GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジン 他では見れない100本以上の格闘技オリジナル映像・画像がGBR会員ならいつでも見放題!いまなら月会費初月無料のキャンペーン実施中!



サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
格闘リンク


有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
一日密着&ビデオ日記
VTRインタビュー
ラウンドガール
よみもの
吉鷹弘の打撃研究室
インタビュー
コラム
その他
壁 紙
格闘選手名鑑

 

あの選手のインタビューが見たい!
こんなこと選手に聞いてほしい!
こんな動画が見たい!などなど、
GBRで特集してほしいこと、
リクエストも常時受付中!
↓↓↓

GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 


Get Windows Media Player



 



サイト内検索

GBRの「ムエタイ」特集!
藤原ジム4人衆のガチンコ総当り戦スパーリング、神村エリカにウィラサクレック会長がヒジ打ちを直伝、腕を折る強いミドルキックを蹴る方法、ムエタイの首相撲テクニックなどの動画に加えて出場選手インタビュー多数

≫試合結果TOPに戻る

【藤原祭り・夜】山本真弘が復活の勝利!イッツ・ショータイム世界王座再挑戦へ

2011/08/28


▲肉体改造でパワーアップした山本(右)が1年4カ月ぶりの勝利

藤原敏男スポーツジム
「2011藤原祭り〜夏の陣〜」其の弐

2011年8月28日(日)東京・新宿FACE
開場15:30 開始16:00

▼メインイベント(第11試合) IT’S SHOWTIME世界61kg級王座挑戦者選定試合 61kg契約 IT’S SHOWTIMEルール 3分3R
○山本真弘(藤原/元全日本フェザー級王者、Krushライト級グランプリ2009 優勝、Kick Returnトーナメント 優勝、IKUSA -U60 GP優勝)
判定4−0 ※29−29、30−28、30−29、30−27、30−29
●塚原光斗(クロスポイント古河/初代WPMF日本ライト級王者)

 国内60kg級最強の名をほしいままにしていた山本だが、2010年4月のRISEで板橋寛に勝利して以降、大和哲也、羅紗陀、セルジオ・ヴィールセン(イッツ・ショータイム世界タイトル戦)に敗れて3連敗。

 今年4月のREBELSで中村敏射と対戦するもドロー。1年以上も勝ち星から遠ざかっており、所属ジム興行のメインで復活を狙う。

 ヴィールセンに敗れて以降、「日本人には技術で勝てるが、いざ世界に出てみたら圧力の強さを感じた」と山本は言い、今年2月からケビン山崎の元でフィジカルトレーニングを開始。肉体改造で身体を大きくして今回の試合に臨む。

 対する塚原は6月のM-1で初代WPMF日本ライト級王者に輝いたハードパンチャー。13勝7敗と戦績は芳しくないが、13勝のうち10試合がKO勝ちと高いKO率を誇り、必殺の右のパンチを持つ危険な相手だ。

 なお、この一戦はIT’S SHOWTIME世界61kg級王座挑戦者選定試合として行われる。勝った方が次回、7月の選定試合で山本元気を破った板橋寛と挑戦者決定戦を行う。

 1R、両者ともスピーディーに激しく動き回る。山本は右フックからの左ボディと左ミドル、塚原は右ストレートを狙う。両者の蹴りが何度も交錯し、相手がハイキックを蹴ればハイキックを返すという互角の攻防。

 2R、山本はこれまでの試合とは違ってジャブをほとんど出さず、ローとミドルを蹴って右フックから左ストレート、左ボディにつなぎ、そこから畳み掛けるような攻めを見せる。

 塚原は山本が前に出てくるところに右ミドルを合わせ、打ち合いにもっていく。山本はステップで塚原のパンチをかわし、横へ回り込みながら蹴っていく。

 3R、パンチからローでいつになくアグレッシブに攻める山本。セコンドの小林聡が「攻めろ、蹴れ、止まるな!」と檄を飛ばし、山本はその声に応えるように左ミドルと左ロー、右フックからの左ストレート、右フックからの左ボディと攻めまくる。ハイキックもヒットさせるが、塚原は下がらない。

 塚原もパンチを打ち返し、山本が被弾する場面もあったが、山本は下がらずに最後まで攻めきり、判定勝ちで1年4カ月ぶりの勝利を飾った。マイクを持った山本は「自分のために協力して動いてくれた人たちがいっぱいいるので、ショータイムで必ずベルトを獲ってみんなに恩返しをしたいと思います」と、高らかにショータイム世界王座への再挑戦を宣言した。



▲一戸(右)vs伊東(左)の王者対決は激闘の末、ドローに終わった

▼セミファイナル(第10試合) 交流戦王者対決 54.5kg契約 WPMF日本ルール 3分5R
△一戸総太(ウィラサクレック・フェアテックス/WPMF日本バンタム級王者)
ドロー 判定1−1 ※49−48、49−49、48−49
△伊東拓馬(橋本道場/MA日本バンタム級王者)

 WPMF日本バンタム級王者・一戸と、MA日本バンタム級王者・伊東という王者対決が実現。

 一戸は今年4月に野呂裕貴にKO勝利してタイトルを獲得。一方の伊東は今年1月に王者になっており、現在まで11戦無敗。新しいチャンピオン同士による、団体のプライドをかけた一戦となった。

 1R、ローの応酬から、伊東がローとハイキックで上下に蹴りを散らして左ミドルを連打していく。その後も上中下と蹴り分けていく伊東。一戸はノーモーションの右ストレートを突き刺し、ローとミドルで蹴り合う。

 2R、伊東が右ローと左ミドルを的確に入れていき、一戸も左ミドルとパンチを返すが、手数では伊東が上回る。一戸はパンチからロー、伊東は逆に蹴りからパンチへとつなぐ。

 3R、ローとミドルで主導権を握る伊東に一戸は押されるが、ヒジが一発入るとそこからヒジの猛攻! これで伊東が流血し、ドクターチェックが入る。

 再開後、一戸は組んでのヒジ、そして首相撲で伊東をコカす。左ミドルと左ボディブローでレバーを攻める伊東に、一戸は縦と横のヒジを連打。

 4Rが始まると同時に右ローを連打する伊東! 徹底的に右ローを蹴り続ける。一戸が組んでの投げ、伊東も組まれるとヒザを蹴り返す。

 序盤はローに押された一戸だが、このラウンドもこれまでと同じように後半は逆襲に転じ、ヒジとヒザで反撃。両者とも壮絶に打ち合い、場内のボルテージは上がりっぱなしだ。

 5Rも右ローを蹴り続ける伊東が押していくが、一戸はパンチのコンビネーションと高く突き上げるヒザ蹴りで応戦。蹴りの伊東とパンチの一戸という戦いになったが、後半は一戸が突き上げるヒザで盛り返し、判定は三者三様のドローとなった。



▲清水(左)がヒジの連打でムエタイ戦士から初勝利

▼第9試合 70kg契約 WPMF日本ルール 3分3R延長1R
○清水 武(藤原/WPMF日本スーパーウェルター級王者)
判定3−0 ※30−28、30−28、29−28
●マット・テーチャカリン(タイ/尚武会)

 6月のM-1で貴之ウィラサクレックとの接戦を制し、初代WPMF日本スーパーウェルター級王者に輝いたが、戴冠後初の試合でマットと対戦。

 マットは“コスプレイヤー”長島☆自演乙☆雄一郎の打撃トレーナーを務めたこともある元ラジャダムナンスタジアムのランカーで、2004年9月には武田幸三からTKO勝利した戦績を持つ。清水は4月のM-1でムエタイ戦士と初対決。この時は惜しくも延長の末に敗れており、今回の一戦でムエタイにリベンジなるか。

 1R、清水はもはや会場でお馴染みとなったお母さんの「たけちゃん、頑張れ〜!」の声援を背に受けて、パンチで前へ出る。組んでくるマットにヒジを叩きつけ、ミドルの蹴り合いではマットの方が威力で上回るが、組んでからは清水が主導権を握る。

 2R、ローとミドルで蹴り合い、組むとヒジを連打する清水。気合いの入った表情でヒジを繰り出す清水に、マットは組んで耐えるのが精一杯。マットの顔が腫れ上がる。

 3Rも同じくローとミドルを蹴り、組んでヒジを連打する清水。マットもヒジを返すが、清水がヒジの手数で完全に上回り、清水が判定勝ちを収めた。

 試合後、9月25日(日)東京・後楽園ホールで行われるMA日本キックボクシング連盟のメインイベントで、清水と対戦が決定している武田一也がリングに上がった。

 清水は「前田(尚紀)さんの引退式なので、暴れて倒そうと思ったんですが、手数が出なくて思うような試合が出来ませんでした。この試合を見て武田選手に楽勝だと思われたでしょうが、試合までにガンガン練習してレベルアップします」とマイクアピール。

 それを受けて武田は「次の大会でMAvs他団体の6対6をやります。そこで清水選手と俺が大将戦を任されているので、ガッチリと決着をつけたいと思っています。MAのチャンピオンvsWPMFのチャンピオンということで、意地と意地のぶつかり合いでいい試合になると思います。俺が勝ったらWPMFのタイトルを狙わせてもらうので、チャンピオンらしくいい試合をしましょう」と、宣戦布告した。




  第7試合終了後、藤原ジムのエースとして活躍した元・全日本フェザー級王者の前田尚紀の引退セレモニーが行われた。司会を先輩である小林聡が務め、かつて拳を交えた山本元気と藤原あらし、同じリングで戦っていた吉本光志、師匠の藤原敏男会長から花束の贈呈。

 前田はたくさんの人たちにお礼を述べ、「言葉が見つかりませんが、13年間ありがとうございました。精一杯、何も悔いを残すことなく選手生活を送れました。長い間、ありがとうございました」とファンに別れを告げ、10カウントゴングを聞いた。

 生涯戦績は32勝(21KO)19敗3分。記録よりも記憶に残る名キックボクサーだった。


▼第8試合 WPMF日本ルール ランキング査定試合 54.5kg契約 3分3R延長1R
○野呂裕貴(エス/元NKBバンタム級王者、WPMF日本バンタム級1位)
判定3−0 ※三者とも30−27
●三好 純(y-park/NJKFバンタム級3位)

▼第7試合 61kg契約  IT’S SHOWTIMEルール3分3R
△智也(小林道場)
ドロー 判定2−0 ※30−28、29−29、29−29、29−28、29−29
△田中雄士(レンジャー品川)

▼第6試合 WPMF日本女子フライ級 2分3R
○いつか(新宿レフティー/J-GIRLS同級2位)
判定3−0 ※30−27、30−27、30−28
●木村葉月(武湧会)

▼第5試合 スーパーライト級  WPMF日本ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
○前田将貴(RIKIX)
判定3−0 ※30−27、30−28、30−27
●加藤剛士(ウィラサクレック・フェアテックス)

▼第4試合 61kg契約 IT’S SHOWTIMEルール 3分3R
△若菜千明(レンジャー品川)
ドロー 判定1−0 ※30−29、29−29、29−29、29−29、29−29
△渡久山祐太(平井)

▼第3試合 WPMF日本ルール 63kg契約 3分3R
○コタロー(エイワスポーツジムMASC)
TKO 3R52秒 ※セコンドからのタオル投入
●DAISUKE(ウィラサクレック・フェアテックス)

▼第2試合 バンタム級 WPMF日本ルール 3分3R
△菊池洋次朗(ウィラサクレック・フェアテックス)※康晃(ASHII-PROJECT)から変更
ドロー 判定1−0 ※30−29、29−29、29−29
△片島聡志(藤原)

▼第1試合 スーパーライト級 WPMF日本ルール 3分3R
○加藤真也(平井)
KO 1R2分18秒 ※右フック
●KEN山十(峯心会)

GBRの「ムエタイ」特集!
藤原ジム4人衆のガチンコ総当り戦スパーリング、神村エリカにウィラサクレック会長がヒジ打ちを直伝、腕を折る強いミドルキックを蹴る方法、ムエタイの首相撲テクニックなどの動画に加えて出場選手インタビュー多数

【関連リンク】
≫藤原スポーツジム公式サイト

≪関連ニュース≫
■2011/08/21

【藤原祭り】8・28山本真弘と対戦する塚原光斗「本物を倒して自分が本物になる」

■2011/08/21 【藤原祭り】8・28ちはるとLittle Tigerが激しい舌戦!「ヒジで切り刻んでやる」
■2011/08/14 【藤原祭り】8・28元レースクイーン・いつか参戦!前田尚紀の引退セレモニーも行う
■2011/08/08 【藤原祭り】8・28伝説のギャングチーム「KGB」のリーダー格が参戦
■2011/07/27 【藤原祭り】8・28清水武、王座初戦でマット・テーチャカリンと対戦
■2011/07/19 【藤原祭り】8・28復活なるか!?山本真弘がメインに登場、塚原光斗と対戦
■2011/06/30 【藤原祭り】8・28一戸総太vs伊東拓馬のチャンピオン対決が実現!
■2011/06/30 【藤原祭り】8・28ちはるとLittle TigerがWPMF世界ピン級王座をかけて激突

≫年度別・試合結果一覧


 


    

GBRとは 今すぐ無料登録 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003-2011. All right reserved.
GBRとは
格闘技サンプル動画