▲CMA KPWヘビー級タイトルマッチで3度目の防衛に成功した野地竜太(中央)
GLADIATOR実行委員会
「東日本大震災復興支援
GLADIATOR25」
2011年10月30日(日)東京・ディファ有明
開場12:00 第1部開始12:30 第2部開始17:00
▽第2部
▼トリプルメインイベント(第14試合) CMA KPWヘビー級タイトルマッチ 5分2R
○野地竜太(TEAM GARO/王者)
判定3−0
●カルロス・トヨタ(ブラジル/HARD COMBAT/挑戦者)
※野地が3度目の防衛に成功
今年3月に2度目の防衛に成功した野地が3度目の防衛戦に臨む。野地は8月にDEEPで勝利しており、現在4連続で1RTKO勝利している。この勢いのまま防衛するのか。一方、カルロスはブラジリアン柔術&極真空手の黒帯を持つ身長190cm、体重90kgの巨漢選手。
1R、左ハイ、右の三日月蹴りを繰り出す野地。
カルロスは突進しながらパンチを繰り出し、野地を金網に押し込む。野地は金網を背にしながらテイクダウンを凌ぐと強烈なヒザ! カルロスはヒザをもらい続けながらも耐える。
足をかけるようにしてテイクダウンしたカルロスだが、グラウンドで上になった野地がパウンド! カルロスがうつ伏せになり打たれ続けたところでゴング。カルロスはゴングに救われる形となった。
2Rもカルロスは突進しながらパンチ。テイクダウンするとポジションをキープしながら野地を押さえ込み、あっという間にバックを奪う。そしてスリーパーを狙うも、防御する野地はぐるりと態勢を変え、上のポジションを奪い返す。野地が再びパウンドを落としたところでゴング。野地がほぼワンサイドゲームで勝利し、3度目の防衛に成功した。
▲チョークスリーパーで一本勝ちし、タイトルを獲得した桜井“マッハ”速人の弟子・TOSHI
▼トリプルメインイベント(第13試合) GLADIATORライト級チャンピオン決定戦 70kg契約 MMAルール 5分2R
○TOSHI(マッハ道場)
一本 1R3分18秒 ※チョークスリーパー
●ジョン・ドゥジェ(CMA KOREA)
※TOSHIがGLADIATORライト級王者に
昨年10月、韓国軽量級最強といわれたトルネード・ソンから1RTKO勝利した戦績を持つ桜井“マッハ”速人の弟子・TOSHIがグラジエーター王座決定戦に大抜擢。
対するジョンは、幼少のころより体操を経験し、高校では国家代表に選ばれるなど運動神経は抜群だという。戦績は戦績は3勝10敗。
1R、右ロー、右フックと強烈な打撃で前進するジョン。 そのまま両足タックルでTOSHIをテイクダウンしたが、TOSHIがうまく起き上がり上のポジションを奪う。下のジョンはストレートアームバーを狙うも、TOSHIはうまく脱出。パスガードに成功したTOSHIはバックマウントを奪うとそのままスリーパー! これがガッチリと決まり、TOSHIが一本勝ちでタイトルを奪取した。
▲下からのアームロックで一本勝ちしたミノワマン
▼トリプルメインイベント(第12試合) MMAルール 84kg契約 5分2R
○ミノワマン(フリー)
一本 1R2分55秒 ※アームロック
●ユ・ヨンウ(韓国/CMA KOREA/一山TEAM MAX)
9・24『DREAM.17』で巨漢バル・ハーンに一本勝ちしたばかりのミノワマンが出場、ユ・ヨンウ対戦。
ユは柔道とテコンドーを学び、テコンドーは三段。釜山市の韓国合気道大会無差別級で2度の優勝経験、韓国全州で行われたストロングマンコンテストでも入賞。さらにトライアスロンにも参加して2回の優勝を飾った。2002年にプロ格闘家に転向し、戦績は4勝1敗。
1R、強烈な打撃で突進するユに対し、ミノワマンもパンチを返す。ユが右ハイを放つと、ミノワマンは低空タックルでテイクダウンした。鮮やかな動きでサイドポジションを奪ったミノワマンはアームロックを決める。これで鮮やかに一本!
すぐにミノワマンは金網の外でへ出ると、毎度おなじみとなった「S.R.F.8回」(スタンディング・リアル・フィスト8回)のパフォーマンスで観客と共に腕を突き上げた。
▼第11試合 キックルール 無差別級 3分3R
△キム・チャンヒ(韓国/CMA KOREA)
ドロー 判定0−0
△アクバル・キャリミ(イラン/ペルシアンZ)
1R開始早々にアクバルが右フックでダウンを奪う。そのままアクバルがラッシュを仕掛けたが、仕留めきれずにスタミナ切れ。キムがパンチで猛反撃を仕掛けたが、こちらもスタミナ切れになってしまう。
お互いに決め手の欠けた打ち合いとなり、この試合はドローに終わった。
▼第10試合 キックルール 無差別級 3分3R
○戦闘竜(Team Fighting Dragon)
KO 1R13秒
●池野榮司(TEAM FIGHTING EAGLES KOBE)
1Rのゴングが鳴ると、戦闘竜が左右フックで突進。右フックがクリーンヒットし、池野が崩れるようにダウン! 秒殺勝利した戦闘竜が勝ち名乗りを上げていると、ヨシ・ペッカセームのリングネームで韓国、オランダなどで活躍(海外戦績は30戦24勝3敗3分)したという大塚義晃が金網の中に入り「僕とやって下さい」と挑戦状を叩きつける。戦闘竜は「相撲が一番強いというのを証明するだけ。誰が相手でもいい」と受けて立つ構えを見せた。
▼第9試合 MMAルール 65kg契約 5分2R
○森山秀峰(創道塾)
TKO 1R2分21秒 ※ドクターストップ
●大野雄一郎(マッハ道場)
▼第8試合 キックルール 52kg契約 3分3R
○吉田実代(BLUE DOG GYM)
判定3−0
●カロー(ブラジル/HARD COMBAT)
▼第7試合 キックルール 68kg契約 3分3R
○サイド鉄人(イラン/ペルシアンZ)
TKO 1R53秒 ※ドクターストップ
●TUTUMI(黒藤會)
▼第6試合 キックルール 無差別契約 3分3R
○打武龍(=濱田順平/CMA誠ジム)
判定3−0
●滝川リョウ(フリー)
▼第5試合 エキシビションマッチ
−ハム・ソヒ(韓国/CMA KOREA)
勝敗なし
−長野美香(CORE)
▼第4試合 MMAルール 65kg契約 5分2R
△吉田幸治(フリー)
ドロー 判定1−0
△キム・デヒョン(韓国/CMA KOREA)
▼第3試合 キックルール 62kg契約 3分3R
○キム・ソンジェ(韓国/CMA KOREA)
TKO 1R37秒
●八尋やたる(フリー)
▼第2試合 MMAルール 58kg契約 5分2R
○金山浩樹(Team TOURI)
判定2−1
●岡元飛龍(FREEDOM@OZ)
▼第1試合 MMAルール 73kg契約 5分2R
○ロベルト・ロリット(ブラジル/HARD COMBAT)
判定2−1
●中竹和樹(CMA戦ジム)
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