琉球かきだみし事務局
「琉球かきだみし『神通力』」
2011年10月30日(日)沖縄・北谷町美浜メディアステーション
開場13:30 開始14:00
プロボクシングの世界チャンピオンや芸能界を始め多くの人材を輩出している沖縄。キックボクシングでも世界を狙える逸材を発掘・育成することを目的としたイベントがこの『琉球かきだみし』だ。かきだみしとは昔、沖縄の武士(空手家)たちが大会などの腕試しの場がない時代に、強いと認め合った者同士が道場外で腕試しを行ったとされる、その立ち合いのことを指す。
今回はMA日本ライト級3位・宮城がメインに初登場、亮AKBと対戦した。宮城はパンクラスのネオブラッドトーナメントに出場経験もある元・総合格闘家。キック転向後はかきだみし、MA日本キックのリングに上がり、キック戦績は11戦6勝4敗1分。対する亮はレスリングをベースに、ケージフォースで戦績を積んでいた総合格闘家である。
勝敗は延長戦にまでもつれ、宮城が判定勝ち。11月20日に東京・新宿FACEで行われるMA日本ライト級王座挑戦者決定トーナメント準決勝へ向けて、弾みのつく結果となった。RIOT(ライオット)に次ぐ、沖縄からの日本王者誕生が期待されるところだ。
<全試合結果>
▼メインイベント(第12試合) 沖縄対東京対抗戦 62kg契約 3分3R延長1R
○宮城友一(真樹ジムオキナワ/MA日本ライト級3位)
延長R 判定3−0 ※三者とも10−9
●亮AKB(PPEDIPS)
▼セミファイナル(第11試合) 沖縄対東京対抗戦 58kg契約 3分3R延長1R
ー玉城賢一(真樹ジムオキナワ)
ノーコンテスト 1R1分46秒
ー猿飛流(PEDIPS)
※偶然のバッティングによる負傷のため
▼第10試合 ライト級 ジム交流戦 3分3R延長1R
○大浦裕貴(真樹ジムオキナワ)
延長R 判定2−1 ※10−9、9−10、10−9
●Dynamite Shin(豊見城ジム)
▼第9試合 スーパージュニアファイト 2分3R延長1R
○儀部快斗(名護ムエタイスクール/九州KOS -40kg元王者、M-1 40kg級王者)
判定2−0
●最虎武(虎の穴)
▼第8試合 特別交流戦 2分2R 79kg契約
○ジェイ・デメトゥルリィアス(琉球BLOODS)
判定2−0
●ミノタイガー(虎の穴)
▼第7試合 ジム交流戦 63kg契約 2分3R
○マサ佐藤(名護ムエタイスクール)
判定2−0
●小川智也(真樹ジムオキナワ)
▼第6試合 ヤングファイト 62kg契約 2分3R
○稲嶺龍(真樹ジムオキナワ)
KO 1R1分
●岸本光平(琉球BLOODS)
▼第5試合 ジム交流戦 53kg契約 2分3R
△フアカーオ・セーンチャナ(名護ムエタイスクール)
ドロー 判定0−1
△宮城 祐(真樹ジムオキナワ)
▼第4試合 ヤングファイト 55kg契約 2分3R
○伊計博隆(清龍ジム)※デビュー戦
判定2−0
●YOSHITO(糸満ジム)
▼第3試合 ジュニアファイト 2分2R
△純太郎(名護ムエタイスクール)
ドロー 判定1−0
△チビタイガー(虎の穴)
▼第2試合 ジュニアファイト 2分2R
○とらのすけ(名護ムエタイスクール)
判定3−0
●ゆうたろう(琉球BLOODS)
▼第1試合 おやじバトル 2分3R
○岸本有三(公務員/36歳)
判定3−0
●ライガー新垣(空港勤務/36歳)
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