比久さんをKOできて嬉しいです。もう熱も吹っ飛びました! 次回は2週間後の6・5Zepp OsakaでのHEATに出場します! 低迷期の格闘技を盛り上げたい!!」と今年は精力的に試合に出ることをアピールした。これでアクセルミドル級の屋比久時代は完全に幕を閉じ、新時代突入か!?



▲池田(左)が岸田から3度のダウンを奪って勝利

▼第6試合 ヘビー級 3分3R延長あり
○池田強宏(烈拳会)
KO 1R2分55秒 ※3ノックダウン
●FUCK岸田(我流)

 澤屋敷純一に敗れるまで、かつては大物選手を次々と下してきたベテランの岸田。四国から出ずに活動を続けていたため、一般的にはあまり知られなかったが、全盛期はかなりの実力だったという。しかし最近では3試合連続KO負けと結果が出ていない。今回の対戦相手である池田はJ-NETWORKの元ランカー。岸田は試合中に金的をアピールするなど、自分で試合を止める後味の悪い一戦となったが 試合は池田が1RでKO勝ちを収めた。



▲期待の十代・甲斐(右)がKENGOをKOで下す

▼第5試合 ライト級 3分3R延長あり
○甲斐翔太(京都亀岡キックボクシング)
KO 1R2分34秒
●KENGO(一光会館)

 期待の十代・甲斐が2度目のアクセル挑戦で対戦したのは一光会館の空手選手のKENGO。序盤、お互いの意地のぶつかり合いを見せた両雄だがテクニックの差はいかんともし難く、1R2分34秒、甲斐がパンチで試合を決めた。



▲初参戦の山口(左)がハイキックでKO勝利

▼第4試合 異種格闘技ルール ライト級 3分3R延長あり
○山口侑馬(山口道場)
KO 2R34秒 ※右ハイキック
●川中一由(拳心會)

 今、大阪キック界でルーキーとして期待されている山口がアクセル初参戦。格闘空手選手権で2位の武道家・森立師範の弟子・川中との異種格闘技戦となった。1R、川中が真っ直ぐの突きを山口に放ち、可能性を感じさせるが、山口が次第にローを効かせて、ガードの下がった川中の顔面に右ハイキックをクリーンヒット! 2R開始から34秒、川中はしばらく立ち上がることが出来なかった。


▼第1試合 真剣勝負エキシビション(勝敗なし)
−新開地☆光(勇誠会)
エキシビションのため勝敗なし
−高芝海土(金剛カラテ川地道場)

 グローブ空手全日本優勝の新開地と白蓮会館全日本優勝の高芝だが体格差は大きく、1Rで高芝が新開地をメッタ打ち。エキシビションながら、レフリーが試合を止めた。

【関連リンク】
≫格闘武道会アクセル公式サイト
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