▲カットによるドクターストップ負けを喫した鳥山洋一郎
ZST事務局
『SWAT!-VTX4』
2011年6月12日(日)東京・ゴールドジムサウスANNEX東京
開場15:30 開始16:00
▼メインイベント(第7試合) ライト級シングルマッチ 5分2R
○有村脩也(U−FILE CAMP登戸)
TKO 2R1分22秒 ※カットによるドクターストップ
●鳥山洋一郎(ロデオスタイル)
全7試合中、パウンドが解禁されたVT-Xルール4試合全てがKO・TKO決着となった今回のSWAT。メインではHERO’S出場経験もある有村が、ロデオスタイルの鳥山と対戦。
重いロー、ハイキックを飛ばす有村に対し、鳥山は組みから豪快なバックスローでテイクダウンを決める。そのままグラウンドでバックに回るが、ここは有村が脱出。再びテイクダウンを狙いにいく鳥山だが、有村はタックルを切り、組みに来た鳥山にカウンターでヒザを合わせる。
2R、鳥山は寝技に持ち込もうと四つで有村をコーナーに詰めるが、有村は体を入れ替えて強烈なストレート!
ハイキック、ヒザにパンチと打撃で攻め立てる有村。するとここで鳥山の額が切れドクターチェック。傷は深く、TKOで有村が勝利を飾った。
▼セミファイナル(第6試合) ウェルター級シングルマッチ(73kg未満契約) 5分2R
○モリス・シェルトン(総合格闘技move)
KO 2R3分43秒 ※パウンド連打
●山本裕次郎(チーム太田章)
山本は5・24武道 掣圏、シェルトンは5・22のZSTが前戦という、互いに短いスパンでの参戦。序盤、グラウンドでシェルトンのチョークが入るがこれは極まらず。抜け出した山本は上のポジションを取るも、シェルトンはヒップスロー気味にスイープし、近い距離からパウンドを蓄積させていく。
2R、スタンド圧力をかけるシェルトン。山本をコーナーに詰めると強引にテイクダウンし、コーナー際でパウンドを連打。動きの止まった山本を見てレフェリーがストップをかけた。
▼第5試合 ライト級シングルマッチ 5分2R
○平 信一(綱島柔術)
KO 1R3分14秒 ※パウンド連打
●泉田泰徳(総合格闘技move)
開始早々突っ込んでコーナーに押し込んだ平。スタンドでバックチョークを狙うが、泉田はこれを凌ぐとアームロックを仕掛ける。ほとんど極まったかに見えたが平は何とか脱出、上のポジションからパウンドを落としていく。「ドンッ」という音が会場に響くほどの強烈なパウンドを何発も叩きこみ、平がKO勝利を果たした。
▼第4試合 フェザー級シングルマッチ(62kg未満契約) 5分2R
○大久保謙吾(MSD護心道)
KO 2R13秒 ※パウンド連打
●小茂田 健(総合格闘技武門會)
▼第3試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R ※GT-Fルール
○牧野仁史(リバーサルジム東京スタンドアウト)
一本 1R3分23秒 ※ヒールホールド
●都竹暁生(GRABAKA)
▼第2試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R ※GT-Fルール
△長谷川直弘(しんわトータルコンバット)
ドロー ※時間切れ
△服部紀彦(ZFC大井町)
▼第1試合 ライトヘビー級シングルマッチ 5分2R ※GT-Fルール
△神田崇広(GRABAKA)
ドロー ※時間切れ
△ダリー・ルクク(吉田道場)
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