B-FAMILY NEO
「Muay Thai WINDY Super Fight vol.7」
2011年6月19日(日)東京:新木場1stRING
開場17:00 開始17:30
▲KADOTA(下)をこかすと同時に強烈なヒザを入れ、TKO勝利したヨーユット
▼メインイベント(第12試合) 62kg契約 3分3R
○ヨーユット(タイ/B-FAMILY NEO/元ルンピニースタジアム認定フェザー級4位)
TKO 3R24秒 ※セコンドからのタオル投入
●KADOTA(ライスゲート)
元ルンピニースタジアム認定フェザー級4位で、キックのリングでは駿太、岡田武士、菊地大介といった日本人トップ選手を相手に連戦連勝し、“日本人キラー”としての異名を持つヨーユットが1年3カ月ぶりにホームリングへ復帰。
「Muay Thai WINDY Super Fight」(以下、WINDY)旗揚げ時に祥汰と、旗揚げ第二戦ではダイナマイト柿崎と対戦し、実力の差を見せつけて圧勝している。そのヨーユットと今回対戦するのは、九州からの刺客・KADOTA。
1R、KADOTAが先制の右ロー。するとヨーユットはすぐに強烈な右ミドルを返す。KADOTAは大振りのフックを振り回すが、ヨーユットは涼しい表情でかわしていく。首相撲の展開になると、離れ際にヨーユットがヒジ!
これでKADOTAは鼻血を大量に出す。KADOTAの大振りのパンチを交わしては、ヨーユットがミドル、ハイ、ヒザを入れていく。
2R、KADOTAにドクターチェックが入る。再開後、KADOTAはパンチを振り回しながら前進。ヨーユットは闘牛士のようにさらりと攻撃をかわしてはミドル! そして突っ込んでくるKADOTAにテンカオを合わせる。完全にヨーユットのペース。KADOTAは大量の鼻血を出しながらも前に出る気持ちの強さを見せた。
3R、KADOTAのパンチを避けるように組み付いたヨーユットはこかすと同時に、KADOTAにヒザ! これでKADOTAが鼻血を噴き出したところで、KADOTAのセコンドがタオル投入。ヨーユットが圧倒的な力の差を見せつけ勝利した。
▼セミファイナル(第11試合) WINDY Super Fightバンタム級次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
○山浦俊一(B-FAMILY NEO/M-1 55kg級王者、前WINDY Super Fight 55kg級王者、初代国際ジュニアキックライト級王者)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●千葉裕喜(KIX)
※本戦は三者とも29−29
ムエタイの壁に挑戦する意欲が高い山浦俊一が新鋭・千葉裕喜と、新設されるWINDY Super Fightバンタム級のタイトル挑戦を賭けて激突。
この一戦の勝者は、強豪タイ人選手と初代王座決定戦を争うことが予定されている。
1Rからシーソーゲームが繰り返される。山浦がミドルからローで攻めれば、千葉はパンチ連打からミドルを返す。山浦は距離を取りながらミドルを当てていく。優劣つけがたい展開。
2R、パンチ連打から組み付いてはヒザを入れる山浦。千葉はパンチからミドル、そして組んではヒザを見舞う。3Rには、ワンツーからミドルの山浦。千葉も連打を返すが、山浦は組み付きペースを乱す。お互いに手数を出し合う攻防となり、判定はドロー。
延長戦に突入すると、山浦はワンツーで前進。勢いに押されるかのように千葉の転倒が目立つ。山浦が左ミドルで距離を取る。お互いに決定打はないものの、山浦が延長戦を制し、王座獲得に一歩前進した。
▼第10試合 ミドル級 3分3R
○大竹一八(仲FG)※デビュー戦
判定3−0 ※30−27、29−28、29−28
●武田将孝(B-FAMILY NEO)
WINDYアマチュアワンマッチ3連続KOを収め、絶好調の大竹。1R、武田の大振りパンチの前に、大ピンチの場面を作る大竹だったが、2Rになると反撃。右ローからパンチにつなぎ、武田を下がらせる。
失速した武田に、パンチ、蹴りと手数で上回った大竹がデビュー戦を勝利した。
▼第9試合 60kg契約 3分3R
○晃希(Team S.R.K)※デビュー戦
判定3−0 ※三者とも30−28
●篤矢(B-FAMILY NEO)
WINDYのリングでメインを務め続けてきた祥汰の弟・晃希が満を持してプロデビュー。晃希はジュニアクラス時にWINDY2階級制覇の実績を残し、今年ジュニアクラスを卒業している。パンチの篤矢に対し、晃希は左ミドルを的確に当てていく。接近戦ではヒジも合わせ、晃希が優位に試合を運ぶ。最終ラウンドには飛び前蹴りをヒットさせる器用さも見せ、判定勝利した。
▼第8試合 ウェルター級 3分3R
○すかいつりー634(B-FAMILY NEO)
TKO 2R17秒
●ひとヤン(Team S.R.K)※デビュー戦
身長、長いリーチの634が序盤から圧倒。1Rにパンチ連打でダウンを奪うと、2Rには組んでからのヒザ蹴りで追い込んでいく。2度のダウンを奪った634がTKO勝利した。
▼第4試合 ジュニアムエタイ 47kg契約 WINDY王者対決 3分2R
○山浦 翔(B-FAMILY NEO/WINDY Super Fight 50kg級王者)
判定3−0 ※20−17、20−18、20−17
●武居由樹(POD/WINDY Super Fight 45kg級王者)
武居に対し、山浦が的確に左ミドルを当てていく。武居はパンチを狙うもなかなか前に踏み込めない。山浦の偶発性のローブローが2度も続き、武居はリズムを掴みきれない。3Rには、武居が後ろ廻し蹴りでKO一発狙いもブロックされてしまう。山浦がフルマークの判定勝利を収めた。
▼第3試合 ジュニアムエタイ 43kg契約 3分2R
○福田海斗(キング・ムエ/元WINDY Super Fight 40kg級王者)
TKO 1R2分57秒
●石塚宏人(ドージョー☆シャカリキ/WINDY Super Fight 45kg級3位)
序盤に石塚のパンチと前蹴りで下がる場面を作った福田だったが、それでスイッチが入ったか、首相撲からのヒザで圧倒。2度のダウンを奪い、TKO勝ち。この結果を受けて、今大会出場のキングムエ軍団は圧倒的な強さを見せ付ける形で3連勝した。
▼第2試合 ジュニアムエタイ 35kg契約 3分2R
○土屋邦登(キングムエ)
TKO 1R2分6秒
●上遠野武蔵(ドージョー☆シャカリキ)
土屋が圧倒。ミドルを的確に当て、組み付いてはヒザ蹴り。強烈なヒザを上遠野のボディに突き刺し、2度のダウンを奪い1RTKO勝ち。
▼第1試合 ジュニアムエタイ 30kg契約 3分2R
○福田真斗(キングムエ)
判定3−0 ※三者とも20−17
●小川颯太(ドージョー☆シャカリキ)
左ミドルと組んでのヒザ蹴りでペースを握る福田。パンチでも圧倒し小川を寄せ付けない。ヒザ蹴りの連打でダウンを奪う場面も作り、福田がフルマークの判定勝ちを収めた。
▼第7試合 51.5kg契約 3分2R
○カノム・シッソー(team SO)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
●関口朗子(Team S.R.K)※デビュー戦
▼第6試合 バチバチルール 80kg契約 3分2R
○高野和朗(ドージョー☆シャカリキ)
判定3−0 ※19−18、20−18、20−18
●まじしゃん(チームラバーズ)
▼第5試合 バチバチルール 60kg契約 3分2R
○NAOKI(ドージョー☆シャカリキ)
TKO 1R53秒
●TSUBASA(チームラバーズ)
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