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「プロフェッショナル修斗公式戦
SHOOTING DISCO 15 〜 がんばろう!日本 〜」
2011年6月11日(土)東京・新宿FACE
開場17:00 開始18:00
▼メインイベント(第12試合) 環太平洋ミドル級チャンピオンシップ 5分3R
○村山暁洋(GUTSMAN・修斗道場/同級1位/挑戦者)
判定3−0 ※三者とも30−27
●佐藤洋一郎(グレイシーバッハ東京/王者)
※村山が第4代環太平洋ミドル級王者に
両者は今年2月にミドル級チャンピオンシップ(タイトルマッチ)で対戦しており、この時はジャッジが3者3様のドロー。両選手が共に再戦の意志があり、また、修斗コミッションもそれを認可したため、2月と同じく環太平洋ミドル級チャンピオンシップとして、この一戦を行うことが決まった。
1R、下がる村山に対し、佐藤はプレッシャーをかけながら左フックを狙う。村山も打撃で応戦。スタンドの攻防を避けるように、村山は2度目の組み付きでテイクダウンに成功した。
ガードに徹する佐藤に対し、村山はパウンド(倒れた相手への上からのパンチ)。下の佐藤は村山の足をキャッチしヒールホールドを仕掛ける。村山はうまく体を反転させ回避すると、パウンドを落としていく。佐藤の腕をキャッチし、村山が腕十字を狙ったところでゴング。
2R、スタンド勝負にいきたい佐藤に対し、村山はそれを避けるように組み付くと内掛けでテイクダウン。上から押さえ込んだ村山はパウンドを落とす。膠着したためブレイク。再び、村山は組み付き差し合いの状態となる。
3R、このラウンドも村山が組み付くと、内掛けでテイクダウン。上の村山はパウンド。コーナーでの攻防となり、佐藤はコーナーを背に立ち上がるも、村山はしつこく組み付く。再び上をとった村山がパウンドで襲い掛かったところで終了のゴング。
主導権を握り続けた村山が念願のタイトルを獲得! マイクを握ると「今回おいしくない相手との試合を受けてくれた佐藤選手ありがとうございました。(村山の師匠である)桜田(直樹)さんのベルト(当時は修斗ミドル級)を巻いて恐れ多いけれど、またGUTSMANにベルトを取り戻しました。
桜田さんには10年以上指導してもらっていて、前回はベルトを獲れず申し訳ない気持ちでした。今回獲れたのでありがとうございました。これからこのベルトの価値を上げていきます。ライトヘビー級では1位までいったけど、世界タイトルマッチに縁がありませんでした。このベルトもあるので次は世界を目指します。あと、後楽園ホールで試合をしたことがないので、(サステイン代表)坂本(一弘)さん、よろしくお願いします」とアピールした。
▼セミファイナル(第11試合) バンタム級 5分3R
○菅原雅顕(和術慧舟會Duro/世界同級10位)
一本 3R4分56秒 ※スリーパーホールド
●塙 真一(パラエストラ小岩)
1R、菅原を中心に一定の距離を保ちながらぐるぐる回る塙。菅原の右ハイキックがヒットし、塙はカットし流血してしまう。完全にペースを握る菅原はパンチの連打で追い込む。塙はタックルを仕掛けるもテイクダウンできない。
2R、菅原は左ジャブから右ストレート。コーナーに追い込んでは連打を見せるなど打撃で優位に立つ。菅原のペースのまま試合は進む。
3R、菅原の右ストレートで塙はダウン気味に腰を落とす。立ち上がる塙は顔面血だらけになりながらも、パンチで応戦する。菅原はパンチに加え、ヒザ蹴りも交ぜて猛攻撃。
塙のバックに飛びついた菅原は渾身のスリーパーを決めると、塙がタップした。
▼第10試合 ウェルター級 5分2R
○西岡攻児(MASTERJAPAN)
判定3−0 ※三者とも20−18
●井上雄史(GUTSMAN・修斗道場)
井上の打撃に付き合うことなく、西岡がテイクダウン。グラウンドで終始上を取り続けパウンド。全く危なげなく、西岡が判定勝ちした。
▼第9試合 バンタム級 5分2R
○のぶ渡辺(roots)
一本 1R2分9秒 ※スリーパーホールド
●ナカシ(和術慧舟會トイカツ道場)
打撃で前に出続けた渡辺がナカシをテイクダウン。一瞬の隙をついてバックをとると、スリーパーで一本勝ちした。
▼第8試合 ライト級 5分2R
○稲葉 聡(秋本道場JUNGLE JUNCTION)
判定3−0 ※三者とも20−18
●岡田孔明(PUREBRED大宮)
1Rから稲葉が岡田をテイクダウンし、上のポジションを奪うと優位に試合を進める。2Rも、差し合いから稲葉が上のポジションを取る展開に。最後に、岡田がポジションを取り返し反撃に出るも、ペースを握っていた稲葉が判定勝ちした。
▼第7試合 2011年度新人王決定トーナメント2回戦 バンタム級 5分2R
△大里洋志(スカーフィスト)
ドロー 判定1−0 ※19−19、19−19、20−19
△吉田イサヲ(ノースキング)
※大里が優勢判定3−0でトーナメント3回戦進出
▼第6試合 2011年度新人王決定トーナメント2回戦 フェザー級 5分2R
○小蒼卓也(スカーフィスト)
一本 1R3分21秒 ※腕ひしぎ十字固め
●吉岡信一(パラエストラ東京)
※小蒼がトーナメント3回戦進出
▼第5試合 2011年度新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級 5分2R
△フォアマン(和術慧舟會東京本部)
ドロー 判定1−0 ※19−19、20−19、19−19
△近藤秀人(マッハ道場)
※フォアマンが優勢判定2−1でトーナメント2回戦進出
▼第4試合 フェザー級 5分2R
△岡田秀人(SHOOTO GYM K’z FACTORY)
判定1−1 ※18−19、19−18、19−19
△木暮 聡(リバーサルジム東京スタンドアウト)
▼第3試合 バンタム級 5分2R
○井島裕彰(GUTSMAN・修斗道場)
判定2−0 ※20−18、19−19、20−18
●桑原 悠(PUREBRED大宮)
▼第2試合 フライ級 5分2R
△奥村修一郎(総合格闘技道場STF)
ドロー 判定0−0 ※三者とも19−19
△友澤貴仁(AACC)
▼第1試合 フェザー級 5分2R
○佐久間健太(パラエストラ柏)
KO 2R2分42秒
●合島大樹(GUTSMAN・修斗道場)
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