▲キング・ムエのJr−55kg級王者・森田蓮(左)とJr−45kg級王者・福田海斗
▲キング・ムエのJr−40kg級王者・伊藤勇真(左)とJr−30kg級王者・福田真斗
▲Jr−50kg級王者・山浦翔(左)とJr−35kg級王者・石井一成
▲Jr−25kg級王者・新名希平(左)とJr−20kg級王者・酒寄珠玲葵
B-FAMILY NEO
「Muay Thai WINDY Super Fight vol.8(アマチュアの部)」
2011年7月31日(日)東京・新木場1stRING
開場10:00 開始10:30
▼Jr−55kg級王座防衛戦 1分30秒2R
○森田 蓮(キング・ムエ/王者)
判定2−0
●井上直樹(白心会/挑戦者)
4月大会で王者に輝いた森田の防衛戦。7月1日の愛知大会では格上の瑠輝也(=るきや/荒木道場)と互角以上の激戦を展開し、延長戦の末に敗れてしまった。王座防衛戦で森田が復活なるか。
森田はキレのある左ミドルを繰り出すも、井上はスウェーでかわしこれを喰らわない。一気に距離を詰める井上がパンチ連打で追い込む。押される場面もあった森田だったが、首相撲の展開になると優位に。相手を崩してヒザ、左ミドルでペースを取り戻し勝利。森田が防衛に成功した。
▼Jr−50kg級トーナメント決勝戦 1分30秒2R
○山浦 翔(B−FAMILY NEO/MAJr47kg級王者)
判定
●宮本大樹(パワーオブドリーム)
4人参加のJr−50kg級トーナメント。この階級で注目を集めたのは、8月7日パンクラスのリングでプロデビュー戦が決まっている16歳の現役女子高生ファイターのバンフース紫乃(尚部会)。しかし、準決勝で宮本大樹(パワーオブドリーム)のパンチ連打の前に敗れてしまった。決勝では、シード枠の山浦と宮本が激突。
山浦はキャリアの差を見せ付けるようにジャブからミドルと安定した攻め。力強いミドルを叩き込み、首相撲の展開ではヒザも的確に当てていく。危なげなく山浦が優勝を決めた。
▼Jr−45kg級トーナメント決勝戦 1分30秒2R
○福田海斗(キング・ムエ)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●武居由樹(パワーオブドリーム)
4人参加のJr−45kg級トーナメント。本来、福田は夜のプロの部でトラ・ウォーワンチャイ(=大田原虎仁/B-FAMILY NEO)とWINDY Super Fight最強王座決定戦で対戦する予定だったが、トラの体調不良で試合中止。急遽、福田がトーナメント参戦となった。
福田は準決勝で石塚宏人(ドージョー☆シャカリキ)と対戦。序盤、石塚にローを入れられる展開で苦戦するも、2Rになると首相撲からのヒザで形勢逆転し、シード枠の武居が待つ決勝へ。
1Rは互角の展開。福田がミドルを出せば、武居もミドルを返す。福田のミドルには、武居がカウンターでパンチを合わせて有効打を決める。2Rになると、武居は戦法を変えたか、ローを放ち積極的に組に行く。本戦では決着がつかず、延長戦へ。
ここでは福田が徹底した首相撲での攻め。これを嫌がる武居は反則となる足かけ、さば折りで逃げる。福田は首相撲からヒザ、こかしで優位に立ち判定勝ちした。
▼Jr−40kg級トーナメント決勝戦 1分30秒2R
○伊藤勇真(キング・ムエ)
判定
●佐々木蝶里(尚武会)
3人参加のJr−40kg級トーナメント。伊藤は初戦で岩尾力(パワーオブドリーム)と対戦予定だったが、不戦勝で勝ち上がる。決勝戦はシード枠のM-1ジュニア40kg王者・佐々木。
男子に劣らないパワーと手数を見せる佐々木。しかし、伊藤が右ミドル、ヒザ、パンチと的確に攻撃を当てる。組み付くとヒザ蹴りからこかしを多用し、倒される佐々木は印象が悪い。判定で伊藤が勝利した。
▼Jr−35kg級トーナメント決勝戦 1分30秒2R
○石井一成(リアルディール)
判定
●土屋邦登(キング・ムエ)
6人参加のJr−35kg級トーナメント。注目は、日本テレビ「スター☆ドラフト会議」で一躍脚光を浴びている“博多一の悪がき!ポスト魔裟斗”石井。今連勝中で勢いもある石井を誰がストップするのか。この階級には、キング・ムエ勢が4人もエントリーしており、石井は優勝への道のりまで全てキング・ムエとの試合となった。まず、石井は1回戦で山田航貴を撃破。続いて準決勝では、的確に攻撃を当て、冨岡亮星を下す。
決勝戦では、ヒザ蹴りを武器に勝ち上がってきた土屋と対戦。
土屋がミドルを出せば、石井はスウェーでかわしロー。そしてプレッシャーをかけミドルを当てていく。土屋は首相撲の展開に行くも、石井は距離を保って的確にミドル、パンチを当てていく。接戦を制したのは、石井だった。
▼Jr−30kg級トーナメント決勝戦 1分30秒2R
○福田真斗(キング・ムエ)
判定
●湯田海斗(尚武会)
4人参加のJr−30kg級トーナメント。決勝戦に勝ち進んだのは、準決勝でバンフース小次郎(尚部会)をパンチで圧倒した湯田とシード枠の福田。
試合が始まると、湯田は劣勢。組んでのヒザで福田が優位に試合を進め、隙あらば右ハイをクリーンヒット! 首相撲からヒザ、こかしの技術も見せて福田が安定感のある強さを見せつけ、優勝を決めた。
▼Jr−25kg級トーナメント決勝戦 1分30秒2R
○新名希平(B-FAMILY NEO)
判定
●榮森貫太(キング・ムエ)
6人参加のJr−25kg級トーナメント。準決勝では新名が今井蓮(尚部会)からヒザでダウンを奪って勝利。もう1つのブロックでは榮森が岩尾翔(パワーオブドリーム)とのヒザ対決を制し決勝戦に進んだ。
組みついてヒザ、離れてはパンチで優位に試合を進めるのは新名。榮森も右ハイで攻める場面もあったが、決定打にはならない。手数、勢いで勝った新名が勝利した。
▼Jr−20kg級王者決定戦 1分30秒2R
○酒寄珠玲葵(ドージョー☆シャカリキ)
判定
●小岩生玖(B-FAMILY NEO)
2人参加だったためにいきなり王者決定戦。酒寄が序盤からパンチ連打で圧倒。いきなりダウンを奪う。そのまま酒寄はパンチ連打を続けると、小岩は涙目になりながらも反撃。ダウンを取った酒寄が判定勝ちでチャンピオンに輝いた。
▽一般ワンマッチ 1分30秒2R
▼第16試合 1分30秒2R
○並木 誠(立川KBA)
判定
●堀 義雄(B-FAMILY NEO)
▼第15試合 1分30秒2R
○福田直樹(ドージョー☆シャカリキ)
TKO 1R
●中野利泰(立川KBA)
▼第14試合 1分30秒2R
○西田信太郎(立川KBA)
TKO 1R
●富樫義紀(B-FAMILY NEO)
▼第13試合 1分30秒2R
○柳沢克憲(立川KBA)
TKO 1R
●橋本昌彦(ストライカー宇都宮)
▼第12試合 1分30秒2R
△田島光一(フリー)
ドロー
△遠藤隆俊(立川KBA)
▼第11試合 1分30秒2R
○老田大輔(立川KBA)
TKO 1R
●TSUBASA(FIERCE)
▼第10試合 1分30秒2R
○安田史郎(ストライカー宇都宮)
判定2−0
●深井直之(立川KBA)
▼第9試合 1分30秒2R
○永野 諒(立川KBA)
TKO 1R
●堀 義雄(B-FAMILY NEO)
▼第8試合 1分30秒2R
○中林知也(立川KBA)
KO 1R
●福田直樹(ドージョー☆シャカリキ)
▽KIDSワンマッチ 1分30秒2R
▼第7試合 1分30秒2R
○小嶋勇貴(仲FG)
判定
●赤坂優太(アラビア)
▼第6試合 1分30秒2R
○山田幸星(アラビア)
判定2−0
●笠原赴士(KIX)
▼第5試合 1分30秒2R
○毛利光毅(チームSK)
TKO 1R
●関口霧斗(祥龍館Team S.R.K)
▼第4試合 1分30秒2R
○中野愛美(パワーオブドリーム)
判定
●飯田恭丞(チームSK)
▼第3試合 1分30秒2R
○飯田将伍(チームSK)
判定
●菅野 龍(尚武会)
▼第2試合 1分30秒2R
○石井秀平(パワーオブドリーム)
判定
●小林大牙(立川KBA)
▼第1試合 1分30秒2R
○石井凌太朗(パワーオブドリーム)
判定
●大戸海秀(B-FAMILY NEO)
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