7月10日(日)東京・新宿FACEにて、J-NETWORK『J-FIGHT in SHINJUKU〜vol.22〜』が開催された。
メインイベントでは、2008年9月以来2年10カ月ぶりの試合となる藤田智也(TFC)が本人のベストウエイトである77kgで登場。藤田の相手はプロ修斗、CAGE FORCE、DEEP、SRC等、総合格闘技で10戦7勝7KOと圧倒的な攻撃力を誇り、過去J-NETのリングで2008年10月元プロボクシングミドル級王者の鈴木悟を右フックでKOした事もある高木健太(REDIPS)。今年4月にはREBELSに出場。M-1ライトヘビー級王座次期挑戦者決定戦で小澤和樹に敗れており、今回は再起を懸けた一戦となる。なお、この一戦は特別ルールで行われた。
(特別ルール:両手での首相撲とその両手での首相撲からのヒザ攻撃を禁止とする。ただし、片手の引っ掛けからのヒザ攻撃を一回に限り有効とする。しかし、そのヒザ攻撃からクリンチとなった場合はブレイクとなる。また、ヒジ打ち攻撃も禁止とする。その他はJ-NETWORK公式ルールに準ずる)
1R、短期決着を望む高木が、いきなりパンチでのラッシュを仕掛け藤田からスタンディングダウンを奪う。ダメージの明らかな藤田を仕留めに掛かる高木だが、藤田は懸命にブロックで猛攻を耐え、ローを返しラウンド終了となった。
2R、高木はパンチで終わらせようと再びラッシュを仕掛けたが、藤田が得意のローキックで猛反撃。高木はローをカットせず、パンチを振り回すが失速し、遂にダウン! 何とか立ち上がる高木だが、藤田が左右のローでラッシュを仕掛け、大逆転KO勝利でメインイベントを締めくくった。
J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJUKU〜vol.22〜」
2011年7月10日(日)東京・新宿FACE
開場11:30 開始12:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第13試合) 77kg契約 サバイバルマッチ1 ※特別ルール
○藤田智也(TFC)
KO 2R1分28秒 ※ローキック
●高木健太(REDIPS/WPMF日本クルーザー級7位)
▼セミファイナル(第12試合) 70kg契約 3分3R
○松村☆D☆HIRO克(シルバーウルフ)※初参戦
判定2−0 ※29−29、30−29、30−28
●森本一陽(レグルス池袋)
▼第11試合 ミドル級 3分3R
○北斗拳太郎(ボス/2010年J-NETWORKアマチュア全日本大会ミドル級優勝)※デビュー戦
KO 1R26秒 ※ヒザ蹴り
●藤豪武蔵(天空・藤)
▼第10試合 ライト級新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○ゾンビ島田(ボス/2010年J-NETWORKアマチュア全日本大会ウェルター級優勝)
判定3−0 ※30−27、30−28、29−28
●林 祐太(天空・藤/2010年J-NETWORKアマチュア全日本大会ライト級優勝)
※1R林が右フックでダウン、島田が10・16後楽園大会の決勝戦に進出
▼第9試合 ライト級新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○仲峰シルビオ(和術慧舟會駿河道場)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●岩崎悠斗(バンゲリングベイ・スピリット)
※本戦は判定1-0(30−29、29−29、29−29)
※仲峰が10・16後楽園大会の決勝戦に進出
▼第8試合 ウェルター級新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○高橋和也(PHOENIX)
判定3−0 ※30−26、30−26、30−27
●長谷川 豊(KFG)
※3R、長谷川がヒザ蹴りでダウン
※高橋が10・16後楽園大会の決勝戦に進出
▼第7試合 ウェルター級新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM)
判定3−0 ※30−28、30−28、30−29
●大野 憲(シルバーウルフ)
※CAZが10・16後楽園大会の決勝戦に進出
▼第6試合 フェザー級新人王決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○篠原基宏(バンゲリングベイ・スピリット)
KO 2R2分23秒
●KEN(PAL-GYM)
※KENが1R1回、2R2回のKENがパンチでダウン
※篠原が10・16後楽園大会の決勝戦に進出
▼第5試合 スーパーバンタム級 3分3R
○榊 克樹(韓道場)
KO 1R2分34秒
●小泉翔吾(DURO)
※1R小泉がパンチで3回のダウン
▼第4試合 バンタム級 3分3R
○SHUN(レジェンド横浜)
判定3−0 ※30−26、30−27、30−27
●今井良次(ポゴナクラブ)
※1R今井がダウン
▼第3試合 ライト級 3分3R
○藤 良太郎(天空・藤)
判定3−0 ※30−26、30−25、30−26
●イチ・ジャンジラ(JANJIRA GYM)
※3Rイチが2回のダウン
▼第2試合 スーパーライト級 3分3R
○原 一仁(蒼天塾)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−27
●鈴木 渓(REDIPS)
▼第1試合 ウェルター級 3分3R
○中田裕市(クロスポイント古河)
判定3−0 ※三者とも30−27
●森田裕貴(バンゲリングベイ・スピリット)
※3R森田がダウン
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