7月30日(土・現地時間)アメリカ・シアーズセンターにて『STRIKEFORCE and M-1:Fedor vs Henderson』が行われた。
今大会のメインイベントでは元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)と元PRIDEミドル級王者ダン・ヘンダーソン(アメリカ)が対戦。1R、先にヘンダーソンがパンチで攻め込み、ヒョードルに組み付いてテイクダウンを狙うが、ヒョードルはそれをディフェンス。試合がスタンドに戻ると、今度はヒョードルがパンチで一気に前に出て、ヘンダーソンがダウン!
そのままヒョードルがパンチを落としていくが、ヘンダーソンが下から立ち上がり、ヒョードルの後ろからアッパー! 今度はヒョードルがそのまま前のめりに倒れ、ヘンダーソンが追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合をストップ。
ヘンダーソンが階級の壁を越えてヒョードルを下す結果となり、これでヒョードルは2010年6月にファブリシオ・ヴェウドゥムに一本負けして以降、3連敗となった。その他の試合結果は以下の通り。
「STRIKEFORCE and M-1:Fedor vs Henderson」
2011年7月30日(土・現地時間)アメリカ・シアーズセンター
<主な試合結果>
▼メインイベント(第5試合)ヘビー級 5分3R
○ダン・ヘンダーソン(アメリカ/元PRIDEミドル級王者)
TKO 1R4分12秒 ※レフェリーストップ
●エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/元PRIDEヘビー級王者)
▼セミファイナル(第4試合)女子バンタム級タイトルマッチ 5分5R
○ミーシャ・テイト(アメリカ/挑戦者)
一本 4R3分3秒 ※肩固め
●マルース・クーネン(オランダ/王者)
※テイトが新王者に就く。
▼第3試合 ミドル級 5分3R
○ティム・ケネディ(アメリカ)
判定
●ロビー・ローラー(アメリカ)
▼第2試合 ウェルター級 5分3R
○タイロン・ウッドリー(アメリカ)
判定
●ポール・デイリー(イギリス)
▼第1試合 ウェルター級 5分3R
○タレック・サフィジーヌ(ベルギー)
判定
●スコット・スミス(アメリカ)
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